気になる人と好きな人の違いって? 「気になる」から「好き」に変わる瞬間と見分け方|bis

気になる人ができたけど、これが恋なのか、好きなのかがよくわからない……。

自分の気持ちがはっきりしないままだと、どう行動していいのか迷ってしまいますよね。

今回は「気になる人」と「好きな人」の違いや、「気になる」から「好き」に変化するきっかけ、見分け方を紹介します。

気になる人 好きな人 違い
photo:@chr8_meu

気になるけど好きかわからない! 「気になる」と「好き」の違いって?

「気になる」の言葉の意味は「心にひっかかる」ということ。

つまり好き! と断言できるほどではないけど、「興味がある」状態です。

「優しいな」「気が合うな」などの感情をきっかけに好感をもち、相手のことを心に留めている場合は「気になる人」でしょう。

一方「好きな人」に対しては、相手を自分だけのものにしたいという独占欲や、一緒に何かしたいという願望を感じるものです。

相手への期待が入り混じった欲望が芽生えると、「気になる人」から「好きな人」に変わったといってもよいのではないでしょうか。

 

気になる人が好きな人に変わることはある?

彼の行動が気になる、なんとなく目で追ってしまう、などの状態から「好き」という強い感情に変わることはよくあります。

なかには初めて会った瞬間から「好き!」と感じるケースもあります。

しかし、最初は友達だったけどふとしたできごとをきっかけに気になるようになり、気づけば好きになっていたなんていうパターンも多いですよね。

「気になる」から始まる恋はよくあること。決して珍しいものではありません。

 

気になる人が好きな人に変わるきっかけ

「気になる」から「好き」に変化する瞬間に、はっきり気づく人もいます。

しかし、気づかないうちにいつの間にか好きになっていたり、好きかどうかわからずモヤモヤしてしまったりする人も多いのです。

気になる人が好きな人に変わるきっかけはどのようなものなのか、紹介します。

 

相談にのってくれる・共感してくれるとき

悩みごとがあるとき、親身に相談にのってくれたり、一緒に悩んで共感してくれたりすると「ひとりじゃないんだ」と安心しますよね。

「彼に相談してよかった」「彼が共感してくれてうれしい」など、安心感や満足感を覚えた瞬間に、彼を好きだな、と実感することがあります。

 

もっと一緒にいたいと感じるとき

彼ともっと話したい、ふたりきりで過ごしたいと感じるようになって、気持ちの変化を実感する人もいます。

今まではグループで遊ぶのも楽しめていたけど、みんなで遊ぶよりも彼と一緒に何かしたい、と感じるようになったら独占欲が芽生え始めた証と考えてもよいでしょう。

 

素の自分が見せられると思ったとき

彼の前で感情をあらわにできたときに、「彼にこんなに心を許していたんだ」と実感し、彼を好きな気持ちを自覚することがあります。

涙を見せたり、怒ったり、甘えたりなど普段秘めている気持ちは、気を許した相手にしかぶつけられないものです。

いつのまにか彼が「心を許せるくらい好きな人」になっていた、という証拠ではないでしょうか。

 

価値観が似ていると感じるとき

金銭感覚や恋愛への向き合い方など、彼と価値観が似ていて、彼とならさまざまな考えを共有できると感じたときに「好き」と自覚するケースです。

価値観が似ているとお互いに不満を抱いたり我慢したりすることが少なく、ケンカしたとしても仲直りしやすい傾向があります。

そのため、一緒にいると居心地がよく安心できると感じることも多いようです。

 

彼はどっち? 「気になる人」と「好きな人」の見分け方

あなた自身が彼のことをどう感じているのか、自分でもよくわからない瞬間がありますよね。

彼が「気になる人」なのか、それとも「好きな人」なのかを見極めるポイントを紹介します。

 

触れたい・手をつなぎたいと思うかどうか

彼に触れたい、手をつなぎたいという願望をもっている場合は、好きな人である可能性が高いでしょう。

好きな人とは、「一緒に何かしたい!」と強く感じることが多くなります。

一方、異性の友達に対して強い欲望を感じるのはあまりありません。

友達よりもさらに親密になりたいと願うということは、彼が好きな人である証拠です。

 

【見分け方ポイント】
・気になる人:目で追う程度で強い欲望は感じない
・好きな人:触れたい、手をつなぎたいと思う

 

やきもちをやくかどうか

彼がほかの女性と話していたり、優しく接していたりするとき、思わずやきもちをやいてしまったら彼が好きな人であるといってよいでしょう。

もし彼に恋人ができたら……ほかの女性と親密に連絡を取り合っていたら……と想像すると、どんな気持ちになりますか?

ほかの女性には優しくしないでほしい、できればあなただけと仲よくしてほしいと感じるのなら、「気になる」ではなく「好き」である可能性が高いです。

 

【見分け方ポイント】
・気になる人:彼が異性といても「付き合っているのかな」「恋人なのかな」と思う
・好きな人:彼が異性といると嫉妬してしまう

 

楽しいことをしているときふと思い出すかどうか

おいしいものを食べているときや楽しいことをしているとき、「彼と一緒に食べたいな」「次は彼とも来たいな」と思うかどうかもひとつのポイント。

好きな人とは楽しいことを共有したいと感じるものです。

ふとした瞬間に彼の顔を思い浮かべるようになったら、それだけあなたがいつも彼を思っているということです。

 

【見分け方ポイント】
・気になる人: 彼がいると目で追うけど、いないときに思い出すことは少ない
・好きな人:いつも彼のことを考えてしまう、ふとしたときによく思い出す

 

ほかの異性に興味がなくなったかどうか

彼以外の異性に興味がなくなったら、あなたが彼を一途に思い始めた証拠かもしれません。

ほかの男性に誘われたり好意を向けられたりしても、あまり興味がもてない場合は「ほかの人ではなく、彼でなければいけない」と感じている可能性があります。

 

【見分け方ポイント】
・気になる人:ほかの異性とも仲よくできる
・好きな人:ほかの異性ではなく彼とだけ仲よくしたいと考えている

 

友達との恋バナに登場するかどうか

同性の友達と恋愛トークになったとき、あなたが彼の名前を出したかどうかでも見極められます。

気になる人ならばわざわざ報告するほどでもないと感じますが、好きな人ができたときには仲よしの友人には聞いてほしいと思うものです。

恋バナで彼について話すことで、「好き」という気持ちに気づくこともあるかもしれません。

 

【見分け方ポイント】
・気になる人:友達に報告するほどでもない
・好きな人:彼との間に起きたできごとを友達に聞いてほしい

 

「気になる人」が「好きな人」に変わることもある!

彼のことが好きなのか、少し気になっているだけなのかわからず、モヤモヤすることもありますよね。

今後の行動をどうすべきか迷ったら、一度あなたの気持ちを整理してみてください。

彼がどちらに当てはまるのかを知るだけでも、すっきりしてどう進めばいいのか見極めやすくなるはず。ぜひ、新しい恋の始まりを楽しんで♡

 

Text_Akane