子連れにオススメ！環境水族館アクアマリンふくしまとら・ら・ミュウのマグロ丼
暑い日が続きますがみなさまいかがお過ごしですか？
先日、福島県いわき市にある『環境水族館アクアマリンふくしま』に行ってきました。そこで今回はそんなアクアマリンふくしまのレポをお届けします。
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釣った魚は唐揚げに！釣り体験
今回、絶対やるぞ！と思っていたのが『釣り体験』。実は私、大学生の頃によく釣りをしていたので魚もエサも余裕で触れるのですが、小6長男はほぼ未体験で生きた魚にもエサにも及び腰…。もっと色々経験させてあげたいなと思っていた矢先にこちらの釣り体験を見つけたんです。
不慣れながらも試行錯誤しながらの釣りは楽しかったようで『また釣りしたい！』と生き生きとしていた長男。
こちらの釣り体験の良いところは『釣った魚はその場で食べる』というところ。釣り上げた魚は1尾200円で買い取り、その場で唐揚げにしてもらって全て食べてから帰ります。管理釣り場＆リリース禁止で魚がスレていないので比較的簡単に釣れますが、中には鯛もいるので、玄人は鯛狙いもありかも？！(隣の家族連れが見事に鯛を釣り上げていて拍手喝采でした！)
世界最大級のタッチプール！「蛇の目ビーチ」
本館を抜けた海側には海辺の自然を再現した『蛇の目ビーチ』という世界最大級のタッチプールも。ヒトデやナマコがいたり、砂浜で砂遊びしたり、子どもがワクワクすること間違いなしのスポット。今回は他に行く場所があったのでこちらでは遊べなかったので見て回っただけなのですが、GW〜11月ぐらいまで入れるそうなので、早くもまた行く気満々です。(笑)
生き物へのリスペクトが素晴らしい！展示ゾーン
アクアマリンふくしまは【海を通して『人と地球の未来』を考える】という大テーマをベースに、太平洋の親潮と黒潮がぶつかる福島県ならではの潮目をテーマにした水族館とのこと。一つ一つのブースに丁寧な解説が展示されていて、『きちんと学ぶのにも良い水族館』という印象。
こちらは黒潮の源流域である熱帯アジアの展示ゾーンの入り口。たくさんの生き生きとした植物が展示されていたり、カブトムシなども飼育されていたり、木々や草花とたくさんで栽培されていて、水生生物だけではなく自然の生き物全てをリスペクトしている感じがとても心地良い水族館です。
こちらはわくわく里山・縄文の里ゾーンの中にある水槽。ユーラシアカワウソなども展示されていました。全体的に小さい子でもちゃんと展示が見られるような工夫がされていて、1歳次男も指差ししながら興奮していました♪親として一番子どもに伝えたかったのが、オセアニック・ガレリアゾーンの内容。
こちらはアクアマリンふくしまが取り組んでいる研究や活動を紹介しているブースなのですが、私が知って欲しかったのが海洋プラスチックゴミのことや乱獲などの問題。実は私、大学が海洋科学部だったので海や水圏を取り巻く問題に詳しいのですが、自分の子どもに見せたり伝えたりする機会が中々ありませんでした。こうしてわかりやすく展示されていたおかげで、親子で話せるとても良い機会となりました♪
こちらはオセアニック・ガレリアゾーンの中で一番心に響いた展示。自然から学ぶことってたくさんあるよなぁと思いつつも、中々自分の子にその経験をさせてあげられていない自分には少し耳が痛い内容でしたが、危険だから遠ざけるのではなく、どう危険なのか・どうすれば危険じゃなくなるのか、そういうことを学ぶ機会も自然にはたくさんあるのだよなと気付かされました。全ての親御さんにぜひとも読んで欲しい内容です。
水族館からすぐ！ 「いわき・ら・ら・ミュウ」にある「まぐろの高木」
ランチは水族館で済ませようと思っていたのですが、夏休み中だからか平日のお昼時でもレストランが満席。事前に調べて気になっていた大水槽前のお寿司屋さんは土日祝のみ営業のためお休み…。そこで再入場の手続きをして、徒歩3分の「いわき・ら・ら・ミュウ」へ。たくさんお食事処やお土産どころがある中、長男が一番気になった、一際目を引く「まぐろの高木」へ。 私は名物の『本マグロ中トロ入すき身丼』、マグロ大好き長男は『本マグロ大トロ丼』をチョイス。美味しいのはもちろん、中々のボリュームで大満足でした！
おわりに。
私自身は小さい頃、夏は海まで歩いて行って遊んだり、おばあちゃんちの畑や庭、裏の用水路や近所の川の公園で遊んだり川釣りしたり、それなりに自然と触れ合ってきたのですが、我が子は船橋生まれ船橋育ちで祖父母の家も市内。気軽に自然に触れ合える機会がないのが親としての悩み。 実は夫も船橋生まれ船橋育ち、しかも虫が苦手なので、ガチのアウトドアはモノの準備も心の準備もハードルが高いのですが、アクアマリンふくしまのような自然環境に触れ合えて学べる場所は気負わずに行けていいね♪となっていました。
都心から2.5〜3時間ぐらいで行けるアクアマリンふくしま。常磐道に入ってしまえば、ほぼ渋滞なく行けるのではないかな？と思います。夏休みの自由研究にもオススメのスポットなので、ぜひぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか？
最後までお読みくださりありがとうございます♪
