笠原将弘さんの「朝がラクなお弁当」って？前日に仕込む“味しみ”おかずのコツ
多忙の中、3人のお子さんのお弁当を日々作り続けている「賛否両論」マスターの笠原将弘さん。その〝父さん弁当〟には、毎日のお弁当作りに頭を悩ませるママたちへのヒントが隠されていました！今回ご紹介するのは、前日作っておけば、朝ラクできる「鶏つくねのすき煮弁当」レシピです。
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笠原流・お弁当作りを頑張りすぎないルール
朝はラクしてもいい
「作りおき」と思わず、単純に「多めに作っておく」が笠原流。作っておけば自分のおかずにもなるし、味も染みて美味しい。お弁当作りで一番大変な朝の時間を少しでもラクに！
前日仕込んでおいて…
鶏つくねのすき煮弁当
鶏つくねのすき煮
◉材料
鶏ひき肉…200g
白滝（結びタイプ）…4個
玉ねぎ…1/4個（薄切り）
いんげん…4本（へたを取り半分に切る）
ゆで卵…2個（殻をむく）
長ねぎ…1/5本（みじん切り）
| A |
片栗粉、醬油、みりん…各小さじ1
塩…ひとつまみ |
| B |
水…500㏄
醬油、みりん…各大さじ3 砂糖…大さじ1 |
◉作り方
1.長ねぎと鶏ひき肉、Aを混ぜ合わせる。
2.鍋にBを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして1をひと口大に丸めながら入れていく。
3.つくねが浮いてきたら、玉ねぎ、いんげん、ゆで卵、白滝を加えてアルミ箔をかぶせ、10分ほど煮る。火を止めて冷ます。
エリンギツナ炒め
◉材料
エリンギ…1本（ひと口大に切る）
ツナ缶（オイルタイプ）…1缶
黒こしょう…少々
| A |
酒、みりん、醬油…各大さじ1
おろしにんにく…小さじ1/2 |
◉作り方
1.フライパンにツナ缶をオイルごと入れ、中火にかけ、熱くなってきたらエリンギを入れて炒め合わせ、Aで味付ける。
2.炒まったら黒こしょうを振る。
にんじんサラダ
◉材料
にんじん…1本
白ごま…少々
| A |
サラダ油…大さじ2
酢…大さじ1 塩…小さじ1/2 砂糖…小さじ1 こしょう…少々 |
◉作り方
1.にんじんはスライサーで細切りにする。
2.ボウルにAを混ぜ合わせ、1を入れて手で和える。冷蔵庫で1時間以上おく。
3.白ごまを振る。
その他
ごはん…適量
小梅
黒ごま
笠原将弘さん
日本料理店「賛否両論」マスター。テレビをはじめ、雑誌や料理教室など幅広く活躍。本格的でありながら作りやすく美味しいレシピは人気も高く著書も多数。一男二女の父でもある。
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料理／笠原将弘 撮影／福本和洋 スタイリング／竹中紘子 取材・文／佐々木陽子 編集／井上智明
＊VERY2022年7月号「お弁当は「毎日卵焼きでもいい」理由」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。