4月にはブルガリホテル東京のオープンも控え、ますます盛り上がっている東京のホテルシーン。週末ステイ、女子会、スパ…みんなはどう楽しんでる？

デイリー使いもご褒美ステイも...東京のホテルが楽しい！

東京ほど個性豊かなホテルが集まる街、他には見つからない！

里奈：清水さんの愛してやまないホテルって他にはどこがありますか？
清水：心の中のベストホテルはオークラ東京（⑤）。幼い頃から家族で行く節目の食事は、オークラの「桃花林」という中国料理レストランと決まっていて。その影響で趣が残るホテルの雰囲気が好きなのかな。ロビーもとっても素敵で、足を踏み入れた瞬間から感じる特別感―日本ならではの和の美しさが漂う空間です。
小林：里奈ちゃんもインフルエンサーというお仕事柄、たくさんのホテルに行く機会があると思うけど、繰り返し利用したいホテルってあります？
里奈：私はパークハイアット東京（⑥）ですね！高層階ならではの眺望が最高です。最上階の52階にあるレストラン「ニューヨークグリル」は何を食べても美味しいし、毎回窓の下に広がる東京の姿に感動します。日中と夜とで雰囲気がガラッと変わるプールも好きです。
清水：「ニューヨーク バー」も夜景とともにジャズの演奏が堪能できていいですよね。「ジランドール」でいただく朝食もホテルステイの醍醐味というか、朝から過ごす贅沢な時間って自分へのご褒美だと思ってます。そうだ、自分へのご褒美といえば一時期女友達とホテルのスパにハマったときがありました。
小林：スパ！最高。
清水：虎ノ門のアンダーズ東京（⑦）の「ＡＯスパ＆クラブ」よかったです。20ｍプールの他に珍しい炭酸泉プールもあって。アンダーズは朝食もバリエーション豊かでオシャレで美味しいし、ご褒美ステイにおすすめです。
里奈：パレスホテル東京（⑧）の「エビアン スパ 東京」、好きでした。プールからは皇居外苑の美しい緑の景色が広がっていて。
小林：話を聞いているだけで素敵…！コロナ禍は海外旅行もダメでどこにも行けなかったけど、東京のホテルに救われたところがありますよね。
清水：そうなんですよね。旅行もできない時期、ホテルのアフタヌーンティーに足を運びました。取材も含めいろんなところに行ったけど、私的にはホテル椿山荘東京（⑨）が結局最高という結論になりました。
小林：いろんなホテルを知っている清水さんがそう思う理由って？
清水：歴史ある椿山荘の庭園を眺めながら、というシチュエーションが格別で…。ちょうどテラスも気持ちがいい季節だったこともあって、緑豊かな風景×本格英国風のアフターヌーンティーを楽しみました。
里奈：アフタヌーンティーの時間って本当に心から多幸感に満たされますよね。私はホテルのレストランでランチ女子会をするのも好きです。ザ・ペニンシュラ東京（⑩）の「ヘイフンテラス」は人気の中国料理レストランで、ディナーはなかなか手が出なくても、ランチであればトライしやすいし、ホテルならではの上質な空間が味わえて。シェフがひとつひとつ丁寧に手作りする点心は見た目にも華やかで盛り上がります。
小林：東京のホテルってステイ以外にも楽しみ方がたくさんありますよね。新しいホテルもどんどん増えていて、行ってみたいところだらけ！

取材／岩本亜有美　再構成／Bravoworks.Inc