ゆうこす・菅本裕子さんが仕事のお悩みに回答「体育会系気質なので…働くモチベーションは、倍返し」!?

CLASSY.3月号にモテクリエイターの”ゆうこす”こと菅本裕子さんが初登場! 「リアル敏感肌さんの“レスキューコスメ”公開します」という美容企画で、10代からずっと悩まされてきた敏感肌との向き合い方を初公開。アラサー世代の敏感肌は、花粉や乾燥だけではなく、睡眠やホルモンバランス、ストレス悩みなど、トータルでケアすることが大事!という結論に。アラサー世代にストレスを与えるお悩み「自分らしい働き方って?」に関する処方箋を、CLASSY.世代ど真ん中であり、実業家としての顔を持つゆうこすさんに聞いてきました!

菅本裕子さん

★Profile

28歳。愛称はゆうこす。「モテクリエイター」として活躍する一方で、コスメブランド「YOAN」「anjir」、ライバー事務所「321」など、多岐に渡ってプロデュース事業を手がける実業家。

―タレント・インフルエンサーの傍ら、実業家としても活躍するゆうこすさん。ご自身にとって、自分らしい働き方って何でしょうか?

ワークライフバランスだったり、やりがいだったり…、「自分らしい働き方」って悩ましいですよね。まず、「仕事を通じて実現したいこと」ってあると思うんです。「海外で働きたい」とか「こんなスペックが得られる」とか。逆に、「これだけは絶対にしたくないこと」を考えてみるのはどうですか? 「土日は働きたくない」とか「睡眠時間を確保できないのはダメ」とか。アラサー世代になると、自分がどうしても嫌なことが分かってくると思うんです。心の中でそれをしっかり自覚しておくと、異動や転職のタイミングで、より自分らしく働ける職場を選びやすくなると思います。

―ゆうこすさんにとっての、働くモチベーションを教えてください。

どんな仕事もそうだと思うんですけれど、仕事って誰かを幸せにするために、お金を動かしている訳じゃないですか。私の場合だと、この情報発信でメークが楽しくなったらいいな、とか。大変だな、と感じるときも、この仕事で誰かの笑顔が見られるかもしれない、と思えば原動力になります。

最終的な消費者が笑顔になった瞬間に立ち会えることは、なかなか少ないですよね。でも、職場の人とか、頼まれた人に笑顔になってもらうことは、割とすぐにできると思うんです。私、体育会系気質なので(笑)、Aを頼まれたら2倍にして返すのが好きなんです。うちの会社に、仕事を頼むといつも倍返ししてくれる社員がいるんですよ。「いつもありがとう、でも大変じゃない?」と聞いたところ、「ゆうこすさんも喜んでくれるし、喜んでもらった自分も嬉しいんですよ」と。お互いに嬉しい気持ちになるって最高!と思って、それからは私も真似をして倍返しすることを意識しているんです(笑)。最終的な消費者でも、身近な職場の人でもいいんですけれど、誰かを幸せにできている実感が得られるかどうかも、自分らしい仕事選びのポイントかな、と思います。

―素敵です。そう思うようになったきっかけは何でしょうか?

仕事って「0→1を生み出すか」「1→1にするか」「1→100にするか」の3つに分かれますよね。ないものを生み出すことに喜びを覚えるか、お願いされたことをきちんとこなしたいか、1を100にしたいか―。アラサー世代になると、ワークライフバランスや「これだけは絶対にしたくないこと」との兼ね合いで、どれが自分らしい働き方に当てはまってくるか、分かってくると思うんです。

―ゆうこすさんはどのタイプですか?

私は…、「0→100」です(笑)。働き方に正解はないので、「自分がどうしてもイヤなこと」や「誰かを幸せにできている仕事かどうか」をしなやかに見つめ直して、ストレスフリーで自分らしい働き方を模索していきましょう!

【衣装】レオタード¥17,380(Rosarymoon/Rosary) イヤーカフ[右]¥11,000 (e.m./e.m. 青山店)リング¥9,900〈Erin&Zenma〉(FBC)

撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/イワタユイナ スタイリング/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/亀井友里子 編集/鈴木日向