まるでハワイ?!エメラルドブルーの海が目の前☆都内から三時間の楽園リゾート!|STORY

ビーチリゾートマニアが厳選!この夏、コロナ禍で遠出は難しいけれど、ビーチリゾートには行きたい!目の前はエメラルドグリーンの海が広がるまるでハワイの様なリゾートホテルでママもリラックス。沖縄並の透明度と魚が見られる都内から車で行けるビーチやシュノーケルスポットを連載でご紹介。イルカとシュノーケルができる水族館など親子で楽しめる観光スポットも。

コロナ禍で行けるお気軽リゾート

私はシュノーケルマニアを自称するほどの海好き。シンガポールに在住していた時は、東南アジアのビーチリゾートには行き尽くし、インドネシアの離島でシュノーケルツアーを企画するほどでした。

そして、結婚を機に日本に帰国。その後、二人の子育てに終われ、コロナ禍に。もう、何年も飛行機どころか、ビーチリゾートに行っていない!!

しかし、コロナ禍で海外旅行や国内旅行も飛行機を利用しての遠出は難しく、エメラルドグリーンの海は無理かと諦めかけていました...。

でも!飛行機に乗らずとも、関東近郊にも素晴らしいシュノーケルスポットがあります!今回はその中でも最もお勧めの南伊豆の海やリゾートをご紹介したいと思います。

絶景!下田東急ホテル

緑の芝生と椰子の木、そして目の前に広がるエメラルドグリーンの海。

都内からたった車で三時間というのが信じられない美しい景色が広がります。

実は、コロナ禍になる前は、毎年遊びに来ていた静岡県の南伊豆にある下田東急ホテル。ようやく、数年越しで来ることが出来て、感慨深いです。

ホテルは、どこか懐かしい落ち着ちついた雰囲気。

その昔アメリカ人のペリー提督が黒船で訪れ開港した下田という土地柄もあり、海外のビーチリゾートに来た異国情緒のある感じも大好きです。

下田東急ホテルは、1962年開業と歴史があるホテルですが、2017年に改装したので、古さを感じさせることはありません。

そんな何度行っても心地よいステイで、リピートしたくなる下田東急ホテルの魅力をご紹介したいと思います。

絶景ラウンジ!

ホテルに入ってすぐに見えるのがラウンジ「ブルーナティエ』からの素晴らしい海の眺めです。

私の大好きなシンガポールのTWGの紅茶が楽しめるのも嬉しいです。季節によっては、アフタヌーンティーも美しい景色を見ながら楽しめます。(土日限定)

絶景!オーシャンビューの洋室!

もちろん、イチオシは、オーシャンビューのお部屋。洋室は、お洒落で外国にいる様な雰囲気で、ビーチリゾートに来たという感じで気分も盛り上がります。

大きな窓のでデラックスルームからはエメラルドグリーンの海が望め、ロマンチックな雰囲気で、カップルにもおすすめです。

もちろん、スタンダードルームからも海が見えますので、こちらもリーズナブルで家族連れにもオススメです。

家族で泊まれる!和室もオススメ!

子供が生まれる前は、オーシャンビューの洋室に泊まっていたのですが、今年は、私の両親も一緒に家族3代で一緒に宿泊できる和室をチョイス。

洋室だとベッドの数で宿泊人数が決まってしまうので、添い寝の年齢ではない小学生以上のSTORY世代のご家族だと全員で同じ部屋に泊まるのが難しい場合がありますよね。

でも、和室なら大丈夫!

お布団なので、ご兄弟のいる家族でも、みんな一緒に同じ部屋に宿泊もできます。

もちろん、窓からは絶景が見渡せますよ!

絶品!伊豆の幸ランチ&ディナー

ホテルのステイでなんと言っても楽しみなのがお食事ですよね!

ホテルのレストランの「マ・シェール・メール 番所」で下田の海の幸が楽しめます。ランチは、土日のみ、ディナーはアラカルトの他、和洋折衷のフルコースの「ヴァーグ・ブランシェ」と夏限定の「下田産鮑御膳」などがあります。

オススメ!魚介のブイヤベース!

ちょうど、週末に到着したので、初日はランチをホテルで頂くことにしました。

ハンバーガーなどカジュアルな洋食から贅沢なステーキや和食の海鮮丼まであるので、年齢問わず家族みんなで楽しめるメニューです。子供には、キッズプレートもあるのも助かります。

私のイチオシは、海の幸が楽しめる「伊勢海老と魚介のフィッシャーマンスープ仕立てオレンジ風味」です。(写真上)

伊勢海老やサザエ、金目鯛など魚介類が贅沢に入っていて、またスープが絶品!

爽やかなオレンジの風味と魚介のコクでさっぱりしながらも満足感があります。魚介のブイヤベースが大好きで、メニューにあると必ず頼むのですが、これまで食べた中で一番美味しいブイヤベースで、ランチとディナー二回頼んでしまったほどでした☆

キッズメニューもあり

可愛いキッズプレートもあるので低学年のお子さんいるご家族も安心です。

ヴィーガンメニューもあり
肉・魚・卵・乳製品などの動物性食材不使用の「完全菜食主義者」用メニューもあるので配慮が嬉しいですね。

下田の幸が楽しめる朝食

実は、ホテルの朝食で一番楽しみなのが朝食!

STORY世代のご両親は、自宅だと子供たちを食べさせて、学校に送り出す毎日で、ドタバタとまともにゆっくり朝食を食べる時間がないという方も多いと思います。

朝食が座って食べられるというだけでもありがたいですね。

そんな楽しみにしていた下田東急ホテルの朝食は、南伊豆の新鮮な食材が堪能出来るその名も「伊豆の朝ごはん」ブッフェ。

ずらっと並んでいるブッフェは見ているだけでも楽しくなってしまいますよね。

洋食、和食どちらもありますが、せっかくなので、名物のもずくやしらす、干物、お寿司など南伊豆や下田の素材を使った和食を中心に頂きました。

下田の焼き印が入った卵焼きも可愛くて写真映えします。1人用の釜飯もあり、炊き立てが楽しめましたよ。

ちなみに洋食も充実していて、ヨーグルトに付ける手作りのフルーツコンポートに大粒の果物がゴロゴロ入っていて、特にお気に入りです。

パンも色々あって、特に食パンが何種類かあって、茶色の黒糖や真っ黒な南伊豆産の竹炭入りなど食べ比べも楽しいですよ。

下田東急ホテルでの過ごし方

ともかくのんびりが一番!滞在しているだけで異国気分が味わえる素敵なホテル内を堪能するのがオススメです。

大人だけであれば:

ゆっくり遅めの朝食→涼しいうちに海を眺めながら庭を散策→海を見ながらラウンジやプールサイドでのんびり→ランチ→午後はスパのマッサージで日頃の疲れを癒す→海を眺めながら温泉→ディナーというまったりコースです。

とはいえ、我が家は二人の子供がいるので、大人だけでゆっくりはできず、子供達に付き合って1日中、アクティビティで遊び倒すことになりました。

でも、遠出をしなくても、ホテルのプールや目の前のビーチで楽しめ子供家族連れには便利。

年齢の離れたご兄弟がいる場合、下のお子さんが低学年だとすぐに疲れてしまうので、アクティビティは全てホテル内やホテルから徒歩圏内。すぐにお部屋に戻って休憩できるのも無理せず遊べて助かりますよ。

海やプールで水遊びを満喫!

子供達と遊び倒した下田東急リゾートでの二泊三日のスケジュールはこんな感じでした。

ホテルには、更衣室もあるので、到着当日にチェックイン前に海やプールで遊べるのも嬉しいですね。夜は売店で花火を売っているので、お庭で花火が出来ます。都内だとなかなか花火が出来る所がないので夜のアクティビティにオススメです。

二日目は平日だったので、ホテルでの食事はないですが、近くの下田水族館にフードコートがあるのでランチと観光を兼ねてオススメですよ!

<1日目>

  • ホテル到着&荷物を預かってもらう
  • ホテルのレストランでランチ
  • 鍋田浜でシュノーケル&磯遊び!
  • ホテルのプールで水遊び!
  • チェックイン
  • 露天風呂付き温泉でゆっくり
  • ホテルでディナー
  • ホテルのお庭で花火

<2日目>

  • のんびり遅めの朝食&ホテルのお庭をお散歩
  • 下田水族館でイルカショーを見ながらランチ
  • 下田水族館でイルカタッチ&シュノーケル
  • ホテルのプールで水遊び
  • 露天風呂付きの温泉でゆっくり
  • ホテルでディナー

今回は、ホテルの目の前の鍋田浜とホテルのプールなど周辺の水遊びの様子をご紹介したいと思います。

STORY世代ファミリーにオススメ鍋田浜!

白い砂浜で、こじんまりとしたプライベート感のあるビーチ。

地元の人も遊びに来る小さなビーチなので、観光客でごった返しているということなく、比較的空いていて落ち着いた雰囲気が好きです。

シュノーケルデビューに!

両側を湾で囲まれていて、波が穏やかで低学年のお子さんの海でのシュノーケルデビューにはぴったり。岩場や磯には魚やいろんな生き物がいますし、海水浴には十分に綺麗な海です。

高学年や中学生以上のお子さんでしたら歩いてすぐの隣の湾は、より透明度の高く、魚影も多いシュノーケルスポットがあるので、お子さんの年齢が離れていても家族みんな楽しめるスポットです。

泳がずのんびりしたいママもビーチパラソルの貸出しはあるので、木陰の砂浜でゆっくりできます。

そもそも、岩場と砂浜のあるビーチはとても珍しく、海水浴と磯遊びが同時にできるので、年齢が離れているご兄弟いる家族でもそれぞれ楽しめ、STORY世代ファミリーにオススメです。

もちろん、透明度や珊瑚礁などと比べると他にも美しいシュノーケルスポットはいくらでもあります。

でも、アクセスのしやすさや条件を考慮するとアジアのビーチを行き尽くしたシュノーケルマニアの私も一押しのお気に入りのビーチです。

シュノーケル&磯遊びは大浦海岸もオススメ!

鍋田浜は魚が少ないのでどちらかというと海水浴向けですが、歩いて数分の隣の大浦海岸はシュノーケルにもお勧め!透明度も高く岩場で魚が見られます。

シュノーケルの上級者向けで、STORY世代が親子で楽しめるシュノーケルスポットです。

一方、潮が引いたら子供と一緒の磯遊びには最高のスポットになります!

潮溜まりにはたくさんの小魚がいるので水遊びも楽しいですよ。マリンシューズやラッシュガードなど装備はしっかり、潮が満ちてくる時間に気をつけて、遊んで下さいね。

ホテルで「海と遊ぼう/磯あそびマップと観察ガイド」を無料配布してくれます。磯遊びの必要なアイテムや注意点が書いてあるので、磯遊び初心者も安心ですのでぜひ、フロントでお求め下さい。

一番のオススメ!

でも、周辺のビーチの最も素晴らしい点は、ホテルからの眺め。周りの緑を反射した美しいエメラルドグリーンの海はいくら眺めていても飽きないですよ。

なので、ビーチで泳ぐだけよりも下田東急ホテルに宿泊して、ビーチに遊びに行くのがオススメです!

ホテルのプールでバカンスを堪能♪

白いパラソルに椰子の木、目の前はエメラルドグリーンの海。

日常を忘れるプールサイドは、久しぶりに休暇に来た!という開放感があります。

海で遊んだ後は、プールで水遊びを楽しみました。幼児用の小さなプールがあるので、深いプールが怖い低学年のお子さんも楽しめますよ!

パラソルとチェア、タオルは無料で自由に使えるのでママもプールサイドでリラックス出来ます。

夏休み期間中はプールサイドカフェがオープン。プールと海を眺めながら「南伊豆産マンゴー」や「抹茶」のかき氷を楽しめます♪

温泉&スパ

ママへのご褒美はやっぱり温泉やスパですよね。

露天風呂からの晴れた日には伊豆七島が見渡せる景色が素晴らしいので、お部屋にもお風呂はありますが、ぜひ滞在中に一度は足を運んで欲しいです。男湯に檜風呂、女湯に岩風呂となっています。

スパ・アローム・ドゥ・ボヌール

フェイシャルからボディーまで豊富なメニューで日頃の疲れを癒せます。ビーチリゾートらしい貝を使った「ホットシェル」やマリンクレイを使った「タラソテラピーデトックス」がおすすめです。

スパのサービスは午後からですが、8月8日から14日の夏休み中は特別に9時半からのモーニングトリートメントを実施。家族がプールや海で遊んでいる間にママのリラックスタイムにおすすめです。

アクセス

最寄駅は、伊豆急下田駅となり、予約の必要のない無料送迎バスが出ています。詳しくは下田東急ホテルのサイトをご覧ください。

東京から電車

熱海駅より伊豆急行で1時間30分
東京駅よりJR特急「踊り子」「サフィール踊り子」で約2時間30分~3時間

東京方面から車

東名沼津I.C.または新東名長泉沼津I.Cから、伊豆縦貫道(駿河湾岸環状道路、伊豆中央道、修善寺道路、天城北道路)を経由、河津より国道135号です。天城北道路月ヶ瀬ICより約1時間。

都内から三時間の沖縄並みの海!

次回は、下田下田ホテル周辺の観光スポットをご紹介。シュノーケルでイルカと泳げる!?「下田海中水族館」や周辺のお勧めビーチをご紹介したいと思います。都内から三時間の海とは信じられないほどの沖縄並みの透明度と珊瑚礁のシュノーケラー憧れのヒリゾ浜も特集しますのでお楽しみに!

次回はイルカとシュノーケルで泳げる下田海中水族館や抜群の透明度のシュノーケラー憧れのヒリゾ浜をご紹介したいと思います!

下田東急ホテル
〒415-8510 静岡県下田市5-12-1
ライター・Rina Ota
ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。シュノーケルが好きすぎて東南アジアでツアーや結婚式を企画するほど。
STORY