Sexy Zone 中島健人さんが語る♡ メンバーそれぞれの可愛いところ

bisプレ創刊号から約5年、満を持してSexy Zoneの中島健人さんが再登場! 穏やかなポジティブオーラが魅力の彼が可愛がるものって……?

中島健人さんにインタビュー♡

―今号のテーマ「Tiny /小さい」について思い浮かぶものはありますか?

小さいころからフィギュアを集めるのが好きでした。子どものころ、家族で温泉に出かけるときなんかも絶対フィギュアを一緒に連れていってました(笑)。海外に行ったときは、スパイダーマンの敵・ヴィラン歴代のシリーズ全員が入ったboxを買ったりしました。コレクション欲があるので、チョコに付属しているシールも集めていたり。LEGOで国を作ったりしてその世界を充実させるっていうことに夢中になっていた時期もありましたね。今でも、トレーディングカードを集めていて、アタッシェケースにたくさん保存しているんだけど、28歳という大人になったからには、自分の愛するカード達をちゃんと額縁に入れて愛でたいなと考えています。

 

―Sexy Zoneでは最年長。ほかのメンバーの方々をとても可愛がっている印象があります。

そうですね、みんな年下だから可愛いなって思うことばかりです。まだまだ子どもだなと思うこともあるし、逆に僕が注意されることもあったりするんですよね。それぞれの可愛いところを言うと、(佐藤)勝利はね、全部可愛い(笑)。あまのじゃくなところとか、お願い上手なとこ。「これ作って!」と甘えてきたりするんですよね。松島(聡)は、この前、俺がクリスマスにあげたネックレスをしてたの。でも気づかなかったら首元を強調してきて「気づかないの?」「なんで~」なんて言ってくる。菊池(風磨)はリハーサルのときとかに「早く帰りたい~」ってみんなに言ってる姿が子どもみたいだなって。マリウス(葉)は顔が可愛い。つい写真を撮りたくなっちゃう可愛さですね。愛犬もめちゃくちゃ可愛いです。特に出かけるときにするあの寂し気な表情、たまらないですね。帰宅したら思いっきりハグしてあげます。

 

―今、ハマっているカルチャーは何ですか?

シティポップですね。去年、映画『桜のような僕の恋人』の撮影期間によく聴いていたのが竹内まりやさんの「PLASTIC LOVE」。ナイト・テンポさんがアレンジしたバージョンで、YouTubeのサムネイルが’80年代のアニメっぽい絵柄で、桜が舞っているんです。その画像とナイト・テンポさんが作り出すシンセサイザーの感覚がすごくマッチしていて、精神的に集中モードにしてくれました。あと、日本の曲をカバーして歌っているレイニッチというインドネシアの女の子の曲も好き。そのなかでも松原みきさんが’80年代に歌っていた「真夜中のドア」を「STAY WITH ME」というタイトルで歌っていて、とっても可愛い歌声なの。この曲のサムネイルも’80~’90年代のアニメ風なんですよね。画像と音楽の組み合わせっていうものが、新しい文化を生んでいる気がしますね。あと、お気に入りの画家さんに出会いました。シティポップっぽい絵を描くアーティスト。日本で今注目を浴びていて、とてもセンスのいい絵を描く人です。音楽とともに絵画を楽しむっていうのはアートの真の楽しみ方のようにも感じますね。すごく楽しい時間を過ごせると思うし、インスピレーションも湧いてくるんです。

 

中島健人

1994年3月13日、東京都生まれ。’08年、ジャニーズ事務所入所。’11年、Sexy ZoneとしてCDデビュー、’13年、恋愛シチュエーションバラエティ「JMK 中島健人ラブホリ王子様」でケンティの愛称が世に広まり、Sexy語録も続々と誕生する。現在、ディズニーの配信番組のMCでも活躍中。

Information

映画『桜のような僕の恋人』がNetflixで全世界配信中。美容師として働く明るい美咲(松本穂香)に恋をしたカメラマン見習いの晴人(中島健人)。ふたりの愛が育ち始めたころ、美咲が人の何十倍もの速さで老いていく難病を発症。残酷すぎる現実を前に、美咲が出した決断とは。

Interview_Izumi Takeshima