「足の見えるか検診」リポート後編!約5,000足の中から自分にぴったりな靴を伊勢丹新宿店でチョイス

こんにちは。ライターの北野法子です。

さて、先日下北沢病院で「足の見えるか検診」を終え、

<前回の記事はこちら>

検診結果と「靴の処方箋」が届きました。早速伊勢丹新宿店へ予約の連絡をして、靴選びのお手伝いをお願いしました。

伊勢丹新宿店にある本館2階の婦人靴フロアは、約100のブランドで約5,000足の靴が揃っている圧巻の広さと品揃え。歩きやすい靴から女性の履きたい靴まで叶う、夢のような空間が広がっているのです。「靴の処方箋」を担当してくださる大倉紀子さんは、社内資格のマスターシューカウンセラー、シューフィッターなどの資格があり、専門的な靴選びのお手伝いをしてくれます。

まずは、機械による計測です。「靴の処方箋」に期限はありませんが、足の状態は変わるので「足の見えるか検診」を受診してから1ヶ月以内には受けると良いそうですよ。

靴の処方箋と測定による結果を元に靴を選んでいただきます。靴売り場ってブランド毎に分かれているのですが、ブランドの垣根を越えて約5,000足の中から私にお勧めの靴を7〜8足選んでくれるのです。私は座って待っているだけなので、お姫様になった気分(笑)。

大倉紀子さんが選んで下さった私の足にお勧めの靴、そして更に”ヒールが好き・女性らしい華奢なデザインが好き・気分が上がるブランドの靴が好き”という私の好みも加味して選んで下さった靴を次々と履いていきます。私はポインテッドトゥの女性らしいラインが好きで、スクエアはほとんど持っていないのですが、まさに靴の履き比べのように一足、一足に足を通していくとブランドによって馴染む感覚や履き心地は全然違う!! 勝手に足に合わないと思い込みで避けてきたブランドと夢のマッチングが叶ったりするのです。

今回、私が選んだのは、Roger Vivierの一足。パリの老舗シューズメゾンです。健康に良い靴だけでなく、美しさを追求している靴の中からも選べるなんて夢にも思わなかったのでテンションが上がります!! Roger Vivierの同じ形の中でも色展開があるということなので、運命の一足を探しにRoger Vivierへ移動します。

ピンクにしようか、グレージュにしようか、パテントにしようか、スエードにしようかウキウキしながら迷い中〜。

美しいバックル付きのデザインで、スクエアだけど女性らしくて、何よりも私の足にピッタリの靴なので履いていても全く痛くないし苦しくない!! Roger Vivierなら全てが私の足に合うということでもなく、この形のパンプスがお勧めとのこと。踵のカウンターがしっかりしていて足をホールドしてくれることが大事なんだそう。どれにしようか散々悩みましたが、たくさん履きたいので合わせやすいグレージュカラーに決めました。

靴は文化。昔はオシャレのためなら痛い靴も無理して履いていました。靴を脱ぎ捨てて帰りたいと思ったことも、生まれたての子鹿のような歩き方で帰ったことも数知れず……。幾つになっても履きたいものを履きたい気持ちはあります。そんな女性の気持ちを最大限に叶えてくれて、自分の足に合った靴選びをサポートしてくれるこのサービス。「足の見えるか検診」から始まり、靴えらびまでサポートしてくれる下北沢病院の新しい試みです。

人は老いていくといろいろなことができなくなってしまいます。そして最初にできなくなることが「歩行」だと言われています。歩けることは健康の証でもあり、自分の足で行きたい場所へ行けることはとても幸せなこと。生きている間はできるだけ自分の足で歩いていたいから、一度自分の足の健康状態を知っておくことは大切なことだと実感しました。

 

伊勢丹新宿店

https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f3/shoephoria_hub_w

 

足の見えるか検診

レギュラープラン 55,000円

プレミアムプラン 88,000円

予約問い合わせ 03-3460-0021

医療法人社団青泉会 下北沢病院

世田谷区北沢2-8-16

03-3460-0300(代表)、03-3460-0021(予約専用)

https://shimokitazawa-hp.or.jp/

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