カップルに起きるマンネリ化とは? 解消法を実践してドキドキを取り戻そう♡|bis

恋愛におけるマンネリ化とは、わかりやすくいうと付き合いたてのドキドキが減ってきた状態のことです。

付き合って時間が経つと、彼がいる日常が自然になって、ときめきを感じにくくなってくるのは当然の流れでしょう。

今回は、マンネリ化の原因や、マンネリを解消する方法を紹介します。

マンネリ化とは
photo:@mocamoony

マンネリ化とは恋愛感情が落ち着いてきた状態

付き合い始めのころのドキドキ感やときめきがなくなり、恋愛感情が落ち着いてきた状態のことをマンネリ化といいます。

新鮮さがなくなるという意味の、「マンネリズム」が由来になった言葉です。

付き合いたてのころはふたりでいるだけで刺激的で、どんなことでも新鮮に感じられますよね。しかし初期の盛り上がりが落ち着いてくるころには、新鮮さが安心感に変わり、ドキドキよりもリラックスした状態が多くなってきます。

お互いの存在に慣れて自分の素を見せられるようになってきた証拠なので、マンネリ化自体は悪いことではありません

ただ、マンネリ化が発展して相手に対する思いやりがなくなったり、完全に恋愛感情が冷めてしまったりするのは避けたいものです。

 

マンネリ化と倦怠期のちがい

倦怠期とは、恋愛関係に疲れたり、飽きたりする状態のこと。

マンネリ化は恋愛感情が落ち着いてくる状態のことなので、似ているようで少しちがう意味だと気がつくのではないでしょうか。

マンネリ化は、緊張感が薄れてリラックスした状態、倦怠期は恋愛感情が下降気味であるイメージです。

ただし、語源の微妙なちがいがあるものの、日本語ではマンネリ化と倦怠期は同じ意味で使われることも多いです。

 

もしかしてマンネリ化? チェックしてみよう

ふたりの関係がマンネリ化しているのか、チェックしてみましょう。

当てはまる数が多いほど、マンネリ化している可能性があります。

  • □付き合ってから数カ月経った
  • □連絡の頻度が減った
  • □一緒にいる時間が長い
  • □前よりも彼にときめかない
  • □彼への興味が少し薄れていると感じる
  • □デートの内容がいつも同じになってきた
  • □デートの支度が簡素になった
  • □沈黙が増える、会話がなくなることがある
  • □すっぴんを見せるのが平気になった
  • □彼といるとリラックスできる

 

マンネリ化すると、デートや連絡の回数が減少したり、パターン化したりすることが多いです。

またデート前の準備を前ほど念入りにしなくなる、すっぴんや部屋着を平気で見せられるなど、彼の前で身なりに気をつかわなくなることも特徴。

 

マンネリ化するのはなぜ? 理由と原因

人は恋をすると、「ドーパミン」や「アドレナリン」などのホルモンが分泌されるといわれています。

このホルモンが分泌されているときは、興奮状態になったり、高揚感が高まったりするため脳が恋愛モードにスイッチします。

しかし、時間が経つとともにこのホルモンの分泌はしだいに落ち着き、リラックスモードへ切り替わっていくのです。

これがマンネリ化が起こるメカニズム。誰にでも起こり得ることです。

なかでも会う回数が多い、一緒にいる時間が長いカップルは、マンネリ化が早く起こるかもしれません。相手がいることに慣れるのが早いと、それだけ新鮮さが早く失われてしまうのですね。

ただ、マンネリ化は新鮮さが薄れているだけで、お互いのことを嫌いになったわけではありません。一緒にいることが当たり前になり、自然体で過ごせているということは、ふたりの距離が近くなっていると考えることもできます。

 

マンネリ化を解消する方法

少し緊張感がなくなり、つまらないな……と感じてしまうことがあるのもマンネリ化の特徴。さらにマンネリ化が進むと、彼と一緒にいるのが苦痛になることもあります。

深刻なマンネリ化に陥る前に、解消法を試してみてください。

ちょっとした変化を取り入れれば、また付き合いたてのカップルのように仲よくできるでしょう。

 

普段とちがうデートをする

付き合っていることに慣れてくると、デートがワンパターンになりがち。

いつも同じ食事、同じデートコースとなると、面白みに欠けてワクワクやドキドキがなくなってしまいますよね。

そんなときはまだ行ったことのない場所へ行ったり、ちょっと遠出してみたりするのがおすすめ。いつもショッピングや映画デートをしていたなら、雰囲気を変えてふたりでスポーツに挑戦するのはいかがでしょうか?

無理しすぎても疲れてしまうだけなので、いつも昼にデートしているなら、時間帯を夜に変えてみるだけでもOK!

 

ファッションやメイクを変えてみる

いつもと少しちがったファッションやメイクをしてみることで、ふたりのよい刺激になることもあります。

普段とちがう服装やメイクにチャレンジするだけで女性はテンションが上がるものですし、彼も変化に気づいて新鮮さを感じてくれるでしょう。

アイシャドウやリップの色を変える、アクセサリーを変えるなどちょっとしたことでも大丈夫です。

彼がなかなか気づいてくれない場合は、「リップの色、新しくしてみたんだけど似合う?」などと聞いてみると会話も盛り上がりますよ。

 

遠出をして気分を変える

あまり行かないような場所でお泊りデートをするだけで、非日常を味わえます。遠出はできなくても、近場の温泉やホテル、キャンプやグランピングもおすすめ。

ふたりのスケジュールが合わないときは日帰りでも、ちょっと足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?

いつもとちがう雰囲気や風景を一緒に体験すると、気分が盛り上がりワクワクして、よい刺激になります。

 

気持ちを言葉にする

マンネリ化してくると、なかなかお互いの気持ちを言葉にする機会がなくなりますよね。

少し勇気が必要かもしれませんが、「好きだよ」「一緒にいられて幸せ」など、正直な気持ちをまっすぐに伝えてみてはいかがでしょうか?

甘い言葉に彼もドキドキするはずですし、普段とちがった言葉を伝えてくれるかもしれません。

ストレートに言葉にするのが苦手なら、「いつもありがとう」など、感謝を言葉にするだけでも効果的。

 

グループデートをする

ふたりだけのデートは変化がなくてつまらないと感じてしまっても、グループデートならどうでしょうか?

友人カップルがいるだけで、ふたりの関係性を客観的に見られるようになります。

「私たちはカップルなんだ」「彼と付き合っているのは私なんだ」といった感覚を再認識できるかもしれません。

人数が多い分会話も楽しくなりますし、刺激も生まれます。

グループデートをきっかけに、またときめきが戻ってくるカップルも少なくありません。

 

LINEにも変化を取り入れる

最低限のLINEしかしないカップルも多いですが、連絡事項だけのLINEでは単調で刺激が少ないですよね。

なかなか会えない場合などは、LINEに変化を取り入れるのもおすすめ。

可愛いスタンプや写真を送ってみるだけでも、いつもとちがった雰囲気になります。

ドキドキするようなLINEが送られてきたら、彼も喜んでくれるはず。文字で愛情表現するのが苦手なら、スタンプを有効活用しましょう。

 

マンネリ化は信頼の証! ちょっとした変化が解消のカギ

ドキドキやときめきが減ってしまうことは、一見悪いことのように感じてしまうかもしれません。

しかし必ずしもそうではなく、お互いが信頼し合っているからこそリラックスできていると考えることもできますよね。

最近会話やデートがつまらない、盛り上がらないと感じているなら、ちょっとした刺激を取り入れてみてください。

刺激や変化を取り入れることで、いつまでも仲のいいカップルでいられますよ!

 

Text_Akane