【フォクシーのリトルブラックドレス】華やかさと品格を凝縮した愛され続ける黒名品

子育て奮闘中の今から愛せて、子どもが手を離れた未来はもっと愛が深まり身につける姿が想像できる。変わらない価値の〝黒小物〟はオシャレを支えるブレない軸。多様化する時代にママ目線で再選定、投資価値アリの「黒名品」を提案する連載です。今回は、『FOXEY』のワンピースをご紹介します。

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FOXEYのワンピース

〝自分をよりよく見せてくれる〟絶対的な信頼から、記念日や受験シーン、パーティなど特別な場面で選ばれることの多い「フォクシー」。なかでもモード派、コンサバ派関係なく、お洒落賢者のエッセンシャルアイテムとして知られるのが、リトルブラックドレス。ファッションにおける上品さとは経験と、会う人や赴く場所へのリスペクトから育まれるもの。フォクシーは、1980年にファーブティックとしてミスリンこと、前田義子氏が創業。その後ニューヨークにオフィスを構え、世界的な社交の経験も踏まえたうえで〝強く、しなやかに生きる女性たちの服〟をクリエイト。記憶に残るのに華やかすぎないフィット&フレアのシルエット、高級感を静かに伝える上質な素材、美しい所作をサポートする快適な着心地……。すべてのさじ加減が絶妙なリトルブラックドレスには、フォクシーのエレガンスが凝縮。TPOを踏まえた華やかさと品格ある装いが成立する、創業から愛され続ける存在です。心地よく気負いすぎないデザインはデイリーにも活躍。ハレの日にも最高の日常着としても。クローゼットで眠る暇なしの着用頻度の高さも、銘品選定の理由です。

現在、フォクシーのデザイナーを務めるのは創業者の娘である前田華子さん。素材、縫製、パターンはすべて日本製にこだわり、長年着続けることのできるクオリティにも定評が。ハリのあるコットンブレンド素材で立体的なフォルムを表現。
¥118,800 バッグ¥100,100(ともにFOXEY/FOXEY 銀座本店)その他私物

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撮影/花盛友里 取材・文/櫻井裕美 編集/羽城麻子
*VERY2022年8月号「大切にしたいBlack名品」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。