【三條場夏海さん】アパレルブランドのディレクターになったきっかけとは?
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転職も起業も成功させてきた30歳の三條場夏海さん。“アパレルブランドのディレクターになったきっかけ”とは?CLASSY.読者と同世代の若き成功者による厳しくも温かいアドバイス!必読です!
30歳、ファッションディレクター三條場夏海さんへの質問
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アパレルブランドのディレクターになろうと思ったきっかけや苦労したこと
Q1.新しいことに挑戦したいけど、今の仕事を辞める勇気がありません。挑戦したい気持ちはあるものの、コロナ禍にフライトも少なかったため貯金もあまりなくお金の面で不安もあり、なかなか一歩を踏み出せないです。お洋服を作ってみたいのですが、ご自身のきっかけやアドバイスがあれば教えていただきたいです。(17さん/27歳・航空関係)
A1.私の座右の銘は「やらない後悔よりやった後悔」。思い立ったら吉日で、いま新しいことに挑戦したいという強い気持ちがあるなら、迷わず行動に移すべきです!インスタライブでも「金銭的に余裕がなくて夢を諦めかけている」というコメントをいただいたことがありますが、夢を叶えられる人=お金をたくさん持っている人ではないと思うんです。
私の場合、学生の頃からアパレルブランドのプレスになるという夢を持ち、BEAMSに入社しました。販売員として働いていたときは、少しでもプレスに近づけるように、まず自らSNS担当に立候補。“店舗のインスタグラムのフォロワーを5000人まで増やす”など小さな目標をたくさん掲げ着実に達成していったことで、最終的にプレスというポジションを掴み取れたと思っています。
その後も新規事業コンテストに応募し優勝、その先の夢であった社内のブランドディレクターに。そこで初めて洋服をデザインすることの楽しさを知り“いつか絶対に自分のブランドを立ち上げる”というさらなる目標が。
決して平坦な道のりではなかったですが、成功体験をくり返していった結果、2023年春に「Gajess」をスタートしました。数年前より格段にアパレルブランドが増えた今「私には無理かも」と後ろ向きになってしまうかもしれませんが、小さな成功の積み重ねで生まれた自信は絶対に裏切りません。ぜひ、今日から一歩踏み出してみてください!
仕事もプライベートも充実させるには
Q2.与えられた仕事を、せっかくだからと、求められている以上にがんばるので、本当はプライベートも大切にしたいのに、どんどんストレスや責任のかかる仕事が回ってきてしまい、自分の本来のキャパを超えてしまってきています。そのストレスで買い物をしすぎて、悪循環になってしまっています。仕事とプライベート、どうやってうまくバランスをとっていますか。また、ストレス発散法を教えていただき参考にしたいです!(おゆりさん/31歳・教育関係)
A2.カラオケ、オーケストラ鑑賞などいろいろあるけどいちばんは人に会うこと!
公私ともに充実している秘訣は“自分ファースト”思考かもしれません。言葉だけだとわがままに聞こえますが、決してそうではなく、自分が心地よく過ごせることを大切にしています。自分にとって満足の1日を過ごせていればOK。もちろん、定期的にストレス発散することも大切です。夕方から終電までカラオケボックスに籠った日の爽快感たるや!(笑)
あとは、忙しい時こそ人に会う時間を意識的に取ってみてください。どうしても仕事を優先しがちですが、そんな時こそ身近な人と会って話すことでエネルギーがもらえるし、今悩んでいることの解決策になることも。
「やらない後悔よりやった後悔」未来の自分が喜ぶ選択を!
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ポップアップの準備はとにかく体力勝負。カーシェアで借りた車を自ら運転して、オフィスと会場を何度も往復しながら荷物を搬入していきます。そんな時は、Gajessのスウェットパンツを相棒に動きやすさを重視しつつ、大好きなピンクニットで気分を高めることも必須!ニット、ジャケット、バッグは全てGajess、スニーカーはナイキとジャックムスのコラボシューズ。
撮影/奥脇孝典〈UM〉 モデル、スタイリング/三條場夏海 ヘアメイク/日高 咲(ilumini) 取材/岸本真由子 編集/藤田摩吏子 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年2月号「大特集Part5・三條場夏海さんがお悩みに答えます」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。