JO1がJAMと宇宙!宇宙実験プロジェクトイベントレポ【JO1の会見ほぼ全文】

6月22日(水)、日本未来科学館にて行われた宇宙実験プロジェクト「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」のキックオフセレモニーに、グローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」が登場。先日、JO1&JAMのロゴと2NDアルバム「KIZUNA」のジャケット写真が印刷されたプレートが宇宙へ打ち上げられるという唐突な情報を聞いて、驚いたJAM(※JO1のファン呼称)の方も多いのでは。なぜ、JO1が宇宙と関わることになったのかを調べるべく、JJがイベントに潜入! JO1×宇宙にまつわるユニークな会見をほぼ全文書き起こしでお届けします。

JO1&JAMロゴと「KIZUNA」ジャケ写が宇宙に打ち上げられることになった理由って?

宇宙産業における総合的なサービスを展開する商社®︎「Space BD」が行っている宇宙実験プロジェクト「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」がキックオフ。このプロジェクトの公式アンバサダーに、JO1(ジェイオーワン)が就任!

このプロジェクトは、国内外の研究素材やアート、企業ロゴを、2022年度内に国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げて、宇宙空間に約6ヶ月間触れさせた後に地球に帰還させる…というもの。JO1は、2NDアルバム「KIZUNA」の発売を記念して、JO1&JAMのロゴと2NDアルバム「KIZUNA」のジャケ写を印刷したアルミプレートを打ち上げる予定。

JAXAによると、ISSは地上からも一定の条件がそろえば上空で確認することが可能。例えば、夜空を見上げながら2NDアルバム収録曲の「流星雨」を聴いて、宇宙空間を旅するJO1とJAMの絆に思いを馳せる…など、世界中のどこからでも楽しむことができる宇宙実験プロジェクトをJO1がJAMにサプライズプレゼント❤︎

JAXAから借りた本物の宇宙飛行士スーツを着たJO1が登場!

JO1✖️宇宙トークの全文をご紹介

宇宙飛行士が着用するブルースーツ&オレンジスーツをまとったJO1が登場!

MC:皆さんが着ていらっしゃる宇宙服は、本物なんですよね? 大平さん。

大平祥生さん:本物…、なんですかね(笑)? 本当にありがたいことに、今回は貴重なものを衣装として着させていただいて…。胸にはJAXAのマーク、肩には日本の国旗があしらわれています。本当に緊張しているんですが、今日は楽しんでいきたいな、と思います!

MC:前列の方がオレンジスーツ、後列の方がブルースーツ。こちらは貴重な衣装で、子供たちの憧れの服ですよね? 憧れと言いますと、皆さんは小さい頃、何になりたいと思っていらっしゃいましたか? まずは川西さん、いかがでしょう?

川西拓実さん:僕は小学1年生の頃から12年間野球をやっていて、プロ野球選手になりたいと思っていました。

MC:なるほど。では、今日の衣装はあんまりテンションが上がらない…?

川西さん:いやいやいや(笑)! すごくフィットしていますし…、(MC:すごくお似合いですよ?!)ありがとうございます!

MC:続いて、木全さんはいかがでしょう?

木全翔也さん:そうですね、僕は最初の将来の夢が、宇宙飛行士。卒園式のときに、言っていたんです。今日は急にこんな良いものを着させていただいて、興奮でプルプルしています(笑)。本当に嬉しいですね。(MC:宇宙服を着るのは、初めてですか?)初めてですね。これ、本当に着ていた方(※宇宙飛行士)がいるものを着させていただいて、「うわぁ…、素晴らしいな」って思いますね。

MC:今はアイドルをされていますが、こういうイベントなどの機会で、憧れだった世界にちょっと触れることができますよね。

木全さん:お得ですね。アイドルになって、良かったです(笑)!

MC:JO1の1STアルバムのコンセプトも宇宙。JO1さんは何かと宇宙と接点がありますよね。JO1 の皆さんはJAMの皆さんとのつながりを大変大事にされているとお聞きしました。鶴房さん、JAMの皆さんからどんなイメージを持たれていると思いますか?

鶴房汐恩さん:デビューする前のオーディション中から「宇宙人」と呼ばれていますね。

MC:ご自身ではどういうところが「宇宙人」って呼ばれている理由なんだろう、と思われますか?

鶴房さん:そうですね。言動、行動…(笑)。

河野純喜さん:着ぐるみを着ていたのもあるんじゃない?

鶴房さん:それも、ありますね。オーディションの頃に、宇宙人の着ぐるみを着ていたことがあって。(司会者:あれは、ご自身で選んだんですか?)そうですね。何か、面白いなって思ったので(笑)。

MC:メンバーから見て、どうなんでしょう? 金城さん、鶴房さんの宇宙人っぷりというのは。

金城碧海さん:そうですね。説明するのもアレなんですけれど(笑)、メディアに出させていただいているときに、彼自身が「俺は宇宙人だ」と自ら言う機会が多くて。最初の頃はメンバーも「嘘やろ」「そういうノリやん」と流していたんですけれど、毎回言うもんだから本当にそうなんちゃうかな、と(笑)。先ほど言ったオーラとか言動から、JAMの皆さんに「宇宙人」というイメージが付いているのかなって、思います。

MC:地球人離れした個性というか、特徴を持たれていらっしゃるんですかね?

鶴房さん:そ、そうですね(笑)。

MC:以前コメントで「JAMは宇宙だ」と発言されたことがあると伺ったんですけれど、これは川尻さんですか?

川尻 蓮さん:はい。そうですね。ライブのときに僕たちから見える景色と、人類が夢を見ている宇宙というイメージ…、僕たちにとってJAMの皆さんは夢の象徴でもあるので、そういったイメージが重なって、宇宙と表現をしました。

MC:豆原さん、JAMの方からスペシャルなバースデーギフトをいただいたことがあるとお聞きしたのですが、何をもらったのでしょうか?

豆原一成さん:双子座の惑星を、11個もらいました。

MC:どういうことですか(笑)? 双子座の惑星をファンからギフトされた?

豆原さん:自分が誕生日だったときに、僕が双子座というのもあるんですけど、双子座11個を豆原一成の名義でいただいて。

MC:メンバー分?

豆原さん:たぶん、それで11個いただいたって感じです。

MC:それは証明書みたいなものが届くんですか?

豆原さん:僕のところには(その証明書は)来ていないんですけれど。JO1のロゴになっているみたいです、その11個の形が。

MC:今までもらった誕生日プレゼントの中では、一番規模の大きいものだったのではないですか?

豆原さん:そうですね、宇宙規模って、なかなか無いので(笑)。星もそうですけれど、メンバーによっては月の土地を持っていたりとか。

佐藤景瑚さん:もらいました、もらいました! 月の土地、持っています。なので、宇宙飛行士の方は、歩くときに僕に言っていただければ(笑)。「ちょっとそこだけ…(僕の土地なんで)。あ、どうぞ」って。一応、僕が土地を持っているので(笑)。

MC:今回で、皆さんが公式アンバサダーに就任されました「スペースデリバリープロジェクト-RETURN TO EARTH-」なんですが、このプロジェクトもJAMの皆さんとのKIZUNAを意識されたプロジェクトになっているんですよね? 與那城さん。

與那城 奨さん:はい、そうなんです。宇宙をコンセプトに僕たち1STシングルから活動してきたんですけど、5月25日にリリースされた2NDアルバム「KIZUNA」の発売を記念して、Space BDさん協力の元、このアルバムのジャケット、そしてJO1のロゴ、そして僕たちのファンのJAMのロゴを金属プレートに印刷してもらって、それをロケットに積み込んでISSへ打ち上げてもらいます。そしてその後、宇宙空間に6カ月置いて、地球に帰還させるという実験プロジェクトに僕たちが参加させていただきます。

MC:すごくワクワクするプロジェクトですね。

與那城さん:はい。今日、僕たちが登場する際に流れていた「流星雨」という楽曲があるんですけれど、「君に会いたい」という願いを込めた歌なんです。宇宙空間で僕たちJO1とJAMの絆を想いながら、このプロジェクトを全世界の人々に感じてもらえると、僕たちもすごく嬉しいと思っております!

MC:実際に打ち上げるプレート(のサンプル)を、河野さんが持っていらっしゃいますね?

河野純喜さん:このプレートと同じものが6カ月間、宇宙空間に(打ち上げられるんです)。どうなってしまうんでしょう(笑)。すごくワクワクが止まらないプロジェクトです!

MC:このプレート、どんな風になって帰ってくると思いますか?

河野さん:めちゃめちゃ、輝いて(帰ってくるんじゃないか)。今もカッコいいんですけれど、言葉では表せない輝きを放って(戻ってくるんじゃないかな)。今、このプレートのJO1は黒い衣装を着ているんですけれど、金色の衣装になって帰ってくると思います!

佐藤さん:どうかなぁ〜(笑)?

MC:JAXAによるとISSは地上からおよそ400kmの上空を秒速およそ7.9kmで飛行し、地球をおよそ90分で1周、1日で16周します。そんな宇宙の旅を続けているISSの船内にこのプレートが設置され、6カ月でどのような変化をするのか、色んな想像をしながら待つ訳なんですけど、佐藤さん。予想がつかないですよね? 佐藤さんはどんな風になって帰ってくると思いますか?

(佐藤さんが空中を見つめながら、計算機を叩くジェスチャーをする時間がしばし流れる)

與那城さん:計算してますんで(笑)。

佐藤さん:はい、分かりました! えーと、11色になります。僕たちのメンバーカラーになって、戻ってくると思います。僕の計算によると。

メンバー:お〜!

佐藤さん:JAMの皆といっしょに見れるタイミングを作ることが、今から楽しみです!

MC:遠い存在の宇宙なんですけれども、このプロジェクトによって身近に感じるようになりますよね。6カ月後にこのプレートを開封するイベントを是非やっていただきたいな、と思います。金城さん、いかがですか?

金城さん:そうですね。大きな会場でJAMの皆さんと6カ月後のプレートの姿を見たいですね〜。

MC:最後に與那城さん、メッセージをお願い致します。

與那城さん:宇宙について今まで知らなかった人にも「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」を通して宇宙の素晴らしさ出会ったり、宇宙に関する興味をちょっとでも持ってくれると、僕たちも嬉しく思います。僕たちもアンバサダーとして色んな人に興味を持ってもらえるように、それをミッションと思って今後活動していきますので、僕たちといっしょに楽しんでいただけたらな、と思っております。本日は本当にありがとうございました!

メンバー全員:ありがとうございました!

「JO1って?」

最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、約6500万票の視聴者投票から選ばれたメンバーは、大平祥生、川尻 蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城 奨[敬称略]の11人。’22年よりYSL BEAUTYのアンバサダーに就任。‘21年度Twitterトレンド大賞では3冠を獲得、“拡散力の高いアーティスト”としても話題の存在! 5/25に発売した最新2NDアルバム「KIZUNA」は、「Billboard JAPAN Top Album Sales」において初週30万枚以上を記録してウィークリー1位に。9月にはグループ初のアリーナツアー「2022 JO1 1ST ARENA TOUR ‘KIZUNA’」を開催予定。今回のアルバムに収録された新曲「流星雨」は、宇宙の無重力のような空間を意識したサウンドが魅力の新曲。流星群が見える夜空の下で、永遠に君と一緒でありたいと願うラブソング。