大人気お笑いトリオ・東京03とCreepy Nutsが3月に武道館でコントライブを開催！　そんな超話題のライブを控えた東京03の３人へのスペシャルインタビュー、後編はお三方が考える〝ウェルビーイング〟について。いま最も支持を集めている大人男子たちならではの楽しいトークをお届けします。

――CLASSY.が発信しているウェルビーイングなライフスタイルは、自分を高めたいという意識を持つことで自分だけでなく周りも一緒にハッピーになろう！というスタンスです。皆さんが「これがあるとハッピーになれる」モノやコトにはなんでしょうか？
飯塚　ネタを観ているのが好きです。趣味が職業になった感じですね。M-1のネタとか、YouTubeですっと観ています。今はいくらでも動画で観られるので、ありがたい時代です。自分のネタは、観ないです(笑)。
角田　いけないことなんですが、夜にお菓子を食べるのが好きなんです。
飯塚　可愛いー。
角田　食べちゃいけないんです。痩せなきゃいけないから。体重増えているし。でも、そんな中、夜中に食べるお菓子って…あれは幸せですね。
飯塚　何食べんの？
角田　甘い系でいうとチョコレートは絶対で、あとは麩菓子。今の季節なら（取材は11月）芋系が好きなのでおさつスナックとか芋けんぴ、しょっぱい系でじゃがりこもあるといいですね。それでも足りないってなった時の保険でグミです。帰りにコンビニに寄っちゃうんですよ。ただ寄ってみるだけのはずが、入ったら買いますね。で、食べます。

飯塚　食べたら幸せになれるんだ？
角田　食べている時の背徳感が幸せです！　でも食べ終わると罪悪感しか残りません。
飯塚　短い時間だね。
角田　幸せは、一瞬です。
豊本　僕は半熟卵がのっていたら幸せです。生姜焼きを食べようと定食屋さんに行っても、ハンバーグに半熟卵がのっていたらハンバーグを頼んじゃいます。ハンバーグに半熟卵をびちゃびちゃってつけるのが美味しいんです。
飯塚　いやなんだよなー、あの食べ方。
豊本　びちゃびちゃからめて食べるのが下品みたいです。
飯塚　この話、CLASSY.読者さんも絶対に食いついてないからな。

――ライブツアーもあり大変お忙しいと思いますが、体力キープなどフィジカル面で気をつけているウェルビーイングなことはありますか？
飯塚　とうとうジムに通い始めました。若い頃はジム通いなんて考えられませんでしたが、体力が減っていく一方なので週１で通っています。本当は行きたくないですよ。でも、通うことで今までのようにコントができるなら、行くしかないです！
角田　僕も体力作りは大切だと思っていて、以前から縄跳びを。でも、やり過ぎて右膝の半月板が断裂しました。全然動けなくなったし、お菓子も食べるし、太るし…。体がしんどいので僕もジムに入りました。脚は動かせませんが上半身は鍛えられますからね。自己流でケガしてはいけないので、トレーナーさんつけて週１ペースで通う予定です。まだ入会しかしてませんけど。
飯塚　すごい意識高いよね。頑張ってね。
豊本　なんだかんだストレッチがいいと聞いたので、体をほぐすように心がけています。調子も良くなったので、続いています。
飯塚　本番前にストレッチしてるよな。
豊本　家でもやっているよ！
飯塚　本番前にストレッチして、衣装をシワシワにしているよね。
豊本　シワにならないように気をつけてるから。
飯塚　衣装着る前にストレッチするように気をつけたら？
豊本　いつも、忘れちゃうんだよ(笑)。
飯塚　へー、忘れちゃうんだ。

――トリオで活動されていますが、楽しくハッピーになれるウェルビーイングな関係性を保つ秘訣は？
飯塚　おかしいなって思ったら、何でも言うようにしています。1、2回は見逃しますけど、「あれ？」というのが続いたら必ず言います。昔からずっと話し合いで解決する、というのが我々のやり方です。
角田　飯塚さんが話し合いの時間を作ってくれるので助かっています。
豊本　本当にありがたいです。
飯塚　こじれる前の段階で話すことが大切なので、本番前の楽屋とかでも構わずやっています。我々にはこれが合っているので、これからも続けていきます。武道館で話し合っているかは、分からないです。

撮影／平井敬冶　取材／よしだなお　構成／中畑有理（CLASSY.編集室）