＼フードスタイリストママ、竹中さんが証言／
「仕事復帰後の離乳食作り、
具沢山で罪悪感なしの
ミネストローネが救ってくれました！」

フードスタイリスト
竹中紘子さん

雑誌や広告などでフードスタイリストとして活躍する2歳女の子のママ。離乳食はすべて手作りしていたという経験から、とにかく簡単でアレンジの利くレシピを教えてもらいました。

15分で仕込み完了です！

洋食レパートリーが増やせる
トマト味のミネストローネ

トマトジュースで

◉トマト味のミネストローネ（4食分）
トマトジュース…1/2カップ
水…1/2カップ
子ども用無添加コンソメ…4g
オリーブオイル…小さじ1/2
塩…小さじ1/6

和食に中華にアレンジ自由自在
和風ミネストローネ

だし昆布で

◉和風ミネストローネ（4食分）
昆布水…1カップ（水1.5カップにだし昆布を3㎝入れておく）
オリーブオイル…小さじ1/2
塩…小さじ1/6
醬油…数滴

【作り方】

1. 鍋を弱火で熱し、オリーブオイルでAを炒め、水1/2カップor昆布水1/2カップと塩を入れ、蓋をして、8分蒸し煮にする。

2. 1に残りの材料を入れ沸騰させ、2分煮る。

＼イチから頑張らなくていいってラク！／
ミネストローネストック＋αで
一週間を乗り切る！

トマトリゾット

トマト味のミネストローネに軟飯（80g）を混ぜたら、しらす（10g）と柔らかく茹でたブロッコリー（10g）をのせるだけ。「緑の野菜はスープの中に入れて冷凍すると変色してしまうので、後からのせるとキレイ」（竹中さん）

トマトスープパスタ

トマト味のミネストローネに茹でた鶏ひき肉（15g）と茹でたベビーパスタ（15g）を加えたスープパスタアレンジ。チーズを少しかければ風味もアップ。「ベビーパスタがなければサラダ用マカロニでもOK」（竹中さん）

ハヤシライス

小鍋に入れ火にかけたトマト味のミネストローネに、茹でて粗みじん切りにした牛もも肉（15g）とハヤシライスルウ（適量）を入れルウが溶けたら完成。軟飯（80g）にかけて。「週末はちょっと贅沢に牛もも肉を使用」（竹中さん）

トマトクリームシチュー

小鍋に入れ火にかけたトマト味のミネストローネに茹でた白身魚（15g）と粉ミルク（大さじ1.5）を入れて混ぜればシチューに。あとは主食を添えるだけなので手軽です。「魚はお刺身の切り身を使うと骨もなくて◎」（竹中さん）

野菜うどん

ベビーうどん（60g）を茹で、和風ミネストローネにIN。茹でて粗みじんに切った小松菜（10g）と油を切ったツナ（15g）をのせて。「うどんは素麺でも。1束を茹でて水にさらし、切ってラップし冷凍しておくと便利」（竹中さん）

中華丼

小鍋に入れ火にかけた和風ミネストローネに茹でた鶏ひき肉（15g）を加え、とろみのもとや水溶き片栗粉（適量）などで好みの固さに。軟飯（80g）にかけて。「使いやすい鶏ひき肉はまとめて茹でて冷凍ストックに！」（竹中さん）

鶏飯風

軟飯（80g）に和風ミネストローネをかけ、粗みじん切りにして茹でたささみ（15g）をのせるだけ。「鶏飯は保育園の給食でも出るし娘も好きなメニュー。鶏もも肉ではなく、脂身の少ないささみを使います」（竹中さん）

撮影／福本和洋　料理・スタイリング／竹中紘子　取材・文／佐々木陽子　編集／石川穂乃実
＊VERY2022年9月号「離乳食ママに、具沢山ミネストローネ最強説」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
＊文中の量などは一般的な「カミカミ期」に合わせて竹中さんが実際に作っていたものです。