冷凍食品売場でかなり前から取り扱われている「ブレックファストポークパティ」をご存知でしょうか。電子レンジでもフライパンでも調理可能で、味があらかじめついているのでパンなどにそのまま挟むだけで一品完成！そんなお手軽パティですが、美味しい上に無添加な点も大きな特徴。今回は、数年前のリニューアルで無添加に生まれ変わり、ファンが倍増した冷凍食品をクローズアップします。

油は不要！そのまま焼くだけでジューシーなお肉が楽しめる

余計なものが入っていない豚肉100％使用の無添加パティ

アメリカの食品メーカー「ジョーンズデイリーファーム」がつくっている商品。ジッパー付きのパッケージに、豚肉でつくられた冷凍パティが1.13kg入っています。1袋あたりの枚数は約28～30枚です。

原材料名のラベルを見て分かる通り、使用しているものは豚肉、食塩、香辛料、砂糖のみといたってシンプル。保存料や着色料を使用していないので、子どもにも安心して食べさせることができます。

パティ1枚の大きさは直径が約8cmで厚みは1cm弱。大きすぎず小さすぎないサイズ感で、市販のハンバーガーバンズなどに挟むにもちょうどいい大きさです。

調理方法はあたためるだけととても簡単。今回はフライパンで焼成しましたが、油をひく必要はなく、凍ったままのパティをフライパンに投入したら約5分間両面を焼いて、焼き目がつけばOK。電子レンジで加熱調理することもできます。

あたためるとパティに含まれている脂が染み出してきて、油を使わずとも、ジューシーな味わいが楽しめます。

そのまま食べると、しっかりとした塩味と、ハーブのような風味がきいていて、味付けなしでそのまま料理に使うことができる点も便利。香辛料を使っていますが、辛味はないので我が家の子どもたちも大好きなんです。

一番のおすすめは、あたためたマフィンにパティとチーズをはさんでつくるソーセージマフィン。もっちり感のあるマフィンとジューシーなパティの相性は文句なし！チーズが、全体をまろやかな味わいにまとめてくれます。

パンに挟んで食べるだけでなく、焼いたパティを食べやすく刻んで野菜と一緒にあえる一品もおすすめ。パティの塩味が全体の味をちょうどいい塩梅の味つけに仕上げてくれます。朝ごはんにはもちろん、ランチや時間がない日の夕飯の一品にも活躍してくれること間違いなし。冷凍庫に1袋常備しておけば、さまざまなシーンで活躍してくれますよ。

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撮影／山本雅樹　取材・文・コーディネート／西村絵津子