【レシピ】ハルマキ100本ノック 83本目
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」。
ノックを打つのは、銀座にあるワインセラーローゼンタールの店主・島田由美子さん。
春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中の具材が変わることで、ファンも多いのです。まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。
巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは春巻き3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
巻き方のコツはこちらから
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
83/100
万願寺唐辛子とトマトはんぺんの春巻き
学生時代の居酒屋メニュ第一位は「鰯コロッケ」。開いた鰯にジャガイモをたっぷりはさんだコロッケで、かぶりつけないほど大きくて。万願寺唐辛子に詰め物をしていて思い出しました。あふれるばかりに具がはさんであると、それだけで嬉しい。なので今回の春巻きも、コテコテとスプーンで山盛りに詰め物してみましょう。メインを張れる一皿になりますよ。
【材料】3本分
- 万願寺唐辛子…3本
- はんぺん…60g
- プチトマト…5個
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
- 好みで塩 少々
【作り方】
1.万願寺唐辛子は縦半分に切り分け、種を取る(使うので捨てないで取っておく)。トマトは1㎝角に切り分ける。
2.ボウルにはんぺんを入れ手でつぶしたら、トマトと万願寺唐辛子の種を加え、よく練る。
3.万願寺唐辛子の凹みに2をこんもりと詰め、もう半分の万願寺唐辛子でふたをしたら春巻きの皮の上に置き、しっかり巻く。
4.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら春巻きを並べて、そのままの火加減で揚げ焼きする。
5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油を良く切って半分に切り分け、好みで塩を添える。
【合わせたいお酒】
辛口のシードルを、キリリと冷やして。
【動画でも作り方を紹介しています】
みょうがとドライトマトのオイル漬け、大葉の春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
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