スケジュール管理はカレンダーで!わかりやすい見せ方&書き込み方
学校のお知らせや自分の予定など、うっかり忘れることってありますよね。最近はデジタル管理する人も多いようですが、やっぱりカレンダーにまとめて書くのが好きという人も。そこで、片づけ遊び指導士のアリカさんにわかりやすい書き方のポイントを教えてもらいました。
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教えてくれたのは
アリカさん
片づけ遊び指導士。「お片づけ育」×「楽家事収納」のメソッドを活用した、家族みんなが過ごしやすい仕組みづくりをInstagram(@arika_919)やVoicy「アリカのほどよい暮らしを届けるラジオ」で発信中。4月から中1、小5の女の子、小1の男の子のママ。
アナログだけど、やっぱりカレンダーが安心
朝の準備をしている途中でも、カレンダーを一目見ればその日の予定が全部わかるのはいいですよね。ただ、家族みんなの予定を書き込むとカレンダーが文字だらけになってしまうことも。「近づかないと読めない」というのではもったいない。すっきりわかりやすいカレンダーにしましょう。
罫線入りのカレンダーがおすすめ。罫線入りなら、各行に家族それぞれの予定が書ける。
誰の予定か一目でわかるように色分けして書く。
カレンダーには、家族がパッと見てわかる程度の情報だけを書く。詳細はホワイトボードに書けるように近くに置くか、付せんを貼って補足。文字だらけのカレンダーになりません。
おすすめアイテム
4本の罫線入りで、家族5人分まで書き込めます。縦型のB4サイズはリビングに掛けやすい大きさのロングセラー商品。記入した文字が見やすいオリジナルクリーム用紙を使用しています。便利な年間カレンダー(2年分)付き。NOLTYカレンダー壁掛け2024年4月始まり(B4サイズ)¥1,210(日本能率協会マネジメントセンター)
忘れ物を防ぐ最後の砦は玄関
どんなにがんばってスケジュール管理していても、うっかり忘れることがあります。どうしても忘れてはいけない事柄や持ち物は、最後に玄関で気づけるようにしましょう。必要なことを書いた紙を玄関ドアに貼ったり靴の上に置けばイヤでも目に入るので、忘れ物に気づくはず。また、書くことで「忘れちゃいけない」と意識するようになり、準備もしっかりできるようになりますよ。
ほんのちょっとの工夫でカレンダーは劇的に変わると思います。直接書き込むことで記憶しやすくなりますし、わかりやすいカレンダーだと見落としやイライラもなくなるはず。うっかりミスを防いで、余裕あるストレスフリーな毎日を送りましょう。
Mart春号 片づけ遊び指導士・アリカさんの新学期こそ!あとでラクする「プリント整理術」より
撮影/テラサカトモコ イラスト/ノグチノブコ 取材・文/富田夏子 編集/富岡幸子