【結婚30周年】56歳の同い年夫婦「個々の自由時間こそ夫婦円満の秘訣」

お互いに趣味を持ち、交友関係も広いという丹羽さんご夫婦。別々に過ごす時間がよいスパイスとなり夫婦の会話が尽きないそう。それぞれの時間やコミュニティを大事にしながら、夫婦円満でいられるポイントについて伺いました。

▼あわせて読みたい
愛が深まればお互いもっと綺麗になれる!夫婦&パートナーとの【距離を縮める】5つの美習慣

夫はキャンプ、私はゴルフ それぞれの仲間と時間が夫婦の会話を華やかに

《丹羽智子さん Profile》
コロナ禍を機にサロン経営から引退し、現在は週3回のゴルフ、大好きなワインを極める日々。今年結婚30周年記念旅行を計画中。

夫 ・ 丹羽浩次さん 56歳、丹羽智子さん 56歳 主婦

別々の時間が多い分、夫婦の会話が新鮮に

私たちは新卒で入った銀行の同期。友人がセッティングした飲み会で出会い、今年で結婚30周年です。現在は会社を経営する夫は仕事で多忙なうえ、ここ数年キャンプにはまり、一人またはキャンプ仲間と過ごす時間が多いです。私も週に3回のゴルフ、夜は友人と会食が多く平日、週末問わず二人でいる時間は少なめ。私はゴルフやグルメ繫がり、彼はキャンプ繫がりとそれぞれコミュニティがあり自由に活動しているイメージですね。 でも二人ともおしゃべり好きなので家で顔を合わせればお互いの近況をかなり話します。だから直接知らなくてもお互いの友人関係はなんとなく把握していますし、タイムツリーというアプリで日々何をしているかは大体わかるので夫婦がバラバラといった感じはしないですね。コロナで夫は会食が減ったこともあり、二人の時間が合う休日は夫が試作したキャンプ料理を食べて味についてアドバイスしたり、新しく建てる軽井沢の別荘の相談をしたりと健康的に良い夫婦の時間を過ごせています。いつも優しい夫には本当に感謝。お互い健康で、楽しく長生きしたいと思っています。

夫婦円満のための新ルール

1:ベランダテラスで日常の情報交換

お互い何もない休日は、ベランダでシャンパンを飲みながら最近の出来事や友達のことを話します。普段会
わなくてもお互いをよくわかっているという安心感があります。

2:タイムツリーでスケジュールを把握

タイムツリーというアプリで家族のスケジュールを管理。普段会えなくても一緒の食事や旅行の予定が立てやすくなり、言った、言わないで揉めることがなくなりました。

3:記念日は大切にお祝いします

結婚記念日や誕生日はもちろん、母の日にも「娘のママだから」と何かしらプレゼントしてくれます。「何かをくれる」ということよりもその気持ちがうれしいものです。


【丹羽さん夫婦のここがいい!】記念日を大切にすれば新鮮さを保てます

「普段、お互いに干渉しないご夫婦でも記念日を一緒に過ごすことは改めて相手を思ういい機会。 『当日じゃなくてもいい』という寛大さを持ち合わせれば無理なく続けられます」(夫婦問題研究家・岡野あつこさん)

離婚相談救急隊代表。36,000組以上の夫婦問題の相談、解決をしてきたエキスパート。自身の離婚経験を生かし夫婦問題の悩みに寄り添う。

教えてくれたのは……夫婦問題研究家 岡野あつこさん

こちらの記事もおすすめ

60代夫婦「週末だけ一緒。第二の新婚生活を楽しみます」

子育てにゴールが見え、不安を感じ始めた時こそ夫婦関係を見直す絶好のチャンス。妻・まりさんのアトリエオープンを機に、夫婦のルールを見直して“第二の新婚”生活をエンジョイする辻本さんご夫婦に取材しました。平日はお互い仕事優先で週末だけ一緒に過ごすことの良さや、夫婦円満のための新しいルールについてたっぷり語ってくれました。

2022年6月18日 17:30

50代の先輩「姉美ST」さんに聞きました。上手に【離婚・卒婚】できた理由は?

いくら美容を頑張っていても、家庭がうまくいっていないと毎日笑顔でいられません。子供の自立などに伴い夫婦関係を見つめ直す50代。美STのお姉さん世代の離婚・卒婚という選択は、40代の過ごし方が鍵になります。

2019年11月25日 20:00

【フェミニンゾーンケア】清潔感もエイジングケアも叶うコツ

“フェムテック”“フェムケア”といったワードを聞く機会も増えてきましたが、きちんとデリケートゾーン=フェミニンゾーンケアをできている人が少ないのが現状。毎日のスキンケアのような感覚でケアをすることで、単に清潔になるだけではなく、外面も内面も磨かれていいことずくめ。フェミニンゾーンケアからのエイジングケア始めてみませんか?

2022年6月17日 12:00

2022年『美ST』7月号掲載 撮影/吉澤健太、浜村菜月(LOVABLE)、渡邉力斗 ヘア・メーク/Sai、城生なみ子(+nine)、川岸ゆかり(Luck.) 取材/中田ゆき、八尾美奈子、古川延江 編集/長谷川 智

美ST