【元表紙モデル】アラフィフでも無理なく綺麗でいるための美容法

STORYの表紙モデルを長年務めたイナトモさんこと稲沢朋子さん。いつでもカメラの前に立てるように、髪のカラーリングは10日に一度。スキンケアはセルフケア派という稲沢さんの綺麗の秘訣を教えていただきました。

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カラーリングは10日ごと。常にカメラの前に立てる自分でいたい

髪質は母親譲りで、10代の頃から白髪が最大の悩みです。40歳を超えた頃から顔まわりにも増えてきて、どうにも隠せないと悩んでいた42歳で表紙モデルに。これが転機となり自分の中で「常にカメラの前に立てる状態でいなければ」というプロ意識が高まりサロン通いを本格的に始めました。

一番の悩みが白髪と広がりがちな髪質だったので、カラーは専門店の「モンブランクリケット」、カットは七里ガ浜の「ビュートリアム」の川畑さん、トリートメントは渋谷の「P-cott」とヘアだけで3箇所のサロンを使い分けながら通っています。おかげで今は以前よりも落ち着いてきたように感じています。

肌荒れも悩みで、いろいろ試してみたのですが思うように解消されず。「根本的な原因を探らなくては」とクリニックで遅延性アレルギーの検査などをしてもらいました。その結果、貧血が原因で顔色がくすんだり肌が安定しないことが判明。それからは鉄分と亜鉛の点滴や、サプリを飲んで体の内側から変えることを考えて肌質改善をしています。

今年でモデルになってちょうど10年目。アラフィフですが、これからもメンテナンスは無理せずにできることをしっかりと継続するのが目標です。

教えてくれたのは……モデル 稲沢朋子さん 48歳

《Profile》 38歳で雑誌「STORY」の読者モデルとなり42歳で表紙モデルに大抜擢。「STORY」卒業後は様々な雑誌やイベントに仕事の幅を広げる。

【スキンケア】肌のお手入れはセルフ派。最新美顔器を使い分けてケアを

洗浄・栄養補給・表情筋エクササイズなどができる「セルキュア4Tプラス」は持ち運びができるので出張にも持参。

左は稲沢さんが上の写真で使っている「セルキュア4Tプラス」。右の「est バイオミメシス ヴェール」は極細繊維を肌に直接吹き付けて肌に密着。寝る前に使用すると翌日の朝は肌がしっとり。撮影前日の必需品となっているそう。

【ヘアサロン】顔まわりを中心に自然なレタッチを心がけて

42歳で表紙モデルになった頃から通い始めたので、今年で6年目。カラーだけでなく広がりがちだった髪質もだいぶ落ち着いてきました。「赤みが出やすい髪質なので、青やグリーンを入れて赤みを抑えつつ、暗くなりすぎないようにトーンを調整。3回に1回は全体染めをしています」

自宅でのお手入れにはOLAPREXをラインで使用。他に渋谷のサロン「P-cott」ではトリートメントを。サロンを使い分けることによってヘアの悩みも解消。

●モンブランクリケット 東京都港区西麻布3-6-4 麻布パレス1F ☎03-3470-6996 (営)月・木・金・日11:00〜20:30、水・土10:00〜19:30(休)火曜 シングルカラーミディアム¥9,000〜。担当は店長・カラーリストの濱野あかねさん。

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