「リーバイス501」はなぜ永遠に人気なのか…スタイリスト&ライターが熱く対談!

ずっと定番でありながら、最近また気分が高まっている「リーバイス® 501®」。いつの時代もオシャレな人がこぞって愛用し、今でもルールにとらわれず自分らしい着こなしを楽しめる唯一無二のデニム。その魅力と最旬の着こなしテクを詳しくレクチャーします。

リーバイス®501®を素敵にはいてる人のカッコよさって特別なんです!

ライター・宮沢さん&スタイリスト・荒木さんがリーバイス501®の魅力を語ってくれました!

宮沢:最近、メンズっぽいぶかっ
デニムパンツ¥15,400(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)Tシャツ¥3,850(プチバトー/プチバトー・カスタマーセン ター)スニーカー¥12,100(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)ブレスレット¥24,200 バングル¥28,600(ともにワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレジャパン)

宮沢:最近、メンズっぽいぶかっとしたデニムが気になってて、いわゆる王道の501®があらためて欲しいんだよね。
荒木:501®の〝ザ・ジーンズ〞っていう無骨な風合いが好きで何本も持ってるけど、ずっと定番として愛されているだけあってシンプルにはくだけでカッコいいしどんなときも頼りになるよね。
宮沢:今持ってる501®は細身のクロップト丈で、当時は女らしさと美脚が命だったんだよね。定番の501®はメンズっぽすぎて体型に合わないと思ってた。
荒木:自分に合うサイズ感に出合えれば似合わない人はいないと思う。私は最近あえて2サイズアップしたものを選んで腰を落としてはくのにハマってる。
宮沢:最近オシャレな人がみんな501®をぶかっとはいてるのがカッコよくて気になってたの。サイズアップしてたんだね!ずっと細身のものを選んできたから、その感覚はなかったな。
荒木:501®って、足元によってテイストも変わるから、1本持ってるといろんな着こなしが楽しめて便利だよ。もちろんヒールも合うから女らしくもはけるし。
宮沢:ボーイッシュすぎて女らしくはくのは無理だと思ってた。でも、細身のデニムよりむしろ大きめのサイズをぶかっとはく方が細く見えるような気がする。
荒木:スタイルアップももちろん大事だけど、501®はあえてスタイルよく見せようとしない、〝わかってる感〞がオシャレなんだよね
宮沢:あと、リーバイス®って後ろ姿も好き。他にはないカッコよさがあるよね。
荒木:いつの時代もどんな着こなしにも合って、全人類誰がはいてもカッコよくなれる、やっぱり究極のデニムだよね。これからもずっと定番としてはき続けると思う。

    宮沢:最近、メンズっぽいぶかっ

    ライター・宮沢裕貴子さん

    宮沢:最近、メンズっぽいぶかっ

    スタイリスト・荒木里実さん

150年間ずっとベーシックとして存在しているリーバイス501®

1873
のちに501®Originalsとして知られることになる〝世界で最初のジーンズ〟がアメリカで誕生

1930’s
・西部ワークウェアの定番となり、カウボーイやロデオボーイの制服的存在に
・米VOGUE誌に掲載される
・俳優ジョン・ウェインが映画『Stage coach(駅馬車)』の中で、裾を折り返した 501® Originalsを着用

1960’s-NOW
アイコニックなデニムスタイルを多く残すジェーン・バーキンをはじめシンディ・クロフォード、ケイト・モスなどのスーパーモデルたち、ドリュー・バリモア、グウィネス・パルトローなどの大女優たち、ヘイリー・ビーバーなどの新時代を生きるファッションアイコンたちと時代とトレンドを作ってきた女性たちにも愛用される存在に

撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリング/荒木里実 取材/宮沢裕貴子 再構成/Bravoworks.Inc