人生初の高尾山&東京唯一の道の駅「八王子滝山」に行ってきました!【Martist田口愛佳】

“東京で唯一の道の駅に行ってみたい!”という長男のひと言がきっかけで、先日ふらっと【道の駅八王子滝山】に行くことに。せっかくなら近隣の観光地にも行ってみたいなと調べたら高尾山が近いとわかり、初めて行ってみました。今回はそのレポをお届けします。

東京とは思えないぐらい自然豊かな高尾山


京王線高尾山口駅から高尾山方面に向かっていくと、ケーブルカーの清滝駅とリフトの山麓駅が併設されている乗り場があります。高尾山に登るにはケーブルカーやリフトを使わない登山ルートもありますが、今回はケーブルカーに乗ってみました。こちらのケーブルカーはなんと日本一の急勾配31度18分とのこと!山慣れしていない私は見下ろすのが結構怖かったです(笑)

高尾山名物のお団子に舌鼓を

こちらはケーブルカーの高尾山駅から出てすぐの所にある「高尾山スミカ」というお店の三福(みつふく)だんご。炭火で焼かれているおだんごに特製くるみ味噌をたっぷりつけてくれます。名物とのことでミーハー心で買ってみたのですが、香ばしくてとっても美味しかったです。

神秘的なお寺で御朱印もいただきました

高尾山の山腹にある高尾山薬王院有喜寺でお参りもしてきました。こちらのお寺は成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに関東三大本山と言われているそう。また昔から天狗が住む山と言われていて、天狗の像や祀られてい神秘的なお寺でした。高尾山薬王院のご朱印はご本尊飯縄大権現様のご分身に当る宝印とのこと。目の前で書いてくださったのですが、その所作や文字の美しさに感動しました。

まさかのハプニング!でも美味しいお蕎麦に出合えました

高尾山の山麓から山頂までにはお蕎麦屋さんがたくさんありました。
実は今回ナビ入力を夫に任せたら、まさかの”高尾山”を目的地に指定していたハプニングが…。(高尾山頂は車では行けず、"京王線高尾山口駅"周辺にパーキングがあります。)高速を降りてナビの指示どおりに走っていたら何もない峠の山道で"目的地に到着しました”と言われて家族で爆笑。中々Uターンできず、くねくね曲がる峠を越えて、やっとのことでリターンしたのですが、おかげで長男も私も車酔い…。高尾山についてからも中々スッキリしなかったのですが、そんな中でもお蕎麦はとっても身体に優しかったです(笑)

ベビーカーでもなんとか登頂に成功しました!

せっかくなので、頑張って山頂まで登山。登山ルートがいくつかあるのですが、今回はベビーカーだったので1号路の表参道ルートを女坂経由で薬王院まで行き、そこからは階段がない3号路で山頂まで向かいました。山登りの道中、すれ違う他の登山者の方々が"頑張って下さい"や"こんにちは"と挨拶してくださって、なんだか温かい気持ちになりました。普段運動の習慣がない私は、登り切った達成感で、あいにくの天気でしたが山頂からの景色が輝いて見えました。(笑)

東京唯一の道の駅には地元野菜がたくさん!


東京で唯一の道の駅【八王子滝山】に高尾山の後に立ち寄り。道の駅は、市町村または市町村の代わりになる公的な団体が設置者であり、休憩場所として24時間使用できるトイレや駐車場、地域の情報発信の場、また地方創生・観光を加速する拠点として、全国的に年々数が増えているのですが、東京都内ではここだけ。昨年の4月から長男と集め始めた道の駅スタンプブックを見て、ずっと気になっていた場所でした。

八王子産の野菜&果物をたくさんゲット!

こちらの農産物直売所【ファーム滝山】では、特に地元八王子産の野菜がたくさん売っていました。道の駅巡りでは、その土地の名産品を買うのが楽しみのひとつなので、今回は八王子産の野菜や果物を中心に購入。八王子はハーブ類の栽培も盛んなようで、ハーブティーやハーブソルトの種類も豊富に売られているのも印象的でした  (営業時間が短縮されていたため、残念ながら飲食コーナーは利用できませんでした。泣)

我が家はお出かけや旅行先は海辺を選ぶことが多く、キャンプなどもしたことがないので山は初挑戦。また八王子方面も中々行く機会もなく、高尾山は気軽に行きやすいと噂には聞いていたものの、一度も行ったことがありませんでした。今回、初めて行ってみて、高尾山は思ったよりちゃんと山だったし、また八王子がとっても農業が盛んとわかり、東京とは思えない自然の豊かさに驚きました。

これから紅葉シーズンになると、ますます見所満載の高尾山。車でいかれる際は、ついでに道の駅八王子滝山に寄ってみるのもオススメです♡(季節や日によって営業時間が変わるので、お出かけの際は公式サイトをチェックしてから行くのが確実ですよ)

最後までお読み下さりありがとうございます♪


田口愛佳
整理収納アドバイザー

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