東京ラーメン女子図鑑「2022今年オープンしたばかり!注目の新店5選」

男子の食べ物、というイメージが強いラーメン。しかし、最近は女子にもぴったりなオシャレでひとりでも入りやすいラーメンも増えているんです。題して、東京ラーメン女子図鑑。ラーメン好きライターが実際に食べ歩き、3つの切り口で都内のオススメラーメン店をご紹介します。第2回目は「今年オープンしたばかり」注目の5店をご紹介します。

アラサー女子におすすめな珠玉の5店

今年オープンの新店部門

    男子の食べ物、というイメージが

    スタイリッシュな巣鴨の注目株
    2022年4月巣鴨にオープン。カウンターのみの店内は洒落た雰囲気で入りやすいです。特製醤油らぁめん(¥1,050)は、淡麗系ながらもほんのり甘くコクのあるスープ。全粒粉入りの細麺が歯応えあって具材もチャーシュー、メンマ、カイワレなどすべてがグッドバランス。ちなみに、昆布水つけ麺もヴィジュアル良く人気です。食後の腹ごなしに巣鴨散歩もまたよし。

    映え度★★★☆☆
    こってり度★★☆☆☆

    RAMEN AND TSUKEMEN Number.6
    豊島区巣鴨2-1 ブラウンタワー 1F

    男子の食べ物、というイメージが

    “道系”初となる店舗限定の釜揚げつけ麺は必食!
    「炭火焼き濃厚中華そば海富道」の兄弟店で、浅草橋に8月オープン。釜揚げつけ麺(¥830~)は、飛び魚アゴ出汁ベースの炭火焼き濃厚スープに、自家製の特製粉を加えたつけ汁です。注文後に手揉みするあっつあつの特製麺をすすって食べるたびに、魚の旨みを深く感じられます。中華そば同様、サバ、イワシ、イカなど6種類のスープから選べるというのも満足度高し。

    映え度★★★★☆
    こってり度★★★☆☆

    炭火焼濃厚中華そば 威風堂道
    台東区柳橋1-13-4 柳橋一丁目ビル1F

    男子の食べ物、というイメージが

    既にメディア露出多数の玉ねぎに拘ったラーメン
    「塩そばくわばら」の2号店として今年3月のオープン後、国産玉ねぎを使った唯一無二のスープで話題に! タマネギヘッドバッド(¥850)は国産玉ねぎをじっくりと炒めて鶏スープと合わせ、塩ダレにモンゴル岩塩と貝出汁を使用。トッピングにはトマトとチーズ、なんとバゲットも。まるでオニオンスープような滋味深い味わいで、お店もカフェのような雰囲気。

    映え度★★★★★
    こってり度★★★☆☆

    タマネギヘッドバッド
    豊島区西池袋5丁目26-14 サダシン西池袋1F

    男子の食べ物、というイメージが

    あの”千里眼”出身の店主による新店
    池尻大橋に今年3月オープン。特製中華そば(醤油¥1,250)は、店名からもわかるように鶏の旨みたっぷりの正統派スープで、麺はもちもちした太麺。肩ロースチャーシューもやや厚めでずっしりと、千里眼を彷彿とさせます。チャーシューには添えられたわさびをのせて食べるのもまた新鮮!お腹に余裕があれば、小親子丼(¥300)を一緒に頼むのもおすすめです。

    映え度★★★☆☆
    こってり度★★★☆☆

    中華そば 千乃鶴
    世田谷区池尻2-36-11

    男子の食べ物、というイメージが

    赤坂Bizタワーに誕生したニューウェーブ
    白ワインを使った塩ラーメンが看板のようですが、この日は猛暑だったので特製醤油つけ麺(¥1,400)を。麺は昆布水にたっぷりと浸され、全粒粉使用で蕎麦のような味わい。スープは酸味のある醤油がさっぱりとしていて食べやすい。ゴールドのお盆も高級感があり気分があがります。今年3月オープンですが立地もよく、通し営業なので行きやすいのも魅力です!

    映え度★★★★★
    こってり度★☆☆☆☆

    RAMEN 百舌鳥
    港区赤坂5-3-1 赤坂BizタワーB1F

都内には美味しいラーメン店がたくさんありますが、今回はあくまで女子目線で美味しくて満足度の高いお店をピックアップしてみました。

連載第2回目は「今年オープンした注目の新店」視点でセレクトしていますが、続いては「麺も店内も洒落たデート向き」のお店もご紹介しますので、是非チェックしてみてください♡

(※記事はライター個人の感想です)
取材・文/田村宜子