臨月までサロペが活躍!スタイリストの“マタニティ服要らず”な私服オシャレ

VERYで活躍する人気スタイリストさんたちの多くは、プライベートでは子育て真っ只中のママ。Instagramなどで見る平日オシャレのA面だけでなく、リアルなB面=休日ファッションに迫ると、真似したくなるスタイリングの宝庫でした。今回は、出産直前のスタイリスト近藤和貴子さんにマタニティ服要らずのオシャレコーデを見せてもらいました!

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どこでもサロペスタイルで
高感度な休日マタニティコーデに

【B面】

@Park
マタニティ期のスタイルアップは
パンツの裾絞りで♡

【OOTD】

TOPS:overneath
CARDIGAN:CABaN
OVERALLS:Curensology
SHOES:New Balance
BAG:BOTTEGA VENETA
HAT:kijima takayuki

妊娠後期、隠しきれないお腹や腰回りの大きさにスタイルアップなんて無縁と思っていましたが、たまたま展示会でオーダーしていた、裾にゴムの入ったジョガータイプのサロペットをはいてみたら、これが目からウロコで。足首のキュッとくびれるデザインがズドンと見えを回避。足もむくんで、足首がなくなりがちなマタニティのスニーカーコーデって難しいと思っていましたが、スニーカー合わせでも野暮ったくならず、妊娠期間中、大活躍でした。

【B面】

@Salon
デニムサロペットもレースや
キルティングで自分らしい味付けを

【OOTD】

TOPS:Whim Gazette
CARDIGAN:TOMORROWLAND
OVERALLS:RED CARD
SHOES:CHANEL
BAG:Valextra

お腹が大きくなってくると、なかなか素敵に着られなかったデニム。薄いカラーが今の気分にぴったりだったレッドカードのサロペットなら、サイドのボタンを外したらマタニティのお腹も入ることに気が付き、出産直前までヘビロテ状態。出産するまでデニムは着られないと思っていたので、デニム欲が満たされて大満足でした。出産前のヘアサロン通いなどの一人時間は、お気に入りの小物たちを効かせて色っぽさとシャープな印象に振ることで、自分らしいオシャレを楽しみます。

着られるものが限られる時期は
小物の差し色でコーデに華やぎを

ワンピースなどの大物で色を盛るとうっかりボリューミーに見えてしまう恐れがあるので、色物使いをアクセントに。お腹の大きさも多少の目眩ましに。
〈右から〉CABaNのカーデ、ASAUCE MELERのストール、STUNNING LUREのシャツ。

【A面】

ワンピが使えることは、長男のときに実感していましたが、今回の妊娠期間にサロペットが万能すぎることに気が付き、妊娠後期はサロペ一辺倒でした。トップスとボトムスの境目がないので、縦のラインが作れることや、ものを選べば意外とお腹の大きさに対して融通が利き、臨月までいけるものも多く、授乳期も使えるという発見が。レイヤードするインナー次第で印象も変えられて、最後までマタニティコーデを楽しめました。

Profile

近藤和貴子さん

雑誌や広告、TVと幅広く活躍。等身大なオシャレの提案や、色使いのテクニックにも定評あり。プライベートでは、5歳と0歳1カ月の男の子ママ。今回の撮影は出産直前に撮影。リアルな産後ママとして、その私服にも注目!

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撮影/木村 敦 取材・文/木村幼奈 編集/羽城麻子
*VERY2023年7月号「尾辻益実さん、丸林広奈さん、小山田早織さん、大和美帆さん、近藤和貴子さん 今どきママスタイリスト&バイヤーのB面ファッション」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*文中のシャネルのアイテムは私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。