味つけはパスタソースだけでOKの「アルモンデ料理」簡単アクアパッツァ
冷蔵庫に残った肉や魚、野菜など、「あるもんで」つくるアルモンデ料理。レトルトや缶詰など味がついているものを使えば、調味料を加える手間も時間もかかりません。さらに、食品ロスも防げてうれしいことずくめです。いつもの食材がおしゃれな一品になる今回のレシピ。ぜひ試してみてください。
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ソースのアサリがいい感じ! 電子レンジでアクアパッツァ
ボンゴレのパスタソースはアサリとにんにくの風味がしっかり効いているので、そのままアクアパッツァのソースとして使えます。味が濃厚なので、キャベツや大根などの残り野菜か、きのこを加えて。野菜やきのこがうま味をしっかり吸ってくれます。
【材料】2人分
- サケの切り身 2切れ
- キャベツ 3枚(150g)
- ミニトマト 6個
- ボンゴレパスタソース 1袋(120g)
- パスタソース付属のトッピング 1袋
【つくり方】
- サケは水気を拭き、キャベツはざく切り、ミニトマトはヘタを取る。
- 耐熱皿に野菜、その上にサケを並べ、ボンゴレソースをかける。
- ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で7~8分加熱し、付属のトッピングをちらす。
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家。一般社団法人「食エコ研究所」主宰。食品ロス削減アドバイザー、食品保存&冷蔵庫収納アドバイザーとしてテレビ、雑誌を中心に活動中。食材を無駄にしないレシピや時短料理のアイデアが大人気!
今日は何を食べようかな……と思ったら、新たに買い足す前にちょっと冷蔵庫を覗いてみて。残った肉や野菜があったら、アルモンデ料理をつくってみませんか? 食材を使い切る習慣を身につければ、家計の節約にもなりますよ。
Mart夏号 残り物感ゼロの美味しい発見! Mart流「アルモンデ料理」はクセになる!より
撮影/中林 香 レシピ考案・調理/島本美由紀 取材・文/丹下紋香 編集/富岡幸子