【瀧本美織さん】“30歳になった途端、気持ちが楽になりました”素顔に迫るインタビュー
“名品時計”および“春メーク”企画にてCLASSY.ONLINEに初登場してくれた女優・瀧本美織さん。瀧本さんの素顔をもっと知りたい!ということで、今の本音に迫るインタビューを敢行。ティファニーの新作ジュエリーをまとい、まっさらなシャツとデニムに身を包む—–30歳を迎え、大人の階段を登りつつある瀧本さんの、等身大の素顔を語った独占インタビューをお届けします。
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自分の気持ちに正直に、30代を思いっきり楽しみます
−−昨年秋に30歳を迎えられた瀧本さん。20代が終わったもの寂しさと、30代へのわくわく感、今どちらが大きいですか?
わくわく感の方が大きいです。20代は仕事をがむしゃらに頑張ってきたので、むしろ30歳になった途端にちょっと肩の荷がおりたというか、気持ちが楽になりました。ひとつひとつのお仕事をさらに楽しめそうな気がしています。
−−10代の頃にイメージしていた30代と今のご自身にギャップはありますか?
当時思い描いていた30歳ってすごく大人なイメージでしたけど、気がついたら自分も30歳になっていて、何も変わらないものなんだなと(笑)。30代を思いきり楽しんで、遊び心のある大人になりたいですね。
今までは、どう言動したら人が喜んでくれるだろう、と他人に焦点を置きがちになり、自分に我慢をさせてしまう部分もあったので、もう少し自分の気持ちに素直になりたいなと思います。
30歳のうちに“一生モノ”の時計に出会いたい
−−30歳を迎えた記念に何か購入したものはありますか?
まだ買いに行けていないですが、時計が欲しいなと。普段は父のお下がりのロレックス エクスプローラーを使っているんですけど、やっぱり30歳のうちに“一生モノ”になるような時計を自分にプレゼントしたいです。20代の頃はメンズっぽいゴツめの時計が好みでしたが、最近はクラシカルで女性らしい雰囲気の時計にも惹かれます。
−−大人になって好みのスタイルにも変化がありましたか?
お仕事ではキレイめのワンピースなどを衣装で用意していただくことが多いので、そのイメージが強いかもしれませんが、普段はボーイッシュな服装が多くて、断然パンツ派。10代から愛用しているデニムも未だにクローゼットにあります(笑)。でも最近は上品なシルエットのスカートもすごく好きで、パンツとスカートどちらも同じくらい穿くようになりました。
キレイのためにはストレスを溜めないことが一番!
−−撮影中、瀧本さんのキレイなお肌に惚れ惚れしてしまいました。健康や美容のために心がけていることは?
ストレスを溜めないで、何でも楽しむ気持ちが大事だと思ってます! あとは、ドラマでセット撮影が続くと、どうしてもライトでお肌が乾燥してしまうので、スチーマーを使ってスキンケアもしています。忙しくて毎日は無理ですが、使うと気持ちもほぐれてリラックスできます。
−−運動やエクササイズは?
撮影期間は運動をする時間が取れなくなるので、自分でできる簡単なストレッチや筋トレ程度です。時間があるときはプールで歩いたり、ダンスをしたり…。元々ダンスボーカルグループでデビューをしていて、今でもダンスが好きでリフレッシュにもなっています。振付師の先生に踊りたい曲を連絡して、振りを考えてもらって踊ったりしています。
日常の些細なことに“小さな幸せ”を感じたい
−−いつもハッピーオーラに溢れている瀧本さんが考える“幸せの定義”とは?
人に喜んでもらったり、笑ってもらうのが好きなので、周りの人の幸せが自分の幸せだなと感じています。もっと些細なことでいうと、最近5日間ほど終日ドラマのセット撮影のときがあって、まだ真っ暗な早朝にスタジオ入りして、帰るのも暗くなってからの毎日だったんですけど、その後久しぶりに青空を見て「あー、幸せだな…」って純粋に思いました(笑)。そういう日常の些細なことにも幸せを感じられるといいですよね。
あとは好きな音楽からもらえるパワーも大きいです。普段は洋楽が多いんですけど、宇多田ヒカルさん、B’zさん、華原朋美さんもよく聴きます。実は一人カラオケにハマっていて(笑)。自宅のテレビにカラオケの機械を繋いで歌っています。18番は宇多田ヒカルさんの「Flavor Of Life」!
前向きに努力する同世代の女性から刺激をもらっています
−−ドラマ『ドクターホワイト』では、悩みつつも仕事に邁進する医師役が印象的でした。撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
すごく楽しかったです!ドラマにも通ずるのですが、チームワークが本当に良くて。撮影中、浜辺美波ちゃん、岡崎紗絵ちゃんと久しぶりに女子メンバーが揃ったときは写真を撮ったり、Adoさんの『心という名の不可解』がテーマ曲なんですけど、それを現場で片桐仁さんが大声で歌っていて、みんなで大笑いしたこともありました。
−−最後に、同世代でもあるCLASSY.読者にメッセージをお願いします。
先月号も美容室の待ち時間に読ませていただいたのですが(笑)、いつも仕事に恋に、色々なことに頑張っている同世代の皆さんから元気をもらっています。奮闘しながらもキラキラと輝いている女性の方たちはすごく素敵で…刺激になります!今回、CLASSY.ONLINEに初登場させていただきましたが、皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。
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撮影中、強いライティングが直撃しても「大丈夫です!」と笑顔を絶やさない、モノづくりに真摯な姿と、飾らない気さくな人柄が印象的だった瀧本さん。30歳を迎え、ますますパワーアップし続ける彼女の活躍、今後も必見です!
PROFILE
瀧本美織(たきもとみおり)●‘91年10月16日生まれ 鳥取県出身 血液型O型/2003年に芸能界に入り、2010年に映画『彼岸島』にて女優デビューを果たす。以降、数多くの映画やドラマで活躍。2022年1月クールのフジテレビ系TVドラマ『ドクターホワイト』では、情熱を持って仕事に取り組む医師・高森麻里亜役を好演。今年2月にはオフィシャルサイト及びファンクラブを開設。
◼️「MIORI TAKIMOTO OFFICIAL SITE」
https://mioritakimoto.com/
◼️Instagram
https://instagram.com/mioritakimoto_official/
【着用アイテム詳細】
ネックレス「ティファニー ノット ペンダント」〈YG×D〉¥528,000バングル「ティファニー ノット ダブル ロウ ヒンジバングル」〈YG〉¥1,023,000リング「ティファニー ノット ダブル ロウ リング」〈YG×D〉¥781,000(すべてティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)シャツ¥22,000(THIRD MAGAZINE)デニムパンツ¥23,100(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)ローファー¥83,600(トッズ/トッズ・ジャパン)
【ショップリスト】
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712
ゲストリスト 03-6869-6670
THIRD MAGAZINE 03-5784-2588
トッズ・ジャパン 0120-102-578
撮影/土山大輔〈TRON〉 ヘアメーク/秋山 瞳〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/平沼洋美 取材/伊藤綾香 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)