【&TEAM】メンバー9名が決定! 「&AUDITION ‐ The Howling – FINAL ROUND」の様子をレポート
BTSやSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENなど、世界で活躍するアーティストのレーベルを擁する「HYBE」の日本本社「HYBE JAPAN」および傘下の「HYBE LABELS JAPAN」による大型グローバルオーディション番組「&AUDITION」。ついにデビューメンバー決定に向けて、9月3日(土)有明・東京ガーデンシアターにて最終回「&AUDITION ‐ The Howling – FINAL ROUND」が開催され、世界同時生中継(一部地域を除く)で放送・配信されました!イベントの様子と、決定メンバー9名の様子をお伝えします。
&AUDITIONについて知るならまずはここから
「&AUDITION ‐ The Howling - FINAL ROUND」
9月3⽇(土)@東京ガーデンシアター
出演:「&AUDITION – The Howling -」オーディション参加者
デビュー組 4名:K、NICHOLAS、EJ、TAKI
練習⽣11名:FUMA、HAYATE、JUNWON、YUMA、 GAKU、JO、HIKARU、HARUA、MAKI、MINHYUNG、YEJUN
プロデューサー:Scooter Braun(HYBE America CEO / SB Projects 創設者)、ZICO(ア ーティスト / プロデューサー) 、今井 了介(スペシャルプロデューサー) 、Pdogg(メンター)、ソン・ソン ドゥク (メンター) 、Soma Genda(プロデューサー・サウンドディレクター) 、井上 さくら (パフォーマンスディレクター)
スペシャルゲスト:ENHYPEN
ENHYPENがスペシャルゲストとして来場。BTSのRMさんも観客席から見守った…!
『&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND』では、すでにデビューが確定したデビュー組のK、NICHOLAS、EJ、TAKIと一緒にデビューする最終メンバー5人が、このFINAL ROUNDで選ばれることに。
会場には約5,000人のファンが新しいグループ誕生の瞬間を見届けるために集結! また、2020年に行われた超大型プロジェクト『I-LAND』でデビュー組と切磋琢磨したENHYPENが応援のために駆けつけてくれました。彼らが登場すると、会場の興奮がヒートアップ! NI-KIは「第一話でも一緒に共演したが、こうしてファイナルでも一緒にできて本当に嬉しいです。今⽇のステージも期待したいと思います。ファイティン!」とエール。さらに、二階席にスポットライトが当てられ、観客席から見守るBTSのリーダーRMが…! その他、スペシャル審査員としてアーティストのZICOさんなどが見守る中、FINAL ROUNDがスタート。
ファイナルでは3つのステージを披露。スターオーラと完成度の高さで会場を圧倒!
&AUDITONのデビュー組4名と練習⽣11名がステージ中央から登場! この⽇のために用意された新たなオリジナル曲を含むステージを披露します。
まず1曲目は、BTSの『Light』『Stay Gold』などの作詞・作曲をしたUTA氏が書き下ろした、ポップな曲調の『Melody』。パステル衣装に身を包んだデビュー組4人と練習⽣ HAYATE、GAKU、HIKARU、HARUA、YEJUNがキラッキラな笑顔と爽やかなパフォーマンスで会場を魅了。
パフォーマンス終了後、スペシャルプロデューサーの今井了介氏が「優しくてジェントルな曲だったが、フォーメーションやコントラスト、強弱をつけて歌うなど、非常にハードで難しい曲なのに凄く素敵に表現していた」と好評価のコメントを残しました。
続いて、2曲目はオーディション中もずっと練習生をサポートしてきたSoma氏が作った『Running with the pack』。ブラック衣装に身を包んだデビュー組4人と練習⽣ FUMA、JUNWON、YUMA、JO、MAKI、MINHYUNGが、梯子で遊び心を効かせたエネルギッシュでクールなステージを披露。ZICO氏は「このようにダイナミックな曲を一つのチームになってパフォーマンスすることはとても⼤変なことだと思います。それぞれのシナジー効果が伝わってきました。それだけでなくそれぞれの個性も伝わってくる姿がとても印象的でした。本当にかっこよかったです。全く欠点のないステージだったのではないかと思います」と10人のパフォーマンスを絶賛!
ラスト3曲目は、15人の仲間たちのラストパフォーマンスとして、シグナルソング『The Final Countdown』のステージがスタート。ALL白衣装の15人が一致団結して心のこもったパフォーマンスを披露。ラストパフォーマンスについて、コメントを求められたScooter Braun氏は、「自分たちを褒めてあげてください。自分たちを誇りに思い、お互いに拍手してみてください。パフォーマンスを見て、みなさんは自らの全ての想いを音楽に託しているんだということがよく分かりました。JUNWONは怪我をしながらも自分ができることに必死に取り組んでいましたが、そういった本気の姿勢こそが人々に伝わるのです。本当に素晴らしいパフォーマンスでした」と激励。
デビューメンバーが決まる運命の瞬間! グループ名は「&TEAM(エンティーム)」に
ステージ中央に残った練習⽣は11名、この中から5名がデビューメンバーに選ばれます。最初に名前を呼ばれたのは、JO。胸に手を当てて感極まった様子でデビューステージへと移動し、デビュー組4人に迎えられました。続いて呼ばれたのは、HARUA。涙が止まらなくなってしまいます。ずっと祈るような仕草をしていたMAKIは、呼ばれた瞬間にかなり驚いた表情! YUMAは、名前が呼ばれた瞬間想いが溢れたように全身で喜びを表現。ついに残るデビューの座は1席。最後に名前を呼ばれた瞬間、天を仰ぐと同時にメンバーからの熱い抱擁を受けたのは、FUMA!
今回は惜しくも選ばれなかったメンバーにも会場から⼤きな拍手。 BTS⽣みの親であり、スペシャルアドバイザーを務めたパン・ヒショク議長からのメッセージ映像で、デビューするグループ名は「&TEAM(エンティーム)」と発表。
最後には今回名前を呼ばれなかった6人の練習⽣が、応援してくれた方々への感謝の気持ちや、これからも前に進み続ける決意などを語り、そんな6人の練習⽣に対して、プロデューサー4名からはエールが。オーディション期間もずっと練習生を支えてきた井上さくら氏は「ファンの皆さんからも15人でデビューさせてあげられないかというメッセージをたくさんいただき、そうできたら良かったのにと思うこともありました。どのような結果になっても⼤人になって後で振り返った時に後悔しない素敵な時間だったと思える、自分にとって後悔のない時間を過ごしてほしいと、ずっと言ってきました。私もみんなのおかげで素敵な時間を過ごせました。これからも夢に向かって頑張ってください。お疲れ様でした」とコメント。またもや会場は⼤きな拍手に包まれ、6人の練習⽣は涙ぐみながら、ステージを後にし、FINAL ROUNDが幕を閉じました。
ENHYPENからお祝いのメッセージ!
JAY:「これからも夢のために、そして応援してくださるファンの皆さん、家族のためにお互い頑張りましょう。これからも応援しています」
NI-KI:「今⽇のステージは本当にかっこよかったですし、これからの活動にも期待しています。ファイティン!」
SUNOO:「これから素敵なステージ、姿を見せてください。お疲れさまでした」
HEESEUNG:「デビューおめでとうございます。これからも素敵な音楽を作っていって、たくさんコミュニケーションを取っていってほしいです」
SUNGHOON:「I-LANDの時に一緒にやっていたKさん、EJさん、TAKIさん、NICHOLASさんに久しぶりに会うことができて本当に嬉しかったです。今⽇のステージはとても印象的でした。僕たちもこういう雰囲気の中でデビューをしましたが、その時どんな思いだったのかということに改めて気づかされたような気がします。これからは一緒に頑張っていけたら嬉しいです」
JUNGWON:「僕たちもサバイバル番組を通じてデビューしました。そのプロセスが心理的にどれだけ⼤変なことなのか、また身体的にもどれだけ⼤変だったのか分かるような気がします。まずはお疲れさまでした、という言葉をお伝えしたいです。みなさんにはこれからたくさん素敵な音楽を作っていってほしいです」
JAKE:「今⽇のステージ、本当に素敵でした。僕たちももっと頑張らなくてはと思いました。これからの活動を応援しています」
デビュー決定直後! 「&TEAM」メンバー9名のコメント
全員のデビューが白紙となる可能性もあった今回のプロジェクト。生で観る彼らのパフォーマンスは、誰が選ばれてもおかしくないプロ顔負けの迫力と魅力がたっぷりのステージに。&TEAM並びにオーディション参加メンバーのこれからの活躍にも期待が持てる内容でした。次回はイベント終了後の記者会見の様子もお届けしますので、お見逃しなく♡
写真/すべてⒸHYBE LABELS JAPAN 取材/JJ編集部