人気ヘアメイクの【ビューティルーム】大公開!キレイな人は暮らしの空間も美しい

大人の女性の美の最前線で働く、美容賢者たち。キレイな人は暮らしの空間までも美しい!人生で培ってきた美意識や管理能力がそこかしこに反映されています。人気ヘアメイクアップアーティスト岡野瑞恵さんのBeautyルームのこだわりと美しく整える工夫をご紹介します!

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五感から心地よさを吸収して、癒され美しく。夢だったアトリエが完成

ヘア・メイクは、人をより美しく見せるためにコスメを選び、テクニックを駆使しますが、私はその過程が好き。空間作りも似ていて、インテリア、照明、香り、調度品まで、テイストに拘り、空間という作品作りをするような感覚。仕事を30年続けてきた人生の集大成として、気分が高揚するようなマイ・アトリエを作りたかったんです。ここでプライベートレッスンを開催したり、訪ねてきてくださった 方に心地いい時を過ごしてもらえるスペースになれたら。

布越しの柔らかな自然光や温かな光が満ちるメイクルーム

<POINT>

洋書の写真集、アートブックが好き。ソフィア・コッポラの本には感性を刺激するアイデアや美しい写真が詰め込まれ、動物の写真集にはライオンの毛の生え方の美しさに引き込まれました。見ているだけで心が豊かに。アトリエにいらした方にも共有したいです。アートのような照明は、オカベマキコさんの作品。モスの香りは森林のような爽やかさで鎮静効果が。

持っていたアンティークの鏡は、フレームもアンティークで味があります。ヘア・メイクが、その年齢なりのピュアな美しさを引き出すように、鏡台も時を経た素材を生かし、手をかけて制作。各部屋に生花も飾りますが、例えばバラの花びらのカラーグラデ ーションや透け感の美しさは、メイクの色使い、肌作りにもインスピレーションを与えてくれます。

膨大な量のコスメも機能的にすっきり収納

<POINT>

仕事柄コスメやコスメボックスは増える一方。ホームセンターの収納グッズで棚を作り、ドアは大工さん作。ニトリの高さ12cmのクリアケースは、コスメがすっぽり入るので扱いやすく、ブランドごとに収納。使う時はクリアケースごと引き出して、コスメをチョイス。右側の棚はメイクコスメとメイクボックス、左側の棚にはスキンケアコスメとコットンなどのグッズ類と分けて収納を。

\とってもここちいい〜 byマッシュ/

教えてくれたのは……ヘア・メイクアップアーティスト 岡野瑞恵さん

トレンドを捉えたナチュラルメイクの第一人者。名だたる女優やタレントのご指名を受け、雑誌、広告、映像他多方面で活躍。

2025年『美ST』7月号掲載
撮影/資人導 取材/金子美智子

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美ST