ネットで購入可能!【松田美由紀さん】の美を支えるアイテム公開

夫の松田優作さんと死別したのは28歳のとき。たったひとりで3人の子ども達を育て上げ、40歳で母親を卒業。自分の人生を生き始めたという松田美由紀さん。美容は徹底して自然派という松田さんの美を支える愛用品を教えてもらいました。

▼あわせて読みたい
3人の子どもたちと最愛の夫のエピソードも。松田美由紀さんのロングインタビューはこちらから

美容はナチュラル志向。基本はエコロジストです

美容は徹底して自然派です。化粧品もシャンプーも自分で作ります。化粧水はビワの葉、目薬はひまし油で作り、シャンプーはコーヒーや月桂樹、クローブなどをゆでたものを無添加シャンプーに混ぜています。肌も元気ですし、髪の量も減らないですね。

自然の力に人間は勝てないと思っているので、いろいろ勉強しています。薬草の本は100冊以上は持ってるかな。庭で育てているビワやユズ、レモングラスなどの植物に、生ゴミを発酵させたものを水で薄めて与えたら、びっくりするほど元気になったので、きっと生き物である人も同じだと思ったんです。答えを教えてくれるのは、本以外に、身近にいる動物とか植物ですね(笑)。動物は何も勉強しないのにいろんな健康法を知っているんです。

アーユルヴェーダにも惹かれて、何度もスリランカや南インドまで行って学びました。以来、頭痛がするとバナナの葉を巻くなど薬草の力で軽い病気を治しています。突然健康になるわけではないけれど、長く続けることで体が変わると思います。

基本、エコロジストでナチュラリストですが、それが唯一の癒しであり、楽しみなんです。

教えてくれたのは……松田美由紀さん(61歳)

《Profile》 ’61年東京都生まれ。モデルを経て、’79年に映画『金田一耕助の冒険』で女優デビュー。ドラマ「北の国から」シリーズをはじめ、映画や舞台で活躍するほか、写真家やアートディレクターとしても精力的に活動。シャンソン歌手として定期的にライブ「Miyuki Matsuda Cinematic Live Show」も開催。WOWOWとハリウッドの共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE」第7話にも出演。

松田さんの美の秘密①:エステでお馴染みのカッピングをセルフで。肩こりも即解消します

患部にカップを当て、ホースで空気を抜くことで末端の血流を促すカッピングは定期的にセルフでやっています。私は中国で買いましたが、Amazonなどネットでも購入できます。

松田さんの美の秘密②:就寝前に数分当てるだけでぐっすり眠れるネックピロー

サッと首の下に入れて寝るだけで、指圧とストレッチができます。首や肩回りが自然に伸び、ストレートネック防止にも。寝る前に数分当てるだけで熟睡でき、目覚めも爽快です。

松田さんの美の秘密③:シンギングボウルが奏でる倍音は癒しや浄化、ヒーリング効果が

シンギングボウルを手のひらにのせて棒で叩き、縁を撫でるようにすると、何とも言えない音色が。脳がふわっとしてリラックスします。別荘に持参して癒されています。

松田さんの美の秘密④:アフリカの楽器〝カリンバ〟はコンサートでも大活躍!

金属の棒を親指で弾くと、素朴で温かく優しい音が。木彫りの装飾も美しく、ココナッツの実でできたコンパクトサイズ。持ち運びも簡単なので、コンサートでも披露しています。

40代のころの松田さんは?

49歳のときに出演した劇団EXILE第4回公演『DANCE EARTH~願い~』の楽屋で。子ども達がそれぞれ巣立った40代で初めてのひとり暮らし。子育てから解き放たれ、女優、写真家、アートディレクションと、やりたいことは何でも挑戦して思い切り楽しみました。

こちらの記事もおすすめ

愛川欽也さんからのラブレターも!【うつみ宮土理さん】の綺麗を作る愛用品

チャーミングな笑顔が印象的なうつみ宮土理さん。80歳になったばかりとは思えない若さを保つ秘訣はどこに?うつみさんの愛用品の数々を見せていただいたら、コスメ、ジュエリーだけでなく愛川欽也さんからのラブレターも含まれていました。

2022年10月22日 06:30

トム・クルーズからの贈り物も!戸田奈津子さんの翻訳人生を支えた愛用品

トム・クルーズ主演作『トップガン マーヴェリック』での翻訳を最後に通訳を引退した戸田奈津子さん。86歳とは思えないシミ・シワのない若々しさの秘訣とは?戸田さんを支えてきた美の愛用品を教えていただきました。

2022年11月19日 06:30

齋藤薫さんに聞く、下がり頬&げっそり頬に効くケアって?

肌悩みが気になって笑いにくくなってしまう美ST世代。思いっきり笑うための前向きなエイジングケアが登場しました。見た目印象を大きく変える頰のエリア。新しい年にはチークゾーンケアでふっくらとした幸せ溢れる表情を。

2022年12月27日 12:00

2023年『美ST』1月号掲載 撮影/彦坂英治 ヘア・メーク/三田あけ美 取材・文/安田真里 編集/和田紀子

美ST