さまざまな商品が並んでいるデリカコーナー。お惣菜のほか、軽食も売られています。その中で人気商品の「チキンケサディーヤ」。「ピリ辛のものが食べたい！」というときにもぜひ食べていただきたい、おすすめの一品をご紹介します。

本格的なメキシカン料理がフライパンひとつで味わえる！

2種類のディップで味変も楽しめる

トルティーヤに具材とチーズを挟んでつくる、メキシコではメジャーな食べ物の「ケサディーヤ」。こちらは具材に鶏肉を使用しており、1パックに5食入っています。

 

小麦でつくられたトルティーヤの中に、蒸し鶏をはじめ、玉ねぎやドライトマトなどでつくられたチポットレペースト、ナチュラルチーズが挟まれています。「チポトレ」とは、唐辛子を燻製してつくる香辛料。そのチポトレを使った本格的なケサディーヤなんです。

食べる前に、フライパンやトースターなどで、チーズがとろけて表面に焼き目がつく程度まで温めればOK。

ひとつあたりの直径は約17cmと、かなりボリュームがあります。ケサディーヤのほか、プラスチック容器に入った2種類のディップが付属しています。赤い方はピーマンやパプリカが入ったサルサソース。緑色の方はアボカドペーストです。

今回は、フライパンで焼いてみました。表面が焦げないように弱火から中火で両面を加熱し、中に挟まれたチーズが溶ければ完成。

表面はパリッとしていて、香ばしさが際立っています。中の具材は程よい辛味とスパイシーさがチーズのコクでまろやかにまとまっており、どんどん食べ進めてしまいます。また、チキンがたっぷり入っているので食べ応えも抜群。ピリ辛度合いは抑えめなので、小学生の息子も「美味しい！」とお代わりするほど大好評でした。

何もつけなくても美味しいのですが、付属のソースで味変してもまた違った味わいを楽しめます。酸味のきいたサルサソースは具だくさんで、角切りにされたフレッシュな野菜の食感も楽しめます。

もう少しマイルドに味わいたいときは、アボカドディップをつけると、辛味の調整もできてまろやかな味わいに。

程よい辛味と酸味が食べやすい具材を、香ばしいトルティーヤで包んでチキンケサディーヤは、ビールのお供にもピッタリ！ぜひ定番人気の味わいをお試しください。

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撮影／山本雅樹　取材・文／西村絵津子