言ってたらヤバい!…友達や彼氏を「不快にさせる言い方」2つ

同じことを伝えていても「言い方」次第で受け取られ方が大きく変わってしまうもの。よかれと思ったのに相手を不快にさせてしまう「言い方」もあれば、信頼感や好印象を与えられる「言い方」も。せっかくなら上手な「言い方」で自分も相手もハッピーに!

悪気はなくてもその「言い方」で相手はモヤッとしてるかも!?

なにげなく発した一言が、実は相手をモヤッとさせてしまう「言い方」だった可能性も。仕事で、友達に、彼にこんな「言い方」していませんか?

友達や彼にこんな「言い方」していませんか?

    なにげなく発した一言が、実は相

    友達に…「そんなの〇〇に比べたら~」
    →「『わかる』なら比べないでほしかった…
    「この返答はコミュニケーションにおいて避けるべき『同感』『比較』『解釈』の要素が入ったダメな『言い方』の典型。『わかる』と同感するより、相手の気持ちを『そうなんだ』と受け止める共感を。相手を勝手に何かと比較したり、自分流に解釈した言葉は上から目線かつ、他人事で無責任な発言という印象を与えてしまいます」

    なにげなく発した一言が、実は相

    彼に…「そうそう、私もこの前~」
    →会話にカットイン&横取りされてる⤵︎
    「『ていうか』『でもさ』など会話を遮り、否定する言葉はNG。『聞いてる?』『わかった?』と問い詰めるような言い方も避けて『今の話、理解してもらえたかな?』と言うほうが好印象。話を横取りせず、まず相手の話をしっかり聞いたうえで『この後、私の話も聞いてもらってもいい?』という流れがベスト」

お話を伺ったのは…

お話を伺ったのは…『言いかえ図鑑』シリーズ著者・大野萌子さん
公認心理師・産業カウンセラー。企業内カウンセラーとしての長年の現場経験を生かし、人間関係改善に必須のコミュニケーションについて講演、研修、著作で発信。『言いかえ図鑑』シリーズは累計51万部のベストセラー。

イラスト/つぼゆり 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc