実はニンニクが大好物!【GENERATIONS】 白濱亜嵐の取説10ヶ条

昨年11月21日でデビュー10周年を迎えた「GENERATIONS」が3月8日(水)に7枚目のオリジナルアルバム「Ⅹ」をリリース! 発売に先駆けて今回は白濱亜嵐さん、数原龍友さん、中務裕太さんの3名にインタビューが成功♡ アルバム名の「X(テン)」にちなんで10周年の今の取説とアルバムの見どころをアレコレ深掘り。今回は白濱亜嵐さんを徹底解剖していきます。

GENERATIONS

2022年11月21日にデビュー10周年を迎え、2023年3月8日に10周年YEAR初となるオリジナルアルバム「X」をリリース。3月25日からは「GENERATIONS 10th ANNIVERSARY GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST”」を開催。

白濱亜嵐さん

パフォーマー。GENERATIONSのリーダーも務め、EXILE/PKCZ®と兼任しながら活動しているマルチな才能の持ち主。パフォーマーとしてだけでなく、俳優としても様々なドラマや映画にも出演。近年では楽曲制作にも注力し、今回のアルバム「X」収録曲でもある「NOW or NEVER」の作詞作曲も担当。活躍の幅を着実に広げているメンバーのひとり。

まるで観葉植物? 白濱亜嵐さんの取説10ヶ条!

① 自由にさせてください!
「決め事があると、やりにくいんですよね。伸び伸びやれている方が自分が映える性格です。なので、伸び伸びと育ててください。 あ、龍友君も同じこと言ってますよね(笑)。GENERATIONSってそういう人たちの集まりなんですよ! 」

② 清潔にしてください
「僕は結構綺麗好き。やっぱり綺麗な家だと何事も取り組みやすい。仕事しやすいので。だから、まずは片付けしますね、家で曲作る前とかは特に」

③ 良質な音楽を与えてください
「よくCDとか聴きますね。最近は昭和歌謡にハマっています。あとは、70、80年代の頃の曲も結構好き! 元々「Y.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)」の大ファンだったので。でも、この間ドラマーの高橋幸宏さんがお亡くなりになり残念でした。それこそY.M.O.のRydeenは上がりますね、やっぱり」

④ 麦茶を毎日飲ませてあげてください
「僕はハト麦茶がすごく好きで(笑)。ハトムギって、肌に良いって言われているじゃないですか。なので、ハト麦茶をとにかく飲ませてください」

⑤ 愛犬のレックスを常にそばに置いてあげてください
「本当にツアーに行くたびに思うのは、できればレックスを連れて行きたい。だけど、そういう訳にはいかないんですよね…。とにかく常に一緒にいたいです」

⑥ 定期的にサウナへ
「定期的にサウナに入れてあげてください。週一でサウナに入れてあげないと心が枯れてしまいます(笑)」

⑦ 携帯と向き合っている時はそっとしておいて
「リーダー業務かもしれないんですけど、僕が代表してコメントを書かないといけない時とかもよくあるんですよ。で、楽屋とかでアンケートを回答していたら、(小森)隼がいつもなんか喋りかけてきたりするんです。なので、僕が携帯に必死になって何か入力している時は話しかけないでください。特に小森隼に言いたいですね(笑)」

⑧ おうちご飯を食べさせてあげてください
「僕、結構家でも自分で料理を作るんですよ。なので、おうちご飯を食べさせてあげてほしいですね。自分で作る料理が一番好きです。実は結構色々できるんですよ? この間美味かったのはビーフシチュー。ルーをほぼ使わずに作ったんですけど。美味しかったですね。余り物で料理するのがすごく楽しい」

⑨ お酒も自由に
「詳しくはないですけど、普通にビール飲むのが好き! なので自由に飲ませてあげて欲しいです(笑)」

⑩ ニンニク好きなので、気にしないで…
「ニンニクが大好物でいっぱい食べますが、気にしないでください(笑)。本当に大好物なんです。ガーリックが大好き。ラーメン屋に行っても絶対トッピングで入れるくらい!  ニンニクの漬物とかも食べちゃいます」

 

数原さんと中務さんが思う白濱さんってどんな人間?

FROM 数原さん

① イケメン
「まず一つ目はこれだけ(笑)」

② 最近それに気づき始めた
「今まで全然自分がイケメンだということに気付いてなくて、ようやく気づき始めてくれたんです(笑)」

③ 愛犬家
「僕と一緒で愛犬家なんですよ。お互いのわんちゃんを会わせることもあります。相性もいいですよ! 」

④ 音楽が好き!
「彼はいつもジャンルレスにいろんな音楽を聴いていますね」

⑤ 根明でポジティブ!
「ファンの方は知っていると思うけど、とにかく根明! みんな同じような悔しい思いをして、怒っているようなメンバーもいれば、悔しさを噛み締めるメンバーもいたんですけど。悔しさを感じながらも彼はポジティブな言葉を発せられる。それは彼ぐらいかなって。くそーって本当は言いたいところを押し殺して、亜嵐は曲に落とし込んできたりする」

 

FROM 中務さん

① 音楽オタク
「本当にジャンルレス! EDMからロックからなんでも聴きますよ。本当に詳しいです。カセットテープとかも集めてますしね。カセットテープが聴けるレコーダーを持ち歩いて、イヤホンで聞いたりとかしています、音楽オタクです 」

② 家族ファースト
「お姉ちゃんと弟がいて、あとお母さんいてお父さんいて。すごいいつも家族の話してますし、家族のLINEとかもあって、とにかく家族想いなイメージがありますね」

③ 亜嵐くん…キャラ間違えてる
「誰がどう見てもイケメンなんですけど、テレビでやるキャラがおかしいんですよね。いやそれ、僕らがやる担当なんですけど、みたいな。僕とかメンディー君がやるやつなんですけどっていうのをやるんですよね。それやられたら勝てないですよっていう(笑)。『今、ボケるところちゃうやろ』っていうとこでボケたりとかして、僕ら的にはかっこいい亜嵐くんでいて欲しいんで。キャラを間違えてる。ただそこがいい所なんですよね 」

④ かかと擦って歩きます
「僕がトイレにいる時でも亜嵐くんが来るなってわかるぐらい独特な歩き方で、足音でわかりますね。」

⑤ ラーメン好き!
「ラーメン食べても太らないんですよね、亜嵐くんは。仕事の空き時間にも行きますし、ライブ前とかでも食べているのに、それでも全然太らないんです! 」

 

作詞作曲を担当した「NOW or NEVER」で込めた思い

白濱さん:いろんなGENERATIONSの想いをここに込めています。一番初めのファーストアルバムで収録されている曲の全部から、一つ一つ言葉を抜き取って、それをパズルのように繋げて、自分が間を埋めて作った歌詞になっているんですよ。歌い出しが「まだまだ」っていうデビュー曲の印象的なフレーズを取っていたり、「Leggo!! 」という歌詞は、デビュー当時からライブ前にしている気合いを入れる掛け声だったりとか。そうすることで、ファンの人たちにも僕らと一緒に歩いてきた道を感じてもらえたらな、と。あとは、10周年とはいってもGENERATIONSとしてもっともっと上に行きたいっていう思いがありますし、まだまだチャレンジして行きたいという気持ちもあるので、この歌詞のサビにもある「番狂わせろ」とか、「馬鹿にされても貫け」っていうのは僕らの覚悟。「やれるはず」とか「勝負は今」とか、本当に純粋に想って書いています。このタイトルが「やるかやらないか」という意味の曲なんですけど、GENERATIONSとしてまた2023年もう一回かましたい! そんな僕たちの覚悟を歌詞に乗せて、曲は爽快でポップな、気分のいい感じを意識して作りました。初めて自分でギターを買って自分で作った曲なので、とっても思い入れがあります。

ーー一番好きな歌詞は?

いろいろありますが…まずは頭の「愉快な寄り道しがちの日々」。これは僕がこの10年を振り返った時に出てきた言葉。僕らって10年間、一度も止まらずにいろんな道を歩んできたけど、それを「やっぱりあれがダメだったね」「これはやらなきゃよかったね」っていう風にマイナスに捉えるより、大変だったこともポジティブに捉えて「愉快な寄り道色々してきたなあ〜」と考えたほうがいいなって思って。そんな前向きな気持ちにしたくて入れました。そのあとで「未完成だって」って入れているんですが、これはGENERATIONSのファーストアルバムに入っている中の楽曲の一つの歌詞なんです。10年経っても「まだまだ未完成だな」っていうのはすごく思うので、お気に入りのワードです。あと、「あの帰り道何気なく描いた未来」というのは、GENERATIONS7人がずっと寮にいて、行きも帰りも一緒だったあの頃のこと。なんかその帰り道に「ドームツアーやりてぇよなあ」とか「紅白出たいよね」とか夢物語を話していたんです。そういうところからふと思い出して書きましたね。

白濱さんが思う20代にしかできないと思うことや、今しておきたいこと

ーー20代にしかできないと思うことって?

白濱さん:20代は20代にしかできないことがあるし、いろんな失敗もできると思います。失敗してなんぼ。あとは本当にいろんな経験をすることが大事かな。どこかで落ち着く必要はない気がします。20代の頃って「認められたい」、「早く一人前になりたい」って焦る人がたくさんいると思うんですけど、逆にそれがいい。僕も20代の時に「あー結果残さなきゃ」とか「早くいろんな人に認められたい」とか思って焦っていた時期があったんですけど、なんか今考えるとすごくかわいいなって思いますし、そうやってがむしゃらに頑張ってきたからこそ今があるというか。だから、その気持ちは持ち続けたほうがいいなって思いますね。

ーー今しておいた方がいいと思うことはありますか?

白濱さん:20代はいろんな人と話すことかな。おすすめは他人の考えを全て受け入れるくらいの気持ちで話を聞くこと!自分の考えるヒントにもなるから、否定はしない方がいいと思いますね。

ーーでは、亜嵐さんが今しておきたいことは?

白濱さん:僕もそれこそ20代ラストですからね。僕が30歳になるまでに、29年間の辞典的な曲を書きたいですね。自分で自分のことを歌う曲。書いてみたいです。辞書伝ならぬ、辞書ソング(笑)。

GENERATIONS 7枚目のアルバム『X(テン)』が3月8日リリース!

2012年のデビューから10年が経過し、心身共に成長を遂げてきたGENERATIONS。アルバム名『X』は、ローマ数字の10という意味だけでなく、この10年間自分たちの活動を“点”に置き換え、線で繋いでいこう、たくさんの事柄を“掛け算”していこう、というように様々な思いが込められている。既存楽曲 8曲に加えて、2月13日に先行配信される「ワンダーラスト」、メンバーの白濱亜嵐が作詞・作曲を担当した「NOW or NEVER」、数原龍友が作詞を担当した「Ⅹ〜未来への手紙〜」を含む新曲 6曲を収録予定。

撮影/望月宏樹 取材/石津愛子、崔允瑛 編集/菅原南美