【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 62本目/100
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」 まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
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カリフラワーと金柑、クミンの春巻き
ブロッコリーは好きだけれど、カリフラワーはダメな人が多いような気がします。多分、火の通し方が短いのではないでしょうか。じっくり焼いたり蒸したカリフラワーはホックリ&エレガントな味わいになります。ただ、茹でると臭みが出やすくなります(これはブロッコリーも同じ)。春巻きで蒸し焼きにして、カリフラワーの美味しさを再発見しませんか?
【材料】 3本分
- カリフラワー…120g
- 金柑…3個
- クミンシード…小さじ1
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
- 塩…少々
【作り方】
1.カリフラワーは1㎝大にざく切りにする。
2.金柑は横半分に切り、さらに4等分に切り分ける(種は取らない)。
3.春巻きの皮の上にカリフラワーを置き、中央に金柑を横一文字に並べ、上からクミンシードを散らして、しっかり巻く。
4.フライパンにサラダ油を入れ弱めの中火で温めたら、カリフラワーの面を下にして並べ、そのままの火加減でじっくり揚げ焼きする。
5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、半分に切り分け塩を添える。
※金柑の種は、揚げ焼きするとホックリして、さらにかすかな苦みが全体のアクセントになります。必ず取らないで、そのまま巻きましょう。
【合わせたいお酒】
アルザスのリースリングなど柑橘系の香りがする辛口の白ワイン。
【動画でも作り方を紹介しています】
【バックナンバー】
25本目:グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
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