【レシピ】料理家ワタナベマキさんの「私の愛するすり鉢レシピ」㉙
料理家という仕事柄、たくさんの器や調理道具をお持ちのワタナベマキさん。
そんなワタナベマキさんがこよなく愛しているのが「器としても使えるすり鉢」です。
今回はベトナム料理の定番、フォーを紹介します。
かつおだしのやさしい味わいに、パクチーの香りでアクセントを加えます。
牛肉のフォー
【材料・2人分】
フォー…120g
牛もも肉(しゃぶしゃぶ用)…200g
パクチー…1〜2株
にんにく…1片分
もやし…1袋
レモン…1/2個
ナンプラー…小さじ2
だし汁…600ml
白いりごま、レモンの輪切り…適宜
【作り方】
1.パクチーは根を切り分け、茎、葉の部分は粗く刻む。すり鉢にパクチーの根、にんにくを入れてすりこぎなどでつぶす。レモンを搾る。
2.鍋にだし汁を入れて中火にかけ、牛肉に火を通す。フォーは袋の表示通りゆでる、同じ湯でもやしを湯通しする。
3.1にナンプラーを加えてから、2を加える。パクチーの茎、葉をのせて好みでレモンを添え、ごまをふる。
もやしは火を通し過ぎずに、かための食感を残すのがポイントです。
〉〉前回の記事はこちらから(鹹豆漿)
【PROFILE】
ワタナベマキ:料理家。グラフィックデザイナーを経て「サルビア給食室」として料理家の活動をスタート。著書多数。新刊は『ワタナベマキの台湾食堂』(KADOKAWA)。
Instagramアカウントは@maki_watanabe
撮影/馬場わかな 文・構成/高田真莉絵
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