【更年期の不調】心のもやもや、ざわざわ、経験者はどう乗り越えた？

「第2の思春期」とも言われる40代から50代。ホルモンバランスが変化し、不調を感じる人も多いようです。読者はどんな工夫で乗り越えたかリサーチしました！心がザワザワした時、心を落ち着かせる自分に合った方法を見つけるのが、更年期を穏やかに過ごす秘訣です。

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香りを身近に、体は温めてゆるめる

【CASE①】

不整脈と不眠が50歳くらいから始まり、ドクターの診察では正常内だったのですが、何をするにしても霞がかかった感じでスッキリしない毎日。子育てが終わり喪失感もありました。親の介護も17年目、最初の5年間は自宅介護で心身ともにかなり疲れていました。今は施設に入っていて、だいぶ楽にはなりましたが......。心を落ち着かせるために、ゆっくりとお風呂に浸かったり、ハーブティーを飲むと気持ちが安らぎます。たまには温泉に行き、日常から離れることも私にはとても大切です。

子育てが一段落して、時間がある時は絵を描いたりアクセサリー制作など趣味の時間を。ボランティアやクリーンナップ活動にも参加している。

【CASE②】

以前は心が少しもやもやざわざわすることがありましたが、30代からヨガを始めて以来、心身ともに安定して落ち着いています。ヨガ、ダンスなどの静と動のバランスを取る適度な運動が心を落ち着かせるのに一役買っているのかなと思っています。そしてリラックスすることも大切だと思い、お風呂にエプソムソルト＋アロマを数滴入れて湯船でゆったりとした時間を過ごしたり、ラベンダー、青森ひば、白檀などのアロマをその日の気分に合わせてディフューザーで焚いて芳香浴したり、瞑想することで心を落ち着かせています。そして今、自然との調和を感じられる農業にも興味があります！

ヨガとダンスの講師をやりつつ、ダンスパフォーマーとしても活動中。アウトドア好きな夫、高校生の息子2人、愛犬と「愉しむ暮らし」がモットー。