スタイリストが解説！「今年の着こなし正しいのはどっちクイズ」【甘めトップスの場合】
夏に欠かせない、ノースリカットソー、クルーネックT、ロゴTなどの定番トップス。トレンド関係なく着られるアイテムだからこそ、古臭く見えるか、今年っぽく見えるかの差は、着こなしと合わせる小物やボトムス。CLASSY.の企画を数多く担当する人気スタイリスト・児嶋里美さんに、今年っぽい着こなしを教えてもらいました。今回は着るだけで気分高まる「甘めトップス」。
今回のお題「甘めトップス」
ひとクセ甘ディテールを凝らした映えトップス
ワンポイント甘いディテールの効いた甘めトップス。今年は、ふんわり袖や、パフスリーブなど袖を盛っているものが人気。アクセいらずでも、上半身が映えるのが魅力です。カットソー￥7,990（PLST）
スタイリストの正解は「タフな印象のカーゴパンツを合わせて」
今年やりがちな不正解の着こなしは…
きれいめテーパードパンツで、テイストを揃えたスタイリング
きれいめのテーパードパンツを合わせると、全身で統一感はあるけれど、正統派すぎてフレッシュ感のないスタイリングに。もう少し抜け感が欲しいところ。
今年おすすめしたい正解の着こなしは…
ワイドパンツでメンズライクに着崩して
タフな素材のカーゴパンツと、甘トップスのミスマッチ感が新鮮。カットソー￥7,990（PLST）パンツ￥5,990（Gap／Gap新宿フラッグス店）バッグ￥25,850パンプス￥19,250（ともにダイアナ／ダイアナ 銀座本店）ピアス￥8,690（マシェット／ZUTTOHOLIC）
今回のお題「甘トップス」コーデの着こなしのコツ
あえてテイストが逆のカーゴパンツ合わせで、甘さを引き算
「甘いアイテムを、そのままの印象で着こなすと新鮮さがないので、今年甘めトップスを着るなら、旬のカーゴパンツを選ぶのが正解です。柔らかい素材感の甘めトップス、タフな素材感のカーゴパンツと異なる素材感同士ならメリハリもつき、大人世代にちょうどいい甘さに引き算できます」（スタイリスト児嶋里美さん）
解説したのは…スタイリスト・児嶋里美さん
CLASSY.では数多くの企画を担当する人気スタイリスト。スタイルアップする理論にトレンド感、女らしさを盛り込んだスタイリングが得意で、モデルからの指名も後を絶たない。
【問い合わせ先】Gap新宿フラッグス店 03-5360-7800／ZUTTOHOLIC ／ダイアナ 銀座本店 03-3573-4005／PLST
0120-990-240
撮影／杉本大希＜人物＞、大石葉子（静物） ヘアメーク／RYO スタイリング／児嶋里美 取材／味澤彩子 編集／菅谷文人（CLASSY.ONLINE編集室）