藤岡弘、の次女・天翔天音の展望「女優、モデルのほかに音楽の夢も叶えられたらうれしい」
喜怒哀楽のいろいろな感情を味わいながら、大人への階段を上っていくティーンエイジャーにインタビュー。俳優・藤岡弘、さんの次女で、NHK大河ドラマ『どうする家康』への出演など、自身も女優として活躍する天翔天音さんに話を聞きました。さまざまな芸術に触れて育った彼女をつくるキーワードを探ります。
今年のテーマカラーは白。いつもと違って少し甘めな気分です
ワンピース¥30,800/ガールズソサエティ スカート¥13,880/ボンヌ ヘアピン(2本セット)¥1,540/ゴールディ ネックレス¥20,350/ソムニウム サンダル/スタイリスト私物
普段からbisを読んでくださっているとのことでしたが、今日の撮影はいかがでしたか?
あっという間でした。いろいろなパターンを撮影できて楽しかったです。bisは普段からよく見ていて、ちょっと大人っぽいシックな感じがありつつも、ガーリーな雰囲気が好きで。今回出演させていただけると知ってうれしかったです。
白のワンピースもとてもお似合いでしたね。
白の衣装すごく可愛かったです。清楚でピュアな感じというか。今年は自分の感覚的にも白とかピンクを着たい年だなと思っていたんです。今までは黒とかカッコいい系のファッションが好きだったんですけど、最近は白とかピンクとかの明るい色が気になっていて。何か物を買うときもついその2色を選んじゃうことが増えました。
K-POPが大好き! 実はアーティスト活動にも興味があります
そんな天翔さんの今の自分をつくるものはなんだと思いますか? いくつかのキーワードで教えてください。
まずは“美”ですね。普段から美しい絵とか美しい映画をよく観たりするんです。美しさを感じる基準は、色彩が鮮やかかどうか。パッと気分が明るくなるような絵が今の自分の性に合っているなと思います。お姉ちゃんと一緒に絵画展に行く機会も多いですね。海外の有名作品が並ぶ絵画展とかは、つい気になって足を運んじゃいます。あとは自分自身の美も追求していきたいと思っていて。自分が美しく見えるファッションとかメイクを研究するとか外見的なところも大事なことですし、内面的にも美しくいられる人でいたいなと思います。そのほかのキーワードは、“芸術性”と“感性”。父が小さいころからいろいろな舞台に連れていってくれたおかげで、今も舞台とかミュージカルを観劇する時間が好きです。
舞台、ミュージカルのどんなところが好きですか?
昔バレエを5、6年やっていたこともあって、ダンスがすごく好きなんです。自分の体を使って表現することに楽しさを感じるというか。舞台音楽も好きなので、音楽に合わせて踊るっていいなと思います。自分自身も今練習中で、いろいろなジャンルのダンスを習っているんです。社交ダンスやジャズダンス、バレエなどです。自分をいちばん魅力的に見せられるものを徐々に見つけていけたらいいなと思っています。
いずれ舞台に出演することも視野に入れているんでしょうか?
そうですね。舞台で素敵な衣装を着てキラキラ輝いている人を見て、いつか自分もステージで表現する人になりたいと思うようになりました。舞台を観に行くとすごく自分の感性が豊かになった気がするんです。自分自身の芸術性とか感性を磨くうえで、舞台は欠かせないものだなと思います。
今、何か興味を持っていることはありますか?
中学生のときから、K-POPがすごく大好きなんです。ひとりひとりが天性のアーティストという感じで、皆さんキラキラしているじゃないですか。パフォーマンスも衣装もステージも全部素敵で、ずっとK-POPの世界に魅了されていますね。普段からいろいろなグループの音楽を聴きますし、ダンスも自分なりにカバーしてみたりするのも好きです。
いちばん好きなガールズグループは?
NewJeansさんです。もう若さ全開みたいな、フレッシュなコンセプトがたまらなくて。曲の雰囲気も振付も、衣装も爽やかで大好きです。最近は韓国自体を好きになってしまって、韓国メイクをやってみたり、韓国語も勉強し始めました。お仕事の関係であまり長くはいられなかったんですけど、一度韓国にダンスの勉強をしに行ったこともあって。またダンスとかメイクとか、韓国でお仕事ができる機会があったらいいなと思っています。
韓国のガールズグループのように活動したいと思ったことはあるんでしょうか?
アーティスト活動というものに興味はあります。やっぱりK-POPの歌とかダンスが好きなので、いつか自分もデビューしてみたいなと。そのためにももっとパフォーマンス力を磨かないといけないなとは思っていて、女優、モデルのほかに音楽の夢も叶えられたらうれしいです。
天翔天音/AMANE TENSHO
2005年6月14日、東京都出身。身長164㎝。B型。俳優・藤岡弘、の次女。キュートなルックスと抜群のスタイルで、女優、モデルとして幅広く活躍中。NHK大河ドラマ『どうする家康』への出演も話題に。
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Photography_Wataru Kakuta(TRIVAL) Styling_Natsuki Takano(HITOME) Hair & Makeup_Mayuko Shirouzu Text_Yuri Tokoro Edit_Megumi Shimbo Cooperation_BACKGROUNDS FACTORY