シンプル派ワーママが「高めでもイロチ買い」するカットソーって?【オシャレの適正価格】

High&Lowでオシャレを楽しむのは変わらなくても、ママになって変わったという選びの基準。高いからいいわけでも、安いからいいわけでもない。今回は、

ミニマルモードママ
吉田なぎ沙さん

2歳の双子の男の子のママ

大手商社勤務。厳しい服装ルールはないもののスーツの男性社員も多いから、きちんと感はキープ。

ON
OFF

気持ち高めの価格設定でも、
高頻度で着るアイテムなら
惜しまずイロチ買い

双子の子育てと仕事で慌ただしい毎日なので、カットソー+パンツが私の制服。バッグや靴でオンオフ切り替えています。オシャレした感が出せるのでブラウスに投資したこともあるのですがケアが大変で……。最近はシンプルなデイリーアイテムこそ価格で妥協せず、カタチがきれいでさすがだなと思わせてくれるものを買うように。繰り返し洗って、何度も着た洋服を手放すときほど清々しいものはなく、クタクタになるまで約3年は大切に着ています。

オンオフ両方使えるカットソーは
投資効率がいいから15,000円までOK

プチプラでも優秀なものが手に入る時代ですが、数年前に出会ったジェームスパース、アニエスベー、トーテムが私の信頼ブランド。毎日着たいからカラバリで揃えています。Tシャツにしては高めですが、着心地のいいラフすぎない素材は、ジャケットを羽織ればオフィスもOK。毎年買い足しています。

気になる腰回りにも自信を持って
穿けるパンツなら4万円も惜しまない

高かったけれど、4年目に突入した黒パン&チノパンはどちらもトーテム。トップスインでもアウトでも決まる名品です。

お仕事シャツは
イージーケアできるものが
見つけやすいaround1万円

奮発して買ったセリーヌは着る日を選んでいるうちに出番がなくなり……。結局、アイロンなしで着られる方が便利で、ユニクロ+Jやバビロンがお気に入りです。

自分へのご褒美は
子どもができてから
around10万円のぺたんこ靴

双子とのお出かけは一人ではマンパワーが足りないので、パパ同伴が基本。なので、子連れだからと靴を諦めることなく、自分の視界に入って気分が上がるぺたんこ靴が今の投資先になりました。ハイブランドでも、靴なら10万円前後で手が届くアイテムが多いです。シャネルのサンダルは3年悩んだ末に購入しました(笑)。

更新が早いトレンドアイテムは
コスパブランドで

コロナ前にアメリカで購入したフォーエバー21のデニムジャケット。今年またデニムがトレンドなので、再び愛用中。

撮影/木村 敦(人物)、清藤直樹(静物)、ヘア・メーク/小松胡桃〈ROI〉 取材・文/嶺村真由子 編集/石川穂乃実
*VERY2022年7月号「リアルママ3人のオシャレの適正価格」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*私物につきシャネル ブティック、その他ブランドやショップへのお問い合わせはお控えください。