2022年08月01日 19:00
/ 最終更新日 : 2022年08月01日 19:00
CLASSY.
「トレンドに左右されない服だけど、最新のトレンドコーデを作る方法」スタイリストさんに聞きました
ジュエリーやバッグに比べてローテーションが早い服たち。今買って5年先まで着られるとしたら、それは間違いなく名品。断捨離する時も絶対残って、トレンドに左右されず、変わらず着たいと思うものって?その答えをCLASSY.のファッションを支える、辛口派と甘口派のスタイリスト二大巨匠に聞いてみました!
アイテム自体の〝力強さ〟でワンツーコーデがサマになる
[辛口派]スタイリスト・荒木さんスタイル
ハリのある素材やたっぷりボリュームのあるシルエットで、アイテム単体でも存在感があるのが荒木さんのベーシックアイテム。トップスとボトムスをさらりと上下で合わせるだけでも、十分洒落て見えるのはさすが!
コーデ1.黒ジャケット
ハンサムとエレガンスが融合した黒ジャケットがデニムを格上げ
タンクトップとデニムというカジュアルな装いも、黒ジャケットならではの品格で芯のあるカッコいい女性像を体現。ジャケット¥49,500(カバナ/アマン)タンクトップ¥7,700デニムパンツ¥31,900(ともにハイク/ボウルズ)バッグ¥264,000サンダル¥108,900(ともにJIMMY CHOO)スカーフ¥16,500(マニプリ)ピアス¥22,000ネックレス¥36,300バングル¥40,700(すべてシンパシー オブ ソウル スタイル/フラッパーズ)
使用アイテム[黒ジャケット]
カジュアルにもドレッシーにも着られる、なめらかで女らしい素材。いいコな印象になりがちなネイビーと比べて、辛口派には黒が推し!茶系やグレーなど、どの色にもマッチ。黒でもハードすぎない、上品な落ち感と光沢感。ボタンの数が少なくカジュアル感もセーブ。ジャケット¥49,500(カバナ/アマン)
コーデ2.フレアスカート
定番モノトーンのワンツーコーデはハリのある素材で強さと自分らしさを
スカート¥107,800(マディソンブルー)ニット¥25,300(ロンハーマン)バッグ¥128,700(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ブーツ¥141,900(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)ハット¥19,250(CA4LA/CA4LA プレスルーム)ハットに巻いたスカーフ¥14,300(マニプリ)ブレスレット¥13,200バングル¥28,600(ともにワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
使用アイテム[フレアスカート]
ハリのある素材のボリュームフレアスカートは、通年使えるスタメンアイテム。春夏ならカットソー、秋冬ならニットをINしてもいいし、ざっくりニットをOUTで着ても◎。着るだけで美しいフレアシルエットが形成される、しっかりとしたハリ感。素材感で辛口に。スカート¥107,800(マディソンブルー)
教えてくれたのは…
スタイリスト 荒木里実さん
カッコよさを引き出す辛口アイテムを軸に、女らしさを加えたスタイリングが人気。カバーも長年担当し、スタッフから「師匠」と尊敬されている。
撮影/須藤敬一〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/愛甲千笑美 ヘアメーク/シバタロウ(P-cott) スタイリング/荒木里実 取材/広田香奈 撮影協力/THE_B 再構成/Bravoworks.Inc