Z世代から人気! 野咲美優が“芸能一本で生きる”覚悟を語る。実姉・ねおとの関係性も告白
喜怒哀楽のいろいろな感情を味わいながら、大人への階段を上っていくティーンエイジャーにインタビュー。モデル、動画クリエイターとしてZ世代から絶大な支持を得る野咲美優ちゃんが登場。高校を卒業して決めた“覚悟”や、同じく動画クリエイターとして活躍する姉・ねおさんとの関係性などを聞きました。自分と真正面から向き合い、成長したいと願う美優ちゃんの“今”に迫ります。
たくさん悩んだ時期を経て、芸能一本に絞ってがんばっていく覚悟を決めました
トップス¥13,000/ビビィ 中に着たタンクトップ¥6,980/エピヌ ヘアピン(3本セット)¥1,980/ジェミカ(ジェミカ ルミネエスト新宿店) チョーカー¥2,860/ゴールディ
高校を卒業されて、どんなことを感じていますか?
この12年間背負ってきた学生という肩書がなくなって、まだ不思議な気持ちを感じていたりしますね。ただこれから芸能一本でがんばっていくことを決めたので、不安な気持ちもいっぱいありますが、ワクワクしている自分もいます。
ずっと前から芸能でがんばっていくことは決めていましたか?
いえ、すごく悩みました。今インフルエンサーとしても活動させていただいているんですけど、すでに活躍している人がたくさんいる世界なので、本当に自分がやっていけるのかなと。でもここで諦めたら、絶対に自分後悔するなと思って。せっかくなら自分の身長とかスタイルを活かしたお仕事をしていきたいっていうことを家族に伝えて、みんなで話し合ったうえで決意しました。
お姉さんのねおさんも芸能界で活躍されていますが、そのことについて相談したりは?
私が本当に悩んでいる時期があって、親にも自分の素直な気持ちを伝えられなかったときに、お姉ちゃんにLINEで相談したんです。芸能活動って簡単なことじゃないからこそ、どうしたらいいんだろうっていうのを相談したら、すごい長文で丁寧に返してくれて。さすがに外で泣きましたね。そこで自分の気持ちにも整理がつきました。
昔からなんでも相談できるような関係性だったんでしょうか?
そんなことはなくて。私がこのお仕事を始めるまで変なプライドがあって、家族のなかでもお姉ちゃんには絶対に話したくないみたいな感じだったんです(笑)。ただお仕事をするなかでお姉ちゃんが今までやっていたことを、自分がやるみたいなことも増えて。いろいろな話をするようになりました。
覚悟を決めてから数カ月。実際に過ごしてみていかがですか?
まだまだ不安はありますけど、新しい顔合わせや撮影に参加させていただくことも増えて。不安以上にいろいろなお仕事をできていることが楽しいです。
SNSを楽しく使うために、自分自身を大事にする行動は忘れずにいたい
パンツ¥62,700/ユェチ・チ(MATT.) サンダル¥7,500/チャールズ&キース(チャールズ&キース ジャパン)
ファンの方と交流することもあるんでしょうか?
私Instagramのメンションを見るのが早いので有名です! 暇さえあればチェックしているので、何もないときは通知きて30秒とかで見ますね。定期的にTikTokライブ、インスタライブもやっていて、ファンの方と過ごす時間を私自身が楽しみにしています。
SNSのブランディングとして、どんなことを大切にされていますか?
私は結構参考にしやすさを大事にしていますね。見ている人に参考にしてもらいたい気持ちが強いので、服とかコスメも手に届きにくいようなものではなくて、高すぎないものを取り入れたりとか。実際に「美優ちゃんの真似したよ!」ってコメントをもらえるのがうれしいです。そう思うと、ファンの方からの声を大事にSNSをしているかもしれないですね。「〇〇が見たい!」って言われたらそれを投稿するし、つい最近も1週間コーデのリクエストがあったので投稿しました。
SNSで何を気をつけていますか?
文章に関しては、投稿する前に一度周りの大人の方にチェックしてもらっています。事務所の方とか、親とか。自分の言葉や発言に対して、誰がいつ何をどう思うかわからないので、いろいろな捉え方がないかなっていうところを事前にチェックしてもらって。指摘されたらもう一度自分の言葉で直して、また確認をお願いするみたいな繰り返しです。
何かきっかけがあったんでしょうか?
周りの子から、捉え方の違いでトラブルがあったみたいな話を聞いて、気をつけるようになりました。SNSってみんなに自分のことを知ってもらえる場所で、自分が発信したいことを好きに発信していいと思うんです。ただそのなかでも自分を大事にする行動をとらなきゃいけないなとは思っていて。でも難しいですよね……。
野咲美優/MIYU NOZAKI
2004年9月11日、鹿児島県出身。身長168㎝。A型。モデル、動画クリエイターとして活躍する傍ら、今をときめく10代出演のYouTube「超十代チャンネル」のレギュラーメンバーとして活動。私生活で挑戦したいことは、バンジージャンプ。
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Photography_Wataru Kakuta(TRIVAL) Styling_Natsuki Takano(HITOME) Hair & Makeup_Mayuko Shirouzu Text_Yuri Tokoro Edit_Megumi Shimbo Cooperation_BACKGROUNDS FACTORY