【コスメを買うだけ】で沖縄のサンゴ礁が復活する⁉

よく知って使用すると心まで豊かになるような、そんなコスメにまつわるSDGsストーリー。ビューティは今、地球にも人にも優しい方向に進んでいます。今回取り上げるブランドは「雪肌精」。「SAVE the BLUE」と称した、沖縄のサンゴ礁を守る活動を2009年からスタート。13年にわたる雪肌精の取り組みを紹介します。

▼あわせて読みたい
【大人の乾燥とゆらぎ肌に】雪肌精がリニューアル

雪肌精が進める「SAVE the BLUE」とは?

世界最大級と言われながら、温暖化などの影響で10分の1にまで減少した沖縄のサンゴ礁。2009年、青い地球を守るために、美しい瑠璃色を象徴とする雪肌精が、〝SAVE the BLUE〟活動を開始しました。サンゴは、海の生態系を育み、地球温暖化の原因となるCO2も吸収してくれる海の守り神。雪肌精の13年間にわたるサンゴの移植・放流活動によって新たなサンゴの生命が誕生し続けています。

キャンペーン期間中にご購入いただいた対象商品の底面積分のサンゴが、〝SAVE the BLUE〟活動によって、沖縄の海に移植されます。対象商品は左から:雪肌精 クリアウェルネス ピュアコンク SS(¥3,740 /編集部調べ)、薬用 雪肌精[医薬部外品](¥5,500)、雪肌精クリアウェルネス ナチュラルドリップ(¥3,960/編集部調べ/すべてコーセー)これまでのサンゴ移植総面積は、115, 335,929㎠。25mプールに例えると、30.8面分に相当。

群馬工場の電力をすべて再生可能エネルギーへ

群馬工場の購入電力をすべて再生可能エネルギーへ。温室効果ガス排出量の約23%に相当。

プール30面分以上の面積にサンゴを植樹

サンゴの養殖の専門家 金城浩二氏とともに植樹を続け、4年後には荒れ果てていた海底(左)に色鮮やかなサンゴ礁が復活(右)。

海洋プラスチックごみを再生して買物かごに

海洋プラスチックごみを再生した買物かごを一部の店舗に導入し、環境問題を考える糸口に。

こちらの記事もおすすめ

【適当に捨ててない?】知っておきたい「化粧品の正しい分別ルール」

使わなくなった化粧品、どう処分していますか?マニキュアや化粧水、クリームなど、知ってるようで意外と知らない化粧品の正しい捨て方をご紹介します。不要になったコスメを活用できるサステナブルなアイテムも必見!

2022年8月22日 06:30

身近なことから始められる!美容界の女社長が実践するSDGs3ヵ条

SDGsという言葉はよく聞くようになったけど、具体的にどんなことをすればいいのかわからない人も多いのでは?美容界のSDGsを牽引する女性社長の生活の中に、「シンプルで環境に優しい選択を取り入れる」という私たちにも始められるSDGsのヒントがありました。

2022年8月18日 17:30

齋藤 薫さん「毛穴ケアが、大人の一生の美肌を決める」

大人の毛穴問題は、若い頃のように洗い流せばいいわけではありません。複雑な原因を一つ一つ解きほぐしていくためのケアが必要です。それが簡単にできたら嬉しいのに……そんな願いを叶える極上の【大人の毛穴ケア】シリーズが登場しました。毛穴が正常な状態になれば、キメだって美しく整う。それは一生涯の美肌を手に入れるということなのです。

2022年8月24日 12:00

2022年『美ST』9月号掲載 撮影/ケビン・チャン 取材/奥原京子 編集/小澤博子

美ST