【40代&50代の髪型】夏でも梅雨でも崩れにくい!簡単ヘアアレンジ

今夏も酷暑予報で、暑すぎて何もできなかった昨夏の悪夢が蘇る…「もういいや」とあきらめず、見た目も気持ちも老けない“夏を楽しむ知恵”が美ST世代に必要です。暑さにも紫外線にも負けないアイディアと、崩れないヘアメークで美のヤル気を上げましょう!

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定番のクリップまとめ髪はタイトめに仕上げるのが今っぽい

崩れにくく涼しげに見える、低めにまとめたタイトなまとめ髪。それだけじゃ味気ないから流行りのクリップを使い、顔周りやシニヨンの毛先を動かして華やかさをプラスします。

左:【Side】全体はタイトだけど顔周りの毛先が揺れる
全体はタイトに仕上げていますが、顔にかかる後れ毛やシニヨンの毛先に動きを出して地味見えを防止!

右:【Back】隠しゴムで結んだから衿足が広がらずすっきり
クリップで留める前に低めの位置でゴムで結んであるので、湿気があっても衿足の髪が広がらず首元がすっきり。

【How to】しっかりまとめてるけど地味にならない理想の夏ヘアに

①巻いておくことで可愛さだけでなく崩れにくさもアップ
太めのアイロンで毛先から中間をランダムに内巻きと外巻きにします。仕上がりのよさだけでなく、まとめ髪が崩れにくくなり一石二鳥。

②今っぽい束感と崩れにくさ向上のバームを仕込む
バームを手のひらでよく伸ばし、毛先から中間までもみ込むようにしてなじませます。前髪や顔周りにもきちんとつけるのを忘れずに。

③クリップに頼らずゴムでしっかり結んでおくこと
衿足の上くらいの低めの位置でゴムで結びます。まとめ髪は衿足の髪が湿気で広がることが多いので、広がり防止対策として有効。

④毛先を下向きにまとめると動いてもグラつかない
毛束を根元から上に向かってねじり上げ、毛先が下に向くように折り曲げます。上向きだと動く度に毛先が揺れて崩れやすいので下向きに。

⑤クリップで毛束と土台の髪を一緒に挟みガチッとホールド!
クリップを大きく開いたら、ねじった毛束だけでなく土台の髪も一緒に挟むように留めて。土台に固定することでより崩れにくくなります。

⑥キープスプレーを全体にかけて湿気からカバー
クリップで留めたら、湿気から髪を守ってくれるキープスプレーを全体にムラなくかけて完成!

《衣装クレジット》
ヘアクリップ¥1,320(OSEWAYA/お世話や)ブラウス¥17,600(GARAGE OF GOOD CLOTHING/GARAGE OF GOOD CLOTHING プレスルーム)イヤリング¥12,100(アビステ)リング¥14,300(ete)インナー/スタイリスト私物

2024年『美ST』7月号掲載
撮影/木村敦(Ajoite) ヘア・メーク/神戸春美 モデル/野崎萌香 スタイリスト/中村真弓 取材/よしだなお 再構成/Bravoworks,Inc.

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