小さい頃からダンスをやっていたんですが、アーティストになるのが夢だったので高校入学のタイミングで上京して、ダンスと音楽専門の高校に入りました。そこで行われたオーディションに受かったのがきっかけです。
そのオーディションは「さとり少年団」というグループのメンバーを決めるためのもので、最後の一人が僕だったんです。4月に入学して5月ぐらいにオーディションが行われたので、入学してすぐオーディションに受かって「よっしゃー！」と言った記憶があります（笑）。

嬉しかったことはたくさんありますが、出たかったテレビ番組に出られたことや、立ちたかったステージに立てたこと！あとは昨年ブラジルにライブしに行ったことも。初めての海外でのライブだったので、ずっと緊張もしていましたが、とても楽しかったです。アーティストとして一つ成長できたなと思っています。ひとつに絞れないですね（笑）！悔しかったことは…もう５周年なんだな～と嬉しさがある反面、結成当初は勢いよくどんどんもっと上の世界に行ってるのかな？とか想像していたので、今の状況に対してちょっと悔しいなと思うことがあります。メンバーが一人卒業したあと、さあ次の年が勝負のツアー！と思っていたらコロナになってしまって勢いが止まったというか。なのでここからもう一回仕切り直して、頑張っていきたいなと思っています！

ここまで5年間やって来て、周りのスタッフさんとの信頼関係もすごくできてきて、最近は制作側、クリエイティブな面にももっと参加していきたいという思いがあります。ライブや楽曲などにもっと自分たちの意見を取り入れていきたいですし、応援してくれるファンの皆さんに本心、本音で向き合っていきたいです。そこは今年積極的にやっていきたいです。

REIくんはグループ内で一番年上なんですよね。だけどそういうのを感じさせないというか。みんな仲間じゃん、みたいなスタンスでいてくれています。それがすごくONE N’ ONLYを良い雰囲気、良いグループにしてくれています。グループ仲が良いとよく言われたりしますが、その秘訣はREIくん。なのでそこはなんだろう、メンバーみんな年下なのに生意気でごめんねと言いたいです（笑）。歳の差を感じさせないような大人な一面がある人で、そこはすごく尊敬しています。本当に生意気でいつもごめん（笑）。

今年は５周年なので、いつも応援してくれるファンの皆さんに感謝の気持ちをもっと伝えられたらなと思います。最近で言うと、SNSを使えば海外の方ともどんどんつながることができる。それで海外のファンの方が増えてくれたから、僕らとしては日本ではない場所でライブする機会も増えているんですけど、そうすると日本のファンの方に会う機会は物理的に減ってしまいますよね。そうするとやっぱり日本のファンの方には寂しい思いもさせてしまうと思うので、今年は日本も海外も、両方頑張りたいです。あとやっぱりライブひとつひとつを大事にしたい。今年は色んなアーティストと共演できるイベントにもたくさん出たいですし、ひとつひとつのライブを大事に、ちゃんと自分たちが持っている気持ちを伝えたいです。あとは、TikTokのフォロワーを伸ばしたい気持ちも…今は510万人くらい（※取材時）で、日本人アーティストで1位ではあるのですが、海外の方が多いので、日本のお茶の間に届くようなグループになりたいなっていうのが目標ですね。

SWAGの皆さんに助けられているなという場面がすごく多いです。コメントもそうですし、反応ひとつひとつが。他のイベントに出た時は共演者の方々にコメントしにいってくれたりとか、そういうことひとつひとつが本当にありがたいなと思っています。SWAGの皆さんが、自慢できて、本当に心からついて行きたいな、この先が楽しみだなと思ってもらえるようなグループになりたい。僕たちを信じて付いてきてほしいと伝えたいです。