片寄涼太【GENERATIONS】、モチベーションが下がってしまったときにすることとは?

日本のエンタテインメント業界を牽引する、GENERATIONS がデビュー10周年を迎えた。JJ読者世代にとって、10年なにかを続けるということの難しさは身に染みてわかるはず。表舞台で輝き続ける彼らの活躍の糧を、メンバーの片寄涼太さん、中務裕太さん、関口メンディーさんに教えてもらいました。

GENERATIONS from EXILE TRIBE

2012年11月「BRAVE IT OUT」でデビュー。デビュー以来、全シングルがオリコンチャートTOP10入り、アルバムは3作連続1位を獲得。メンバーはそれぞれ俳優やDJ、タレント活動など幅広く活躍。今年はデビュー10周年を迎え、さらに勢いをつけて日本中を彼らのエンタテインメントへ巻き込んでいく。

モチベーションが下がったら、とりあえずカレーを食べます!―片寄さん

――表現者として“モチベーション”はなんでしょうか?

片寄涼太(かたよせ・りょうた)1994年8月29日生まれ。大阪府出身。

片寄さん:やっぱり応援してくれたり、求めてくださっている方がいるっていうのが1番のモチベーションかなと思いますし、自分たちが一生懸命に準備したことや、考えたことを楽しんでもらえてるなと実感できることが1番のモチベーションかな。

関口さん:「表現ってそもそもなんで生まれたの?」って考えた時に… 多分「伝えたい」という気持ちから起こることだと思って。それが対話とか会話とかだと思うんですけど。なので、自分がいろんな人と会話したいんだろうなぁと最近思っていて。僕もライブはコミュニケーションだと思っているので、自分たちのパフォーマンスに対してリアクションしてくれる人たちがいて、それがコミュニケーションになっているなと感じているんです。だから表現者としてのモチベーションというと、「いろんな人とコミュニケーションしたい」という思いが強いと思います。ライブ以外でも、去年は初めて絵本を作ったときに初めて人と会話できた気がしました。そういう欲求みたいなのがあるのかな。

中務さん:僕は踊っている時が唯一自分を解放できる時間なので、その瞬間を楽しむために日々のトレーニングだったりお仕事だったりとかを頑張れているのかな。あと、自分が楽しんでいる瞬間を見に来てくれる人がいるっていうのはすごくモチベーションになっています。

――モチベーションが下がってしまった時に取り戻すコツを教えてください。

片寄さん:僕は食事が好きなので、おいしいご飯を食べます。

中務さん:わかる。僕も一緒かもしれないです。とりあえずうまいご飯を食って「頑張るか!」ってなるしかないですね。

――モチベーションを上げる食べ物ってなんですか?

中務裕太(なかつか・ゆうた)1993年1月7日生まれ。大阪府出身。

片寄さん:カレーが好きですね。

中務さん:好きやな!(笑)

片寄さん:スパイスカレーが大好きです。

中務さん:僕は寿司ですね。どれだけテンションが下がっていても寿司食べたら元気になります。

関口さん:僕はモチベーションが下がるときってうまくいかなかった時だと思うので、そのうまくいかなかった理由を探して勉強するかもしれないですね。割とそれがやる気が出るきっかけになるというか、モチベーションにつながると思います。

 

――グループ内でモチベーションを保つ、または向上させるためにメンバー間で大切にしていることや心がけていることは?

関口メンディー(せきぐち・めんでぃー)1991年1月25日生まれ。アメリカ/ニュージャージー州出身。

関口さん:やっぱりコミュニケーションじゃないですかね。コミュニケーションが取れている時が、一番みんながモチベーションを高くいられている気がする。それぞれ食事に行ったり、そういう中での会話がすごく大事だなと10年続けてみて今思うことですかね。

片寄さん:同じですね。メンバーでの会話が絶えない方が個人的にもモチベーションが下がらないかなと思っています。

中務さん:僕はあまり干渉しすぎないことも大切だと思いますね。入り込まれたくないところまで入り込まれたら、嫌なんじゃないかなとか思ってしまうタイプなので、あまりこっちから干渉しすぎないというのは自然と意識しているかもしれない。かといって喋らないとかじゃないですけど。

中務さん:自然と話しているよね。

片寄さん:たまに意識して話し合いの場を設ける時もあるかもしれないんですけど、基本的には現場で話しますね。

GENERATIONSが本人役として出演するホラー映画! 『ミンナのウタ』 2023年8月11日公開

大ヒットした『呪怨』シリーズ(99〜03)で世界中の映画ファンを絶叫させた清水崇監督の最新作。今回はなんとGENERATIONS のメンバー全員が本人役として出演!物語は小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組の放送中から恐怖がはじまる。小森は不穏なノイズとともに聞こえてくる「カセットテープ、届き…ま…した…?」というリスナーの声を耳にする。さらにラジオ局の倉庫で、消印が30年前の封書に入った一本のカセットテープ。テープのA面には「ミンナノウタ」とタイトルが。そしてこの日、ライブを控えたメンバーたちとのリハーサルを最後に小森は突然姿を消してしまう…。彼の失踪を解決するために、マネージャー(早見あかり)は元刑事の探偵(マキタスポーツ)に事件の解明を依頼。聞き取り調査を依頼された他のメンバーたちの様子がおかしい…。一体彼らに何が起こっているのか?

撮影/小川健太郎〈SIGNO〉ヘア&メイクTAKESHI TERAMOTO〈JYUNESU〉スタイリスト/吉田佳輔 取材/川端宏実 取材補助/崔允瑛、大井麗子 構成/菅原南美

〈衣装〉【白濱さん】ジャケット¥61,600、パンツ¥31,900/ラッド ミュージシャン(ラッド ミュージシャン 原宿) その他スタイリスト私物【小森さん】シャツ¥30,800/ラッド ミュージシャン(ラッド ミュージシャン 原宿) その他スタイリスト私物【佐野さん】ジャケット¥88,000、パンツ¥49,560/アーネイ(ジョワイユ) その他スタイリスト私物

〈問い合わせ先〉
ラッド ミュージシャン 原宿 tel. 03-3470-6760 ジョワイユtel. 03-4361-4464