【お弁当の隙間を埋める】見た目がパッと華やぐ『赤緑黄色のおかず6選』

彩り次第でパッと華やぐお弁当の盛り上げ方を、大人気のケータリング「ドラ ザ フード」の松島さんが伝授!今回は、何を入れるか悩みがちなお弁当の隙間おかずのレシピをご紹介します。

こちらの記事も読まれています

【味付け名品】簡単に子どもの胃袋を鷲掴み♡“夏休みに役立つの調味料”5選!

プチトマト代わりの赤色

ラディッシュの酢漬け

「朝作っても、食べる頃にはいい感じにしんなり」

酢(大1/2)、砂糖(小1/2)、塩少々を混ぜ合わせ、ラディッシュを薄くスライスしたものを加えてよく和える。

パプリカの焼き浸し

「そのままでも、具材としても! 使い勝手のいい差し色副菜」

パプリカ(2個)は縦にカットし、サラダ油で炒める。軽く焦げ目がついたら出汁(100㎖)、砂糖(小1/2)、醤油(小1/2)を加えサッと煮詰める。

ブロッコリー代わりの緑色

きゅうりとワカメのナムル

「きゅうりの種をとると水が出にくくお弁当向き」

乾燥ワカメ(10g)を水で戻し、食べやすくカット。きゅうり(1本)は縦半分に切ってスプーンで種をこそいでから細切りに(水分が出ないよう)。にんにくチューブ(小1/4)、ごま油(大1/2)、塩少々を加え、よく和える。

オクラの出汁浸し

「時短なら白出汁でも! 青菜に変えても美味しい」

出汁(300㎖)、酒(大1/2)、砂糖(小1/2)、醤油(大1/2)、塩少々を混ぜ合わせ、保存容器に入れる[a]。ガクをとって茹でたオクラ(10本)を[a]に漬け込む。

たまご焼き代わりの黄色

ゆでたまごの塩麹漬け

「Amazonで見つけたたまごカッターが便利です」

冷蔵庫から出したたまごを沸騰したお湯で8分ほどゆで、熱いうちに殻を剥いて塩麹で和え、2、3時間つけ置く(一晩つけたらより美味しい! おつまみの場合は6分半茹で、半熟を味わって)。
※お弁当に入れる時は、中まで加熱してください。

切り干し大根のカレー炒め

「子どもウケ抜群な洋風の味つけ」

切り干し大根(乾燥30g)を水で戻す[a]。胡麻油で[a]と水気を切ったツナ(1缶)を炒めたら、カレー粉(小1/2)、塩(小1/4)を加えて混ぜ合わせる。

Dora The Food主宰
松島由恵さん

料理家。建築業界で勤務後、ワインと食べ物好きが高じて退社、ドラザフードを開業。広告・雑誌へのレシピ製作、ケータリングなど食まわり全般で活躍。JSA認定ソムリエ、国際中医薬膳師。

あわせて読みたい

【夏休みのお弁当作り】時短料理に貢献!圧倒的に便利な“ミニサイズ”調理名品4選

夏休みママのための【簡単お弁当】東原亜希さんの「鉄板おにぎり3種」サッと握っておやつにも◎!

ぐっち夫婦 焼きそばに飽きたら「そばめし」がある!

撮影/川原崎宣喜 料理/松島由恵 取材・文/藤井そのこ 編集/太田彩子
*VERY2023年8月号「見た目が8割! お弁当の盛り方アイデア」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。