【ヴァンクリほか】大人の先輩に聞いた「ジュエリーの揃え方年表」狙い目5選【翁安芸さんの場合】

少しずつ、一生愛せるジュエリーを揃えていきたいアラサー世代。年々価値も高まる中、後悔のない選びをしたいもの。お手本にしたいのは〝ジュエリー上手〟な先輩たち。年齢を重ねるとともに、独自の審美眼とセンスで選んできた愛用ジュエリーの一部を公開!そこには、それぞれの〝私らしい〟ジュエリーの揃え方のこだわりが詰まっていました。

フリーランスPR・翁 安芸さんの〝ジュエリーの揃え方〟

華やかに盛れるモチーフジュエリーは甘派には欠かせません

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    29歳|AHKAH ハートリング
    モチーフ好きになった原点。何年も大事に愛用しています
    20代後半に、プレスとして勤めていたアーカー。可愛すぎる気がして手にとらなかったハートモチーフも、上質なものなら大人も上品に着けられることに気づいたのは、このリングがきっかけです。ハートが直線に連なったダブルリングは、モードとフェミニンのバランスが絶妙。ハートのネックレスと合わせてアーカー卒業時に購入しました。

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    34歳|MAAYA パールピアス
    30代は清楚な輝きのパールジュエリーが気になるように
    30代に入って、よく着けるようになったのがパールジュエリー。これは、ブランドディレクターである友人が着けていてひとめ惚れ。繊細なチェーンに5粒のパールが揺れるデザインは、Tシャツにもドレスアップにも合い、様々なシーンで活躍します。バロックパールならではの歪な形も好き。自分のスタイルブックの出版記念イベントでも着用した、想い出のピアスです。

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    35歳|ALIITA ハウスモチーフリング
    長女を出産し、家族への愛の意味を込めて購入
    遊び心を感じるアリータは、デザイナーとお話しする機会があり、人柄やブランドの世界観を知って一気にファンに。それから少しずつ集めています。ブランド名の「アリータ」は「大切なもの」の意味。長女を出産し、自分の家族、家の環境を大切にしたいという気持ちが強くなっていたこともあり、ネックレスと一緒に揃えました。

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    38歳|Van Cleef & Arpels フリヴォル ピアス
    可憐な魅力のフリヴォルは将来、娘に受け継いでいきたい
    ずっと欲しかった、ラージサイズのフリヴォルピアス。これは夫がバレンタインのギフトとして贈ってくれました。夫がサプライズでジュエリーを贈ってくれる時は、その時の私には少し背伸びをするようなものでも、長く愛せる上質なものを選んでくれているようです。大切に使い、将来は娘たちに受け継いでいきたいと考えています。

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    39歳|Van Cleef & Arpels ヴィンテージ アルハンブラリング
    目標にしていた仕事の達成の
    ご褒美として自分買い
    目標にしていたプロジェクトを達成した記念に購入。仕事中ふと目に入ると、その時のことを思い出して、自分を鼓舞する原動力に。普段からモノトーンの服装が多いので、服にも合わせやすそうなオニキスを選びました。ひとつでも存在感のあるアルハンブラのリングは、シンプルなTシャツに甘さや華やかさを出したい時にも重宝しています。

    少しずつ、一生愛せるジュエリー

    40歳|YON ミツバチリング
    40代を迎えてWG熱が再燃♡幸運のミツバチリングをコラボ
    30代はYGを着けることが多かったのですが、40代を迎えた今再び上品なWGが気になるように。幸運の象徴とされるミツバチモチーフは、私がディレクションを務めるはちみつブランド「A BUZZ FROM THE BEES」とジュエリーブランドYONとのコラボで実現したもの。WGとダイヤモンドの静謐な煌きと、周りも思わず笑顔になるようなチャーミングなデザインのバランスが気に入っています。

\翁さんがこれから欲しいジュエリー/

CHAUMET BEE MY

CHAUMET BEE MY LOVE ハニカムリング
昔から自分にとって特別な存在の〝ミツバチ〟。ミツバチの巣を再解釈したショーメの「ビー マイ ラブ」は六角形のハニカムモチーフがエレガント。ミツバチリングなどモチーフと重ね着けして楽しみたいです。

教えてくれたのは…

教えてくれたのは…フリーランスPR・翁 安芸さん
ブランドのPRのほか、はちみつ「A BUZZ FROM THE BEES」のディレクションも手掛ける。インスタグラム@akinycで披露される華やかで洗練されたファッションやライフスタイルが話題。

撮影/西原秀岳(TENT)イラスト/栗尾美月 取材/塚本桃子 再構成/Bravoworks.Inc