飾らない日常に親近感を感じると、読者からのラブコールの止まない加藤ローサさん。徐々に仕事を再始動し、家事育児との両立を試行錯誤するなかで、家族との距離感を改めて考えさせられたのだとか。

 

親子の距離感を見直すことで、それぞれが成長できると実感

家事と育児の両立で久しぶりにバタバタな夏休みだったと語る加藤ローサさん。「子どもが家で食事をする回数が増えるから買い出しもほぼ毎日。夕飯の準備の時間がないときは、義母に教えてもらったすぐに丼がつくれる合わせ調味料“ちょっとどんぶり”が大活躍。野菜と肉、調味料を入れて煮るだけで豚丼、親子丼などが帰って10分でできるので、いつもストックしてあります。夏休みは地元の鹿児島に息子たちと一緒に帰り、毎日のように川や海に行き、釣りや花火、キャンプファイヤーをして休みを満喫しました。子どもたち2人だけでできることも増え、私が仕事のときは2人だけで児童館デビューも。普段家でできない遊びができたりお友達が増えたりと、新しい経験もできた様子。私も仕事があると整体やエステ、ネイルサロンなど自分メンテナンスの時間を確保しようと思えるようになって、忙しかったけれど、親子の距離感もちょうどよく、お互いに成長できた夏でした。

ニット¥30,800（スローン／ビームスハウス丸の内）パンツ¥8,910（Mila Owen）パンプス¥16,500（レメ／シップスインドメーションセンター）イヤリング¥42,900（アナプノエ）バングル¥12,100、リング<右手人差し指>¥7,480（ともにファシアータ）リング<左手人差し指>¥23,100（ウノシエル／フォーティーン ショールーム）

 

モデル／加藤ローサ　撮影／中田陽子<MAETTICO>　ヘア・メーク／福川雅顕　スタイリング／井関かおり　取材・文／立花あゆ　編集／松田睦美