肌も心も元気になるウェルビーイングがいっぱい！ 「アルソア化粧品」本社にライター広田が行ってみた
“黒い石けん”でおなじみの「アルソア化粧品」は、美容通もうなる実力派スキンケアブランド。人と自然との調和の中に美しさと健康が宿るとの考えから、本社は山梨県・小淵沢に構えています。都会の喧騒から離れた先には、大自然に囲まれた社屋に自社農園、レストランまで！ アルソア本社ツアーで、ライター広田が見つけたたくさんのウェルビーイングをお届けします！
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①新宿から２時間…大自然のエネルギーに満ちた山梨県・小淵沢
社屋の外はすぐに大自然！
建物の中には、演劇やコンサートもできる空間も。
クラシックを聴きながらゆっくりできるお部屋まで！
新宿から特急で約2時間。アルソアが本社を構える、山梨県・小淵沢に到着。下車するなり驚いたのは、清々しい空気と美しい自然（早起きしてよかった…）！
自然との調和、そして水のエネルギーを活かすことをコンセプトにした本社社屋。イタリアの建築家であるマリオ・べリーニ氏が設計し、グッドデザイン賞を受賞しています。働く人にとっては“本物”に触れ、訪れた人にはアルソアの文化を体感してもらうための空間なのだそう。緑豊かな自然からは、小鳥のさえずりが聞こえました。癒される…！ これをBGMに原稿を書きたい！！
②「アルソア化粧品」の歴史や理念を体感できる記念館も
入り口には、創始者の高村佳寿枝氏と、現在の会長と副会長の写真が。
超ビッグサイズの”黒い石けん”が！
浅田真央さんがキービジュアルで着用した衣装も展示。
2022年、創立50周年を迎えたアルソア。歴史が詰まった記念館には、長年アルソアのスキンケアを愛用しているフィギュアスケーター・浅田真央さんの衣装も展示されていました。
③"黒い石けん"ことクイーンシルバーでキメ細かい弾力泡づくりを体験！
石けんの他にも、実力派のアイテムが勢ぞろい！
気持ちよくスキンケアを学べる空間！
CLASSY.8月号でご紹介した誌面も飾られていました♡
社屋内には、広々とした全国のビューティーカウンセラーの研修サロンも。こちらで憧れのもちもち泡づくりをレクチャーしていただきました。アルソアが提案する簡単3ステップ（洗う・除く・潤す）ケアは、忙しい30代の味方！ 肌の潤いやバリア機能を高める「美肌菌(表皮ブドウ球菌)」を育み、肌が自ら美しくなろうとする力を助けます。
【泡立てのポイントは４つ！】
泡立てに必要なのはぬるま湯！
ネット無しでこんなにもちもち泡が♡
1.手の汚れを落としてからスタート
2.お湯ではなく、人肌くらいのぬるま湯
3.まず空気を含ませて大きな泡を作る
4.逆に空気を抜くように押さえてキメ細かい泡に
ネットなしで弾力泡は作れるの…？ 初めてでもちゃんとできました！ ミネラルの力で、クイーンシルバーなら弾力のある泡ができるそう。洗い上がりは、温泉に入った後のようなしっとり感。そして洗っただけなのに肌がトーンアップ！ 目に見える変化があると、やっぱりうれしいですよね。
④化粧品会社なのに畑！？自然との共生と循環を大切にした無農薬野菜たち
浅田真央さんも訪れているそうで、可愛い「Mao’s Farm」の看板が！
アルソアの農園を担当している山野さんのお話は興味深いものばかり！
アルソアはスキンケアだけでなく、野菜を原料とした健康食品も展開。2010年に開園した自社農園「レインボーファーム」では、無農薬栽培が行われています。
圧巻の規模！ 農園を担当されている山野さんのお話で驚いたのは、健康な野菜は免疫力が高いため、虫を寄せ付けないということ。（虫に食われた野菜の方が美味しいって信じていました…）浅田真央さんも一緒に野菜作りをされているそうで、「Mao’s Farm」の看板も発見♡
まったく臭くない堆肥や、とっても珍しいキノコも…！
植物性の原料でできた堆肥は、まったく臭くなくてびっくり！
「霊芝(れいし)」という珍しいキノコも栽培。触れると見た目に反してすごく硬くて、これまたびっくり。
野菜に与える堆肥も自家製造というこだわり。堆肥というときついニオイを想像していましたが、全然そんなことない！ 牛糞などの動物性原料ではなく、植物性原料を中心に、菌の力で発酵させているそうです。触ってみると、ポカポカのふわふわ！ 発酵過程で熱が発生するそうです。冬の朝は、野生の動物がこの上で寝た跡が残っていることもあるんだとか！
また、ここでは年間約200種類の野菜が栽培されるそうですが、中には「霊芝(れいし)」という希少性の高いキノコも。
そんなファームで育ったものを使用した酵素がこれ！
飲みやすい味でおすすめです！
畑にあったキノコ「霊芝」。とても珍しいものを見させていただきました。
こちらがファームで育った野菜や霊芝を原料にした「ジオリナ 酵素」。不足しがちなビタミンやミネラルを補ってくれる、18種類の乳酸菌が入った発酵飲料とのことで、私も毎朝の習慣に！ ファスティングにもおすすめだそうです。
⑤農園で採れた野菜や厳選食材を使用したオーガニックレストラン「奏樹」
木調の店内はとっても広々！窓の外には木々が見えて、視界もリラックス。
お茄子ってこんなに美味しかった？と思うほどの、野菜本来の味わいが。
お野菜がふんだんに入ったスープは、カラダに染み渡る！
どれから食べようか迷うほど、楽しくて美しいプレートランチ！ファームを見学した後だったので、感動も格別でした。
豆乳のレアチーズケーキはとっても濃厚！
ランチはアルソアが運営するオーガニックレストラン「奏樹 カフェ＆ダイニング」で。こちらは一般利用が可能です。八ヶ岳の四季を味わいながらいただくのは、レインボーファームで採れた旬野菜をはじめ、オーガニック食材をたっぷりと。旬菜の美味しさが詰まった彩り豊かなワンプレートランチは、アペタイザーにスープ、食後のデザートとコーヒーもセット。野菜でお腹いっぱいになれるって、幸せ♡ 豆乳クリームを使用した、ヴィーガンレアチーズケーキも絶品でした！
【奏樹】
住所 山梨県北杜市小淵沢町1578 女神の森セントラルガーデン内
☎︎ 0551-36-5002
営業時間 ランチ&カフェ11:30〜15:00（ランチL.O.14:00）
定休日 水曜（4月〜8月）、水曜・木曜（9月〜3月）※季節により変更あり。
「旬菜を味わう奏樹贅沢プレート」￥2,300※数量限定
ショップコーナーにも気になるヘルシーフードがいっぱい
おやつにぴったりのマクロビクッキーは種類豊富！全部のフレーバー食べてみたい♡
大豆チップスなら罪悪感ゼロ！？
ショップコーナーでは、アルソアグループの食ブランド「ビオクラ」が展開する自然素材を使用したカラダにやさしいお菓子も販売。マクロビクッキーや米粉クッキー、さらに低糖質・高タンパク・食物繊維が豊富な大豆チップスも！ これらは一部ローソンやナチュラルローソン、成城石井などで購入できるそうです。
Epilogue.「アルソア化粧品」本社ツアーを終えて…
「心・体・肌」の健康＝「三健の精神」をテーマに掲げるアルソア。製品作りに対する想いや会社全体の佇まいの至るところから、その理念を感じ取ることができました。真の美しさは、健康から！ それこそがまさに私たちCLASSY.世代が理想とするウェルビーライフ。元気をいっぱいチャージして帰路につきました。
ライター広田PROFILE
取材／広田香奈 構成／月田彩子(CLASSY.編集部)