広瀬すずさん登場!「シンプルだけど、大人カッコいい夏カジュアルコーデ」

近ごろグッと大人っぽくキレイになったと話題の広瀬すずさんが、カバーガールとして初登場。着こなしてくれたのは、ご自身も大好きだというTシャツが主役のルック。そのフレッシュな魅力と24歳の等身大トークは、必見&必読です!

ボーイッシュな着こなしをモダンな空気で包み込む、着慣れた黒Tの新しい解釈

『適当に選んで適当に着るとヤケ

『適当に選んで適当に着るとヤケドしちゃう、黒Tってハードルが高いアイテムだと思います。だから意志を感じるスタイリングに仕上げたい。衿ぐりのカットワークが絶妙なTシャツ選びも、パラシュートパンツで今っぽさを出したところも、手元に散らしたカラーストーンも…かなり私好み♡』
Tシャツ¥12,100(アストラット/アストラット 新宿店)パンツ¥47,300(ユニオン ランチ/サザビーリーグ)バッグ¥159,500チャーム¥39,600(ともにJ&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター)靴¥137,500(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)リング人差し指上¥145,200下¥209,000中指¥231,000薬指¥113,300(すべてマリハ)

30歳になるのが今から楽しみ、それまでにブレない軸をちゃんと作っておきたい

ーースタジオにやってきた広瀬さんの私服は、なんと、白T×デニム。まさにCLASSY.ベーシック!
「表紙の衣装を見て、私も『あ!』と思いました(笑)。今朝は、買ったまま行方不明になっていた白Tが出てきたので、それに最近よくはいているデニムを合わせて、肌寒いかな?と、ジャケットをはおって。着る服はいつも起きてから決めます。寝ぼけ眼のまま急いで着替えて、同時進行で歯を磨いたり顔を洗ったり。朝は本当に弱くてベッドを出るまでには時間がかかるけれど、一度起きてしまえば後は早くて、10分あれば家を出られます(笑)」

ーープライベートではどんなファッションが好き?
「さっぱり系。どちらかといえば辛口です。シンプルなんだけど、ちょっとエッジが効いていたり、どこかにデザインが入っていたり、シルエットにこだわりがある服が好き。衣装では華やかなものやキレイ色もよく着るのに、私服だと照れ臭くなってしまうんですよ。だから色もベーシックばかり」

ーー今回の衣装は今月号の特集にちなんでTシャツが主役。3ルックともお似合いでした♡
「Tシャツが好きで、夏になると毎日着ています。冬でもTシャツ一枚にアウターをバサッとはおって出かけたり、一年中愛用してますね」

ーーきっとワードローブにはTシャツがいっぱいですね。
「素材感やシルエット、衿の開き具合など、ちょっとしたディテールでどれも違うし、似合うスタイリングも変わってくるからついつい…。特に奥が深いと感じるのは無地の白と黒。いちばん自分らしいのだけど、着るときにはちょっと勇気が必要で、気合いも入るTシャツだと思います」

ーー多忙な毎日だと思いますが、いつもポジティブな広瀬さん。ウェルビー女子でいるための秘訣が知りたい!
「意外とガマンするほうなんです。でも…経験を重ねて、どんな物事も、なるようになる、と考えるようになりました。好きに生きられれば、失敗しても、きっと時間が解決してくれるはずだから。自分の気持ちに正直に生きて、好きなものを食べて、大好きなお酒を飲む。そんなちょっとした幸せで心が満たされちゃうタイプなんです」

「水は海に向かって流れる」 原

「水は海に向かって流れる」
原作は田島列島の傑作漫画。あるシェアハウスを舞台に、いつも不機嫌な主人公・榊千紗と新たな同居人10歳下の直達(大西利空)の因縁を紐解きながら、人間の感情ややるせなさを丁寧に描き出していく。ちょっとシュールでユーモラス、爽やかな後味残るストーリー。出演は高良健吾、生瀬勝久ほか。6月9日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

<PROFILE>

1998年6月19日生まれ 静岡県出身 血液型 AB型 ミスセブンティーン2012を獲得してデビュー。『セブンティーン』の専属モデルとして活動する傍ら、話題を集めたリクルート『ゼクシィ』のCMへの出演、ドラマ『学校のカイダン』主演などで、瞬く間に国民的女優としての地位を確固たるものに。主な出演作は映画『海街diary』『ちはやふる』シリーズ、『チア☆ダン』『流浪の月』、ドラマ『なつぞら』『夕暮れに、手をつなぐ』ほか多数。

モデル/広瀬すず 撮影/酒井貴生(aosora) ヘアメーク/高村三花子  スタイリング/三好 彩  取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc