やせたいなら主食は何が正解? 食べるダイエットのウソ・ホントを管理栄養士が解説!
太りにくい食習慣を身につけるためには、ダイエット×食に関する正しい知識を得ることが大切。YouTubeで人気のダイエット専門管理栄養士・もえぞうさんが、気になる疑問を解決!
ダイエットのウソ? ホント? をQ&A
タンクトップ(パンツとセットアップ)¥41,800/シーロン(シープ) インナー¥4,950/メリージェニー イヤカフ¥4,400/メルシーナ
教えてくれたのは・・・ダイエット専門管理栄養士 もえぞうさん
YouTube登録者数36万人超えの、食べながらやせるダイエットを教える管理栄養士。各SNSでは無理な食事制限をしないストレスフリーなダイエット情報や、ヘルシーレシピを発信。
Q.主食を食べるならお米? パン? 麺類?
A.腹もちがよく、栄養バランスを整えやすいお米がおすすめ
パンや麺類だと主食がメインになっておかずが少なくなり、栄養バランスが偏りがち。お米なら他の食材と組み合わせやすいので、主食にベストなのはお米。さらにパンや麺類だとすぐにお腹が空いてしまい、間食の原因にも。
麺そのものがメインで糖質量が増えてしまう
パンは合わせる食材が少なくなりがち
野菜やたんぱく質と組み合わせやすい
Q.食事制限のダイエットはリバウンドしやすい?
A.持続できない食事制限でやせるとリバウンドします!
無理な食事制限でやせた場合、ストレスで暴食してしまうとすぐにリバウンドします。食事でダイエットするなら「この食生活をずっと続けていけるか」を考えることが大切。例えばチョコが好きなら高カカオのものに置き換える、スナック菓子が好きなら食べる回数を半分にするなど、続けていける食事法を選んで。
Q.朝食だったら何を食べてもOK?
A.甘いもの、高カロリーな食品を食べるなら午前中
その日のエネルギーとして消費されるので、もし高カロリーなものを食べるなら午前中に。ただ、1日のスタートである朝食で好き勝手に食べてしまうと気持ちが1日ゆるみかねないので朝食はきちんとしたものを食べたほうが◎。
Q.食べる順番に気をつけるだけでもやせる?
A.血糖値の急上昇を防ぐのでダイエット効果はあります
野菜→汁物やおかず→主食の順番にするだけでもダイエットには効果的。野菜を最初に食べることで血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪蓄積を防げます。また、野菜で空腹を満たせば主食の量が自然と減り、摂取カロリーもダウン。
おすすめの食べる順番
サラダや野菜の副菜で食物繊維を摂取
→たんぱく質が豊富な豆腐や肉・魚のおかず
→お米・パン・麺類などの炭水化物
Q.おつまみを食べなければ、アルコールでは太らない?
A.ワインやビールにも糖質やカロリーは含まれるので注意
アルコールだけなら太らない、ということはありません。特に日本酒やワインは糖質が多いため、飲むなら糖質オフビールや糖質を含まないハイボールを。もしおつまみを食べるなら高たんぱく&低脂質で食感がしっかりしている枝豆やスルメがおすすめ。
食感があると少量で満足できる!
Q.「○○だけダイエット」はアリ?
A.確実にリバウンドするので絶対にやめましょう!
結果が出やすく簡単なのでやっている人が多いですが、絶対にダメ。一時的にはやせますが、継続できる方法ではないのでリバウンドもしやすく、脂肪蓄積の根本的な解決にはなりません。栄養バランスも偏るので健康面でもNG。
Q.食事制限すると肌荒れや便秘が心配!
A.正しい栄養バランスを意識することで防げます
たんぱく質不足は肌荒れや爪が割れる原因になり、脂質を制限しすぎると髪の潤いが失われます。また、食べる量が少ないと腸の中身を押し出す力が弱まり便秘に。カロリーを抑えつつ、栄養バランスを崩さない食事を心がけて。
Q.野菜は生がいい? 加熱したほうがいい?
A.好みで選んで大丈夫! 継続的に食べることが重要
生野菜のほうがカサが多いので、空腹を感じやすい人は生野菜でお腹を満たすと食べすぎ防止に。逆に食が細い人が生野菜を食べるとそれだけで満腹になり、たんぱく質や主食を食べられなくなるので、加熱した野菜のほうが◎。
自分の食事タイプに合わせて選んで
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Photography_Chihiro Tagata Styling_Eriko Matsuya Hair & Makeup_Sayoko Yoshizaki (io) Model_Hinata Homma(NGT 48) Text & Edit_Akiyo Nishino