ひとつ結びはNG!2023年大ブームの【キャップ】が古臭く見えない方法
イベントの多い夏場に活躍してくれる帽子。でもそのまま被ったらどこか野暮ったい。かぶった後の涼しさ&オシャレ度をUPさせるヘアアレンジを紹介。今回は夏に大活躍のつば付きキャップ。帽子を脱いだ後の髪のペタンコ対策も教えます。
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子どものスポーツの日も簡単にオシャレ見え!
スポーティ度高めのキャップは、女性らしいハーフアップを合わせてバランスをとりたい。髪が背中にかかっているぶん、顔周りに下りる後れ毛を少なくするのがスッキリ仕上がるコツです。
キャップの穴にハーフアップした髪を通すアレンジがトレンド。風が吹いても帽子が飛んでいかないので一石二鳥!?
つば付きキャップはシンプルな大人カラーを選びたい
くすみカラーにワンポイント入ったシンプルなデザインがお勧め。〈左〉グレー¥10,120〈右〉キャメル¥9,350(ともにCA4LA/CA4LA プレスルーム)〈中〉アイボリー¥9,900(シャポー ド オー/シャポー ド オー 東急プラザ銀座店)
\これはNG!/
キャップ×ポニテの一つ結びだとTHEランナースタイルでスポーティすぎ。やる側ではなく観る側ならもう少ししゃれ感がほしい。
キャップ用ヘアの作り方
1:中間より下をMIX巻き
25mmくらいの細めのアイロンを使って、毛先から中間を巻き足します。内巻きと外巻きを交互にして、ラフなミックス巻きに。
2:耳の少し上でハーフアップ
髪を耳の高さで上下に分け、上の髪を耳の高さでまとめます。キャップをかぶるときは前髪も一緒にまとめるとスッキリします。
3:帽子をかぶる前の状態
耳の高さでまとめた髪をゴムシニヨンに。シニヨンはキャップの穴に通るように小さめに。バランスを見て耳前に後れ毛を下ろします。
4:シニヨンを広げて完成
キャップの穴にシニヨンを通すようにかぶります。キュッとしているシニヨンを左右に広げ、ラフに仕上げたら完成です。
ペタンコにならない仕込みテク:ポンパなら前髪つぶれも気にならない
ポンパドールを作っておくと、帽子をかぶってもつぶれません。黒目の幅くらいで高さは2cmくらいがベスト。
小顔に見せる顔周りのカットと華やかな巻き髪が人気。木村さんが手掛ける美ST世代向けヘアアレンジにも定評が。
⚫︎AFLOAT D’L(アフロート ディル)
東京都港区南青山5-6-26 青山246ビル4F
2023年『美ST』9月号掲載 撮影/中田陽子(MAETTICO) モデル/野崎萌香 ヘア・メーク/木村紗矢香(AFLOAT D’L) スタイリスト/中村真弓 取材/よしだなお 編集/中畑有理